後場コメント No.3 富士フイルム、ショーケース、INFORICH、カバー、ネクソン、出光興産
★13:16 富士フイルム-野村が目標株価引き下げ ヘルスケア苦戦を考慮
富士フイルムホールディングス<4901.T>がもみ合い。野村証券では、ヘルスケアの苦戦を考慮。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を4300円→4100円に引き下げた。
野村では、写真フィルムで培った独自技術をベースとした事業ポートフォリオ戦略の下で着実な利益成長が続く見通しに変更ないと指摘。一方、メディカルの中国悪化やバイオCDMOのコスト増が厳しいことから、営業利益予想を引き下げた。足下のヘルスケアの苦戦で株価が落ち込んでいるが、デジカメ新製品やAF材料の好調もあり全社業績は大きく崩れていないとし、レーティングを据え置いている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>がもみ合い。野村証券では、ヘルスケアの苦戦を考慮。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を4300円→4100円に引き下げた。
野村では、写真フィルムで培った独自技術をベースとした事業ポートフォリオ戦略の下で着実な利益成長が続く見通しに変更ないと指摘。一方、メディカルの中国悪化やバイオCDMOのコスト増が厳しいことから、営業利益予想を引き下げた。足下のヘルスケアの苦戦で株価が落ち込んでいるが、デジカメ新製品やAF材料の好調もあり全社業績は大きく崩れていないとし、レーティングを据え置いている。
★13:25 ショーケース-反発 AIが文字データを読み取り自動入力するサービス「NaviCast AI-OCR」を提供開始
ショーケース<3909.T>が反発。同社は27日13時、AI技術を活用し、書類データを自動で入力フォームに反映する新サービス「NaviCast AI-OCR」の提供を開始すると発表した。
NaviCast AI-OCRは、撮影した書類をAIが読み取り、必要な情報を自動で入力フォームに反映するサービスだという。氏名・住所・免許証番号などの文字情報をAIが瞬時に認識し、フォームに正確に入力する。これにより、ユーザーは書類に記載された情報を手動で入力する手間を省くことができ、入力時間の大幅な削減と入力ミスの防止が可能になるとしている。
ショーケース<3909.T>が反発。同社は27日13時、AI技術を活用し、書類データを自動で入力フォームに反映する新サービス「NaviCast AI-OCR」の提供を開始すると発表した。
NaviCast AI-OCRは、撮影した書類をAIが読み取り、必要な情報を自動で入力フォームに反映するサービスだという。氏名・住所・免許証番号などの文字情報をAIが瞬時に認識し、フォームに正確に入力する。これにより、ユーザーは書類に記載された情報を手動で入力する手間を省くことができ、入力時間の大幅な削減と入力ミスの防止が可能になるとしている。
★13:32 INFORICH-3日ぶり反落 阪急線の駅構内に「ChargeSPOT」を設置開始
INFORICH<9338.T>が3日ぶり反落。同社は27日、阪急阪神ホールディングス<9042.T>傘下の阪急電鉄7駅に同日から「ChargeSPOT」の順次設置を開始したと発表した。
阪急電鉄は京阪神の主要な交通網として、観光地や都市圏での移動を支える重要な交通インフラであり、2025年には「EXPO 2025 大阪・関西万博」が開催されることで、駅利用は今後ますます増加すると予想されるという。今後の利用者増加に備え、駅の利便性を向上させるため、「ChargeSPOT」の設置を決定したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
INFORICH<9338.T>が3日ぶり反落。同社は27日、阪急阪神ホールディングス<9042.T>傘下の阪急電鉄7駅に同日から「ChargeSPOT」の順次設置を開始したと発表した。
阪急電鉄は京阪神の主要な交通網として、観光地や都市圏での移動を支える重要な交通インフラであり、2025年には「EXPO 2025 大阪・関西万博」が開催されることで、駅利用は今後ますます増加すると予想されるという。今後の利用者増加に備え、駅の利便性を向上させるため、「ChargeSPOT」の設置を決定したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:34 カバー-反発 12ウエストキャピタルが同社株を買い増し 保有割合6.18%→7.39%
カバー<5253.T>が反発。同社について、米投資会社の12・ウエスト・キャピタル・マネジメントが保有株を買い増した。2月27日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.18%→7.39%。保有目的は純投資となっている。
カバー<5253.T>が反発。同社について、米投資会社の12・ウエスト・キャピタル・マネジメントが保有株を買い増した。2月27日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.18%→7.39%。保有目的は純投資となっている。
★13:35 ネクソン-反落 「メイプルストーリーR」セルラン30位で失望売り
ネクソン<3659.T>が反落。同社が監修するスマートフォンアプリ「メイプルストーリーR: エボリューション」が26日から配信開始され、27日のApp Store セールスランキングで初回30位となったことが材料視されている。
無料ダウンロードランキングでは1位となっているものの、セールスランキングは30位にとどまったことから、売りが優勢となっている。
ネクソン<3659.T>が反落。同社が監修するスマートフォンアプリ「メイプルストーリーR: エボリューション」が26日から配信開始され、27日のApp Store セールスランキングで初回30位となったことが材料視されている。
無料ダウンロードランキングでは1位となっているものの、セールスランキングは30位にとどまったことから、売りが優勢となっている。
★13:42 出光興産-3日ぶり反発 全固体電池材料量産に向け「硫化リチウム」の大型製造装置の建設を決定
出光興産<5019.T>が3日ぶり反発。同社は27日13時30分、全固体リチウムイオン二次電池(以下「全固体電池」)の材料となる固体電解質の量産に向け、硫化リチウムの大型製造装置(以下「Li2S大型装置」)の建設を決定したと発表した。
Li2S大型装置の建設予定地は同社の千葉事業所(千葉県市原市)敷地内で、2027年6月の完工を予定する。この取り組みは、経済産業省から「蓄電池に係る供給確保計画」として認定され、総事業費の約213億円のうち、約71億円が最大助成額として予定されているという。自動車メーカーや電池メーカーのニーズに着実に応え、2027~28年の全固体電池の実用化をめざすとともに、その先の固体電解質の事業化を加速するとしている。
出光興産<5019.T>が3日ぶり反発。同社は27日13時30分、全固体リチウムイオン二次電池(以下「全固体電池」)の材料となる固体電解質の量産に向け、硫化リチウムの大型製造装置(以下「Li2S大型装置」)の建設を決定したと発表した。
Li2S大型装置の建設予定地は同社の千葉事業所(千葉県市原市)敷地内で、2027年6月の完工を予定する。この取り組みは、経済産業省から「蓄電池に係る供給確保計画」として認定され、総事業費の約213億円のうち、約71億円が最大助成額として予定されているという。自動車メーカーや電池メーカーのニーズに着実に応え、2027~28年の全固体電池の実用化をめざすとともに、その先の固体電解質の事業化を加速するとしている。
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