前場コメント No.8 巴工業、ＪＭＨＤ、ＳＢＩ、スマレジ、三菱ケミＧ、ツルハＨＤ、 大豊建
★10:47 巴工業－急落 上期営業益26％増も材料出尽くし
巴工業<6309.T>が急落。同社は13日、25.10期上期（11-4月）の連結営業利益は37.1億円（前年同期比25.5％増）だったと発表した。機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸長したことなどが寄与した。
なお株価は、6日に先んじて通期業績の上方修正が発表されていたこともあり、材料出尽くしとなり、利益確定の売りが優勢となっている。
巴工業<6309.T>が急落。同社は13日、25.10期上期（11-4月）の連結営業利益は37.1億円（前年同期比25.5％増）だったと発表した。機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸長したことなどが寄与した。
なお株価は、6日に先んじて通期業績の上方修正が発表されていたこともあり、材料出尽くしとなり、利益確定の売りが優勢となっている。
★10:50 ＪＭＨＤ－大幅反発 3Q累計営業利益1％増 既存店が順調
ＪＭホールディングス<3539.T>が大幅反発。同社は12日、25.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は75.3億円（前年同期比1.2％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は76.0％
スーパーマーケット事業や外食事業の既存店が順調に推移した。8店舗の新規出店なども寄与した。
ＪＭホールディングス<3539.T>が大幅反発。同社は12日、25.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は75.3億円（前年同期比1.2％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は76.0％
スーパーマーケット事業や外食事業の既存店が順調に推移した。8店舗の新規出店なども寄与した。
★10:58 ＳＢＩＨＤ－プラス転換 ＳＢＩ新生銀行、7月にも上場申請の方向で調整と伝わる
ＳＢＩホールディングス<8473.T>がプラス転換。一部報道で、同社傘下のＳＢＩ新生銀行が7月にも東京証券取引所に上場申請する方向で調整していることが分かったと報じられたことが材料視されている。
事情を知る関係者の話として報じられた。年内の再上場をめざしており、上場時の時価総額は1兆5000億円程度をめざしたい考えとしている。
ＳＢＩホールディングス<8473.T>がプラス転換。一部報道で、同社傘下のＳＢＩ新生銀行が7月にも東京証券取引所に上場申請する方向で調整していることが分かったと報じられたことが材料視されている。
事情を知る関係者の話として報じられた。年内の再上場をめざしており、上場時の時価総額は1兆5000億円程度をめざしたい考えとしている。
★11:02 スマレジ－大幅反落 今期営業益下減18％増見込むもコンセンサス下回る
スマレジ<4431.T>が大幅反落。同社は12日、26.4期通期の連結営業利益予想を28.0億円～29.5億円のレンジ（前期比18.1％増～24.4％増）に、年間配当予想を20円（前期は15円）にすると発表した。市場コンセンサスは29.2億円。
顧客件数と顧客単価の拡大を基本戦略とし、クラウド型POSサービス「スマレジ」の新規顧客獲得を軸に、「スマレジ・タイムカード」や決済サービスのクロスセルによる堅調な売上高の増加を計画する。一方で、事業拡大のための効率的なS&M費用投資や積極的な人材採用は引き続き継続するため、広告宣伝費や人件費をはじめとし販管費は増加する見込みとしている。
25.4期通期の連結営業利益は23.8億円だった。25.4期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前の期との比較はできない。
なお、株価は今期営業利益見通しの下限がコンセンサス予想を下回ったことで、売りが優勢となっている。
スマレジ<4431.T>が大幅反落。同社は12日、26.4期通期の連結営業利益予想を28.0億円～29.5億円のレンジ（前期比18.1％増～24.4％増）に、年間配当予想を20円（前期は15円）にすると発表した。市場コンセンサスは29.2億円。
顧客件数と顧客単価の拡大を基本戦略とし、クラウド型POSサービス「スマレジ」の新規顧客獲得を軸に、「スマレジ・タイムカード」や決済サービスのクロスセルによる堅調な売上高の増加を計画する。一方で、事業拡大のための効率的なS&M費用投資や積極的な人材採用は引き続き継続するため、広告宣伝費や人件費をはじめとし販管費は増加する見込みとしている。
25.4期通期の連結営業利益は23.8億円だった。25.4期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前の期との比較はできない。
なお、株価は今期営業利益見通しの下限がコンセンサス予想を下回ったことで、売りが優勢となっている。
★11:09 三菱ケミカル－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 利益率の改善に引き続き期待
三菱ケミカルグループ<4188.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、積極的な経営施策による利益率の改善に引き続き期待。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を1150円→1050円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、25.3期4Q決算は同社が注力している価格政策、資産最適化による利益率の改善見通しが示され、好印象であったとコメント。相互関税を背景に市況が一段と下落したMMAを主因に26.3期会社計画の達成はやや難しいとみるが、スペシャリティとベーシックの両面で利益率の改善の余地が豊富にあると考えている。特に国内最大手として、石油化学業界の再編による恩恵への期待が徐々に膨らむと予想している。
三菱ケミカルグループ<4188.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、積極的な経営施策による利益率の改善に引き続き期待。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を1150円→1050円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、25.3期4Q決算は同社が注力している価格政策、資産最適化による利益率の改善見通しが示され、好印象であったとコメント。相互関税を背景に市況が一段と下落したMMAを主因に26.3期会社計画の達成はやや難しいとみるが、スペシャリティとベーシックの両面で利益率の改善の余地が豊富にあると考えている。特に国内最大手として、石油化学業界の再編による恩恵への期待が徐々に膨らむと予想している。
★11:16 ツルハＨＤ－もみ合い 5月度の既存店売上高2％増
ツルハホールディングス<3391.T>がもみ合い。同社は12日、5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比1.8％増だったと発表した。客数は同2.2％減、客単価は同4.1％上昇となった。
ツルハホールディングス<3391.T>がもみ合い。同社は12日、5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比1.8％増だったと発表した。客数は同2.2％減、客単価は同4.1％上昇となった。
★11:17 大豊建設－続伸 富士ピー・エスと業務提携
大豊建設<1822.T>が続伸。同社は12日、主力分野の異なる富士ピー・エス<1848.T>と将来的な企業価値の向上をめざす施策の一環として、業務提携すると発表した。
現在、日本国内では、豪雨による災害の激甚化・頻発化、南海トラフ地震の大規模地震への警戒、インフラ設備の加速的な老朽化など多種多様な問題・課題の解決に直面しているという。このような状況の中、両社の得意技術を生かし、業務提携によるシナジー効果として受注機会・事業領域の拡大、コスト削減などが期待できると判断したとしている。
大豊建設<1822.T>が続伸。同社は12日、主力分野の異なる富士ピー・エス<1848.T>と将来的な企業価値の向上をめざす施策の一環として、業務提携すると発表した。
現在、日本国内では、豪雨による災害の激甚化・頻発化、南海トラフ地震の大規模地震への警戒、インフラ設備の加速的な老朽化など多種多様な問題・課題の解決に直面しているという。このような状況の中、両社の得意技術を生かし、業務提携によるシナジー効果として受注機会・事業領域の拡大、コスト削減などが期待できると判断したとしている。
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