後場コメント No.2 雨風太陽、Syns、テルモ、オープンG、ミガロHD、日精鉱
★12:40 雨風太陽-後場買い気配 定款に仮想通貨運用事業などを追加
雨風太陽<5616.T>が後場買い気配。同社は27日12時、定款を一部変更すると発表した。
新たに事業目的に新たに複数の事業を追加しており、仮想通貨の保有および運用ならびに投資事業などが追加されていることを好感した買いが優勢となっている。
雨風太陽<5616.T>が後場買い気配。同社は27日12時、定款を一部変更すると発表した。
新たに事業目的に新たに複数の事業を追加しており、仮想通貨の保有および運用ならびに投資事業などが追加されていることを好感した買いが優勢となっている。
★12:46 Synspective-反発 27日より増し担保金徴収措置解除
Synspective<290A.T>が反発。日本証券金融(日証金)は26日、同社株について27日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。株価は規制措置の解除を受けて、買いが優勢となっている。
Synspective<290A.T>が反発。日本証券金融(日証金)は26日、同社株について27日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。株価は規制措置の解除を受けて、買いが優勢となっている。
★12:52 テルモ-野村が目標株価引き下げ 短期的には株式需給の悪化を懸念
テルモ<4543.T>が反落。野村証券では、短期的には株式需給の悪化を懸念。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を3100円→2700円に引き下げた。
野村では、2月13日発表の25.3期3Q(10-12月)決算は堅調な販売と粗利率改善による良好な内容だったと評価している。一方で13日~25日の株価は下落し、TOPIXと日経平均株価をアンダーパフォーム。半導体関連株へのシフトに加えて、セクター内では中外製薬<4519.T>へのシフトがみられると指摘した。同社が導出したorforglipron(経口GLP-1受容体作動薬、糖尿病・肥満症向け)の臨床試験が4月から順次終了することへの期待だが、逆説的には同社株への需要回復は中外製薬のイベントが通過した後と考えている。
テルモ<4543.T>が反落。野村証券では、短期的には株式需給の悪化を懸念。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を3100円→2700円に引き下げた。
野村では、2月13日発表の25.3期3Q(10-12月)決算は堅調な販売と粗利率改善による良好な内容だったと評価している。一方で13日~25日の株価は下落し、TOPIXと日経平均株価をアンダーパフォーム。半導体関連株へのシフトに加えて、セクター内では中外製薬<4519.T>へのシフトがみられると指摘した。同社が導出したorforglipron(経口GLP-1受容体作動薬、糖尿病・肥満症向け)の臨床試験が4月から順次終了することへの期待だが、逆説的には同社株への需要回復は中外製薬のイベントが通過した後と考えている。
★12:59 オープングループ-4日ぶりに大幅反発 貸借銘柄に選定 27日売買分から実施
オープングループ<6572.T>が4日ぶりに大幅反発。日本証券金融<8511.T>は26日、同社株を新たに貸借取引対象銘柄に選定したと発表した。27日売買分から実施される。
オープングループ<6572.T>が4日ぶりに大幅反発。日本証券金融<8511.T>は26日、同社株を新たに貸借取引対象銘柄に選定したと発表した。27日売買分から実施される。
★13:02 ミガロHD-ストップ安売り気配 株式分割の権利落ちで材料出尽くし
ミガロホールディングス<5535.T>がストップ安売り気配。株式分割の権利落ち日となったことが手掛かり。
同社は2月28日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。きょうは株式分割の権利落ち日であり、前日の終値5280円に対し基準値は2640円。株価は材料出尽くしと判断した売りが優勢となっている。なお、同社は21日より信用取引における増し担保金徴収措置が実施されており、ポジションの解消も下落に拍車をかけているとみられる。
ミガロホールディングス<5535.T>がストップ安売り気配。株式分割の権利落ち日となったことが手掛かり。
同社は2月28日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。きょうは株式分割の権利落ち日であり、前日の終値5280円に対し基準値は2640円。株価は材料出尽くしと判断した売りが優勢となっている。なお、同社は21日より信用取引における増し担保金徴収措置が実施されており、ポジションの解消も下落に拍車をかけているとみられる。
★13:15 日本精鉱-後場プラス転換 未定だった今期営業利益は5.2倍見込む 増配と長期保有優待も発表
日本精鉱<5729.T>が後場プラス転換。同社は27日13時、アンチモン事業を取り巻く環境に大きな変化があり、合理的に算定することが困難であったため未定としていた25.3期通期の連結営業利益予想を34.8億円(前期比5.2倍)にすると発表した。
原料のアンチモン地金の高騰は続くものの、中国依存度を減らすべく、グローバル調達を推進してきたことにより、既存取引先への一定の販売は維持することができ、在庫の影響もあり、売上高、利益ともに過去最高に達する見込みだとしている。
併せて、25.3期の期末配当予想を45円から100円(前期末は40円)に上方修正すると発表した。年間配当は90円→160円(前期は80円)となる。
また、2025年3月末日を基準日とする株主優待より、優待制度を一部変更し、株主優待の対象者条件として最低保有年数(1年以上)を設定し、長期(5年以上)にわたり継続的に保有している株主の優待内容を拡充すると発表した。5年以上保有の株主については、贈呈するQUOカードの金額が増額となる。
日本精鉱<5729.T>が後場プラス転換。同社は27日13時、アンチモン事業を取り巻く環境に大きな変化があり、合理的に算定することが困難であったため未定としていた25.3期通期の連結営業利益予想を34.8億円(前期比5.2倍)にすると発表した。
原料のアンチモン地金の高騰は続くものの、中国依存度を減らすべく、グローバル調達を推進してきたことにより、既存取引先への一定の販売は維持することができ、在庫の影響もあり、売上高、利益ともに過去最高に達する見込みだとしている。
併せて、25.3期の期末配当予想を45円から100円(前期末は40円)に上方修正すると発表した。年間配当は90円→160円(前期は80円)となる。
また、2025年3月末日を基準日とする株主優待より、優待制度を一部変更し、株主優待の対象者条件として最低保有年数(1年以上)を設定し、長期(5年以上)にわたり継続的に保有している株主の優待内容を拡充すると発表した。5年以上保有の株主については、贈呈するQUOカードの金額が増額となる。
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