後場コメント No.4 ITM、日本紙、JR東海、リブセンス、三菱電、太平洋
★13:48 アイティメディア-3日続伸 オリグレスと資本業務提携
アイティメディア<2148.T>が3日続伸。同社は13日13時、オリグレス(東京都品川区)と、資本業務提携したと発表した。
オリグレスは、人気アニメ作品などのIPコラボソリューションやエンタメ施設向けの集客プラットフォームの展開を主力事業としているという。
同社がオリグレスの第三者割当増資に応じ、出資する。オリグレスとそれぞれの経営資源を相互に補完し、オリグレスのウェブメディア運営、同社が運営するウェブメディアの読者向けサービスの共同開発などで協業するとしている。
アイティメディア<2148.T>が3日続伸。同社は13日13時、オリグレス(東京都品川区)と、資本業務提携したと発表した。
オリグレスは、人気アニメ作品などのIPコラボソリューションやエンタメ施設向けの集客プラットフォームの展開を主力事業としているという。
同社がオリグレスの第三者割当増資に応じ、出資する。オリグレスとそれぞれの経営資源を相互に補完し、オリグレスのウェブメディア運営、同社が運営するウェブメディアの読者向けサービスの共同開発などで協業するとしている。
★13:53 日本製紙-SMBC日興が目標株価引き下げ 下期業績は力強さに欠けると予想
日本製紙<3863.T>が4日続落。SMBC日興証券では、外部環境の向かい風強く下期業績は力強さに欠けると予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1000円→870円に引き下げた。
SMBC日興では、国内は古紙市況の高止まりや、労務費、物流費の上昇が見られるうえ、海外もオセアニアのOpal中心に厳しい状況が続くと想定。25.3期は上期から下期にかけて構造改革効果の発現や、定修影響の解消などで業績は改善へ向かうとみられるが、会社計画比では力強さにかける可能性があるとしている。
日本製紙<3863.T>が4日続落。SMBC日興証券では、外部環境の向かい風強く下期業績は力強さに欠けると予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1000円→870円に引き下げた。
SMBC日興では、国内は古紙市況の高止まりや、労務費、物流費の上昇が見られるうえ、海外もオセアニアのOpal中心に厳しい状況が続くと想定。25.3期は上期から下期にかけて構造改革効果の発現や、定修影響の解消などで業績は改善へ向かうとみられるが、会社計画比では力強さにかける可能性があるとしている。
★13:58 JR東海-反落 東京―熱海の新幹線定期値上げへ=日経
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が反落。13日付の日本経済新聞朝刊は、同社の丹羽俊介社長が12日、東海道新幹線でJR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>の在来線との並行区間となっている東京―熱海駅間の定期券料金の引き上げを検討すると明らかにしたと報じた。
記事によると、JR東の運賃改定が認可されれば「東京―熱海間の全部、または一部区間が含まれるものは値上げする」と語ったという。新幹線定期の料金設定の基となる在来線運賃と合わせて上げることで、従来通り新幹線定期で在来線も乗れるようにする。新幹線の普通運賃は据え置くとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が反落。13日付の日本経済新聞朝刊は、同社の丹羽俊介社長が12日、東海道新幹線でJR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>の在来線との並行区間となっている東京―熱海駅間の定期券料金の引き上げを検討すると明らかにしたと報じた。
記事によると、JR東の運賃改定が認可されれば「東京―熱海間の全部、または一部区間が含まれるものは値上げする」と語ったという。新幹線定期の料金設定の基となる在来線運賃と合わせて上げることで、従来通り新幹線定期で在来線も乗れるようにする。新幹線の普通運賃は据え置くとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:04 リブセンス-6日ぶり反落 通期営業益を下方修正 大手顧客の採用方針変更など響く
リブセンス<6054.T>が6日ぶり反落。同社は13日14時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の2.0億円から1.1億円(前期比77.3%減)に下方修正すると発表した。
大手顧客のうち1社において採用方針の変更があり4Qの売り上げが急減した。競合他社が広告出稿を大幅に強化したために市場全体の広告単価が上昇し、集客広告の収益性が悪化したことも響く。
リブセンス<6054.T>が6日ぶり反落。同社は13日14時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の2.0億円から1.1億円(前期比77.3%減)に下方修正すると発表した。
大手顧客のうち1社において採用方針の変更があり4Qの売り上げが急減した。競合他社が広告出稿を大幅に強化したために市場全体の広告単価が上昇し、集客広告の収益性が悪化したことも響く。
★14:17 三菱電機-4日ぶり反落 米国で空調機器用圧縮機の工場を設立
三菱電機<6503.T>が4日ぶり反落。同社は13日14時、需要増加が見込まれる米国での空調冷熱システム事業の拡大に向け、米国の持株会社である三菱電機USホールディングス傘下に空調機器用圧縮機製造の新会社としてMELCO HVAC USを設立したと発表した。
新会社で空調機器用圧縮機の製造を行う工場は、約143.5百万USドルの設備投資を行い、自動車電装品の製造・販売会社である三菱電機オートモーティブ・アメリカのケンタッキー州メイズビル製造拠点を転用するものだという。これにより、米国での消費地生産体制の強化を図るとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
三菱電機<6503.T>が4日ぶり反落。同社は13日14時、需要増加が見込まれる米国での空調冷熱システム事業の拡大に向け、米国の持株会社である三菱電機USホールディングス傘下に空調機器用圧縮機製造の新会社としてMELCO HVAC USを設立したと発表した。
新会社で空調機器用圧縮機の製造を行う工場は、約143.5百万USドルの設備投資を行い、自動車電装品の製造・販売会社である三菱電機オートモーティブ・アメリカのケンタッキー州メイズビル製造拠点を転用するものだという。これにより、米国での消費地生産体制の強化を図るとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:19 太平洋工業-みずほが目標株価引き下げ 成長軌道回帰には今しばらく時間を要する
太平洋工業<7250.T>が反落。みずほ証券では、成長軌道への回帰には今しばらく時間を要すると予想。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を1550円→1450円に引き下げた。
みずほでは、中期視点で同社の業績が拡大するとみているが、短期的には完成車メーカーの減産や、受注拡大に伴うプレス、バルブ両事業での先行投資負担により踊り場と予想。プレス製品の拡販自体は順調に進んでいるとみられ、その効果が業績に寄与し成長軌道へ回帰するタイミングを待ちたいとしている。
太平洋工業<7250.T>が反落。みずほ証券では、成長軌道への回帰には今しばらく時間を要すると予想。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を1550円→1450円に引き下げた。
みずほでは、中期視点で同社の業績が拡大するとみているが、短期的には完成車メーカーの減産や、受注拡大に伴うプレス、バルブ両事業での先行投資負担により踊り場と予想。プレス製品の拡販自体は順調に進んでいるとみられ、その効果が業績に寄与し成長軌道へ回帰するタイミングを待ちたいとしている。
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