前場コメント No.9 パレモHD、ローム、メディアドゥ、サイゼリヤ、サイフューズ、旭化成、アソインター
★10:46 パレモHD-9日ぶり反発 9月度の既存店売上高1.3%減
パレモ・ホールディングス<2778.T>が9日ぶり反発。同社は26日、子会社のパレモにおける9月度(8月21日~9月20日)の既存店売上高は速報値で前年同月比1.3%減だったと発表した。
8月末は台風10号による雨の影響で客数が伸び悩んだ。9月に入ってからは全国的に厳しい残暑となったことから、アパレル・雑貨事業ともに夏シーズン商品の販売が好調だったとしている。
なお、株価は買い向かう展開となっている。
パレモ・ホールディングス<2778.T>が9日ぶり反発。同社は26日、子会社のパレモにおける9月度(8月21日~9月20日)の既存店売上高は速報値で前年同月比1.3%減だったと発表した。
8月末は台風10号による雨の影響で客数が伸び悩んだ。9月に入ってからは全国的に厳しい残暑となったことから、アパレル・雑貨事業ともに夏シーズン商品の販売が好調だったとしている。
なお、株価は買い向かう展開となっている。
★10:58 ローム-3日続伸 芯動半導体と戦略的パートナーシップ契約を締結
ローム<6963.T>が3日続伸。同社は27日に、長城汽車グループの無錫芯動半導体科技(以下、芯動半導体)とSiCを中心とする車載用パワーモジュールに関する戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
今回の契約により、芯動半導体は同社製SiCチップを搭載した車載パワーモジュールの革新と性能向上に取り組み、xEVの航続距離伸長をめざす。
今後も両社は、SiCを中心とした革新的な車載パワーソリューションの開発を加速し、自動車の技術革新に貢献するとしている。
ローム<6963.T>が3日続伸。同社は27日に、長城汽車グループの無錫芯動半導体科技(以下、芯動半導体)とSiCを中心とする車載用パワーモジュールに関する戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
今回の契約により、芯動半導体は同社製SiCチップを搭載した車載パワーモジュールの革新と性能向上に取り組み、xEVの航続距離伸長をめざす。
今後も両社は、SiCを中心とした革新的な車載パワーソリューションの開発を加速し、自動車の技術革新に貢献するとしている。
★11:00 メディアドゥ-5日ぶり反発 電子マンガ・小説サービス「ピッコマ」とシステム連携開始
メディアドゥ<3678.T>が5日ぶり反発。同社は26日、カカオピッコマ(東京都港区)が運営する電子マンガ・小説サービス「ピッコマ」と、電子書籍データファイルの納品に関するシステム連携を開始したと発表した。
同社は9月中旬、ピッコマ専用のAPIを開発・システム連携することで、ピッコマへの取り次ぎを同社が担う出版社の電子書籍データファイル(書誌情報を含む)について、ピッコマ内のシステム向けに加工・納品するプロセスを全て自動化した。同社は引き続き、さらなる流通スピードの向上と流通カロリーの低減に貢献するとしている。
メディアドゥ<3678.T>が5日ぶり反発。同社は26日、カカオピッコマ(東京都港区)が運営する電子マンガ・小説サービス「ピッコマ」と、電子書籍データファイルの納品に関するシステム連携を開始したと発表した。
同社は9月中旬、ピッコマ専用のAPIを開発・システム連携することで、ピッコマへの取り次ぎを同社が担う出版社の電子書籍データファイル(書誌情報を含む)について、ピッコマ内のシステム向けに加工・納品するプロセスを全て自動化した。同社は引き続き、さらなる流通スピードの向上と流通カロリーの低減に貢献するとしている。
★11:02 サイゼリヤ-SMBC日興が新規に「中立」 値を上げるか、音を上げるか
サイゼリヤ<7581.T>が反落。SMBC日興証券では、値を上げるか、音を上げるかとコメント。投資評価を新規に「2(中立)」とし、目標株価は5500円に設定した。
SMBC日興では、国内事業では既存店売上高は好調だが、営業利益率は低水準が継続、コスト上昇に耐えられず27/8期に再度赤字になると予想している。仮に値上げを実施すれば業績は容易に黒字化が可能と考えている。海外事業では消費が低迷する中国でもコストパフォーマンスが消費者の支持を集め、出店により成長が継続すると予想。24/8期の営業利益は148億円、25/8期は156億円、以後概ね横ばいを予想している。
サイゼリヤ<7581.T>が反落。SMBC日興証券では、値を上げるか、音を上げるかとコメント。投資評価を新規に「2(中立)」とし、目標株価は5500円に設定した。
SMBC日興では、国内事業では既存店売上高は好調だが、営業利益率は低水準が継続、コスト上昇に耐えられず27/8期に再度赤字になると予想している。仮に値上げを実施すれば業績は容易に黒字化が可能と考えている。海外事業では消費が低迷する中国でもコストパフォーマンスが消費者の支持を集め、出店により成長が継続すると予想。24/8期の営業利益は148億円、25/8期は156億円、以後概ね横ばいを予想している。
★11:05 サイフューズ-買い気配 日本精工と細胞製品の実用化・商業化に向けた新技術開発に成功
サイフューズ<4892.T>が買い気配。同社と日本精工<6471.T>は27日11時、、再生・細胞医療、創薬およびヘルスケアなどの次世代成長分野における新たな細胞製品の実用化・商業化に向けた新技術開発に成功したと発表した。
今回開発した新技術は、同社独自のバイオ3Dプリンティングの基盤技術に日本精工のメカトロ技術を活用することで、同社のバイオ3Dプリンタ「S-PIKE」に搭載している研究開発用の技術を3D細胞製品の商業生産技術へ応用・発展させるものとなる。今後、両社の共創成果を踏まえ、製品製造工程にかかるさまざま々なプロセスの自動化へ向けた技術・装置・設備開発がさらに進展していくことを見込むとしている。
サイフューズ<4892.T>が買い気配。同社と日本精工<6471.T>は27日11時、、再生・細胞医療、創薬およびヘルスケアなどの次世代成長分野における新たな細胞製品の実用化・商業化に向けた新技術開発に成功したと発表した。
今回開発した新技術は、同社独自のバイオ3Dプリンティングの基盤技術に日本精工のメカトロ技術を活用することで、同社のバイオ3Dプリンタ「S-PIKE」に搭載している研究開発用の技術を3D細胞製品の商業生産技術へ応用・発展させるものとなる。今後、両社の共創成果を踏まえ、製品製造工程にかかるさまざま々なプロセスの自動化へ向けた技術・装置・設備開発がさらに進展していくことを見込むとしている。
★11:12 旭化成-堅調 テリボン皮下注用56.5マイクログラムに関する特許権侵害訴訟で判決
旭化成<3407.T>が堅調。同社傘下の旭化成ファーマは27日に、テリボン皮下注用56.5マイクログラムに関する製法特許に基づき、沢井製薬に対して後発品であるテリパラチド皮下注用56.5マイクログラム「サワイ」(以下、沢井製品)の製造販売差止および本件特許権侵害行為による損害賠償の支払いを求めていたが、9月26日に大阪地方裁判所にて判決が言い渡されたと発表した。
判決では、沢井製薬に対して、沢井製品を本件特許権の方法で製造、販売または販売の申し出をしてはならないこと、沢井製品を廃棄すること、30億6491万6243円の賠償金、および訴訟の過程で損害賠償請求を追加した時点から支払い完了まで年3%の遅延金を支払うことが命じられたとしている。
前日の終値1106.5円に対し、配当落ちを考慮した基準値は1088.5円。株価は前日の終値は下回っているが、基準値を上回る堅調な推移となっている。
旭化成<3407.T>が堅調。同社傘下の旭化成ファーマは27日に、テリボン皮下注用56.5マイクログラムに関する製法特許に基づき、沢井製薬に対して後発品であるテリパラチド皮下注用56.5マイクログラム「サワイ」(以下、沢井製品)の製造販売差止および本件特許権侵害行為による損害賠償の支払いを求めていたが、9月26日に大阪地方裁判所にて判決が言い渡されたと発表した。
判決では、沢井製薬に対して、沢井製品を本件特許権の方法で製造、販売または販売の申し出をしてはならないこと、沢井製品を廃棄すること、30億6491万6243円の賠償金、および訴訟の過程で損害賠償請求を追加した時点から支払い完了まで年3%の遅延金を支払うことが命じられたとしている。
前日の終値1106.5円に対し、配当落ちを考慮した基準値は1088.5円。株価は前日の終値は下回っているが、基準値を上回る堅調な推移となっている。
★11:15 アソインターナショナル-一時プラス転換 新中計策定 28.6期営業益9.2億円めざす
アソインターナショナル<9340.T>が一時プラス転換。同社は27日11時、25.6期~28.6期の4カ年を対象とする中期経営計画を策定したと発表した。
最終年度の数値目標として、売上高50.5億円(24.6期実績比42.4%増)、営業利益9.2億円(同68.4%増)、自己資本利益率(ROE)16.8%(同14.8%)、1株当たり配当金60円(同35円)をめざす。
株主還元政策については配当性向50%をめどとした配当政策を継続し、株主資本配当率5%以上とする。
アソインターナショナル<9340.T>が一時プラス転換。同社は27日11時、25.6期~28.6期の4カ年を対象とする中期経営計画を策定したと発表した。
最終年度の数値目標として、売上高50.5億円(24.6期実績比42.4%増)、営業利益9.2億円(同68.4%増)、自己資本利益率(ROE)16.8%(同14.8%)、1株当たり配当金60円(同35円)をめざす。
株主還元政策については配当性向50%をめどとした配当政策を継続し、株主資本配当率5%以上とする。
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