前場コメント No.8 テレ朝HD、エアクロ、JR東日本、NRI、ダイナミクマ、岩谷産
★9:54 テレ朝HD-反発 通期営業益を上方修正 上期は2.4倍
テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が反発。同社は11日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の200億円から240億円(前期比21.8%増)に上方修正すると発表した。
テレビ放送事業において、視聴率が好調に推移していることなどからスポット収入が前回予想を上回る見通しであることや、営業費用が抑制傾向にあることなどを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は146億円(前年同期比2.4倍)だった。
テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が反発。同社は11日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の200億円から240億円(前期比21.8%増)に上方修正すると発表した。
テレビ放送事業において、視聴率が好調に推移していることなどからスポット収入が前回予想を上回る見通しであることや、営業費用が抑制傾向にあることなどを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は146億円(前年同期比2.4倍)だった。
★9:58 エアークローゼット-急落 1Q営業赤字転落 重要施策実施によるコスト増や倉庫移転の一時的費用計上響く
エアークローゼット<9557.T>が急落。同社は11月11日、26.6期1Q(7-9月)の営業損益は8200万円の赤字(前年同期は6500万円の黒字)だったと発表した。
9月中旬までの猛暑により新規会員獲得が一時的に低調となり、増収率は計画をやや下回った。SNS運用強化や友達紹介機能の認知拡大、メンズ向けサービスの準備開始など、中期成長に向けた重要施策を実施。これらに関するコスト増に加え、倉庫移転の一時的費用計上や前期のレンタル用資産耐用年数変更による一時的押上効果のはく落もあり、赤字での着地となった。
エアークローゼット<9557.T>が急落。同社は11月11日、26.6期1Q(7-9月)の営業損益は8200万円の赤字(前年同期は6500万円の黒字)だったと発表した。
9月中旬までの猛暑により新規会員獲得が一時的に低調となり、増収率は計画をやや下回った。SNS運用強化や友達紹介機能の認知拡大、メンズ向けサービスの準備開始など、中期成長に向けた重要施策を実施。これらに関するコスト増に加え、倉庫移転の一時的費用計上や前期のレンタル用資産耐用年数変更による一時的押上効果のはく落もあり、赤字での着地となった。
★10:03 JR東日本-SMBC日興が目標株価引き上げ 運輸収入と不動産売却益の増加で営業増益が続こう
JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>が反発。SMBC日興証券では、運輸収入と不動産売却益の増加で営業増益が続くと判断。投資判断「2(中立)」を継続、目標株価を3900円→4200円と引き上げた。
運輸収入が良好に推移しており、26.3期営業利益は、新型コロナウイルス感染症発生前の19.3期以来の4000億円台を回復する見通し。27.3期には運賃改定が寄与し、中期的に不動産販売の増加による増益確度は高いとSMBC日興では評価。7月に公表した新グループ経営ビジョン「勇翔2034」で掲げた32.3期ROE10%以上に向けて、不動産販売益に頼るだけでなく、鉄道事業の効率性向上やM&Aを含む生活ソリューション事業の成長を実現することを期待したいと指摘している。
JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>が反発。SMBC日興証券では、運輸収入と不動産売却益の増加で営業増益が続くと判断。投資判断「2(中立)」を継続、目標株価を3900円→4200円と引き上げた。
運輸収入が良好に推移しており、26.3期営業利益は、新型コロナウイルス感染症発生前の19.3期以来の4000億円台を回復する見通し。27.3期には運賃改定が寄与し、中期的に不動産販売の増加による増益確度は高いとSMBC日興では評価。7月に公表した新グループ経営ビジョン「勇翔2034」で掲げた32.3期ROE10%以上に向けて、不動産販売益に頼るだけでなく、鉄道事業の効率性向上やM&Aを含む生活ソリューション事業の成長を実現することを期待したいと指摘している。
★10:07 NRI-SMBC日興が目標株価引き上げ 利益率改善が進む構造、今後のAI活用に期待
野村総合研究所<4307.T>が6日続伸。SMBC日興証券では、利益率の改善が進む構造と今後のAI活用に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を5800円→6600円に引き上げた。
SMBC日興では、特に売上総利益率の改善に注目。同社が顧客基盤と業務領域を拡大させながら継続的に成長してきた実績によって、同社が株式市場で高く評価される傾向が今後も続くと考えている。また、SMBC日興は同社が海外事業では地域や分野を集中し、投資をAI関連に向けたほうが良いと考えており、実際に同社ではその方向での見直しを進めると考えている。今後さらに構造改革を進め、同社の成長性とその安定感が強まることに期待している。
野村総合研究所<4307.T>が6日続伸。SMBC日興証券では、利益率の改善が進む構造と今後のAI活用に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を5800円→6600円に引き上げた。
SMBC日興では、特に売上総利益率の改善に注目。同社が顧客基盤と業務領域を拡大させながら継続的に成長してきた実績によって、同社が株式市場で高く評価される傾向が今後も続くと考えている。また、SMBC日興は同社が海外事業では地域や分野を集中し、投資をAI関連に向けたほうが良いと考えており、実際に同社ではその方向での見直しを進めると考えている。今後さらに構造改革を進め、同社の成長性とその安定感が強まることに期待している。
★10:07 ダイナミックマップ-大幅反発 慶応義塾大学とダイナミックマップの社会実装に向けた共同研究開始
ダイナミックマッププラットフォーム<336A.T>が大幅反発。同社は12日10時に、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の白坂成功研究室と「高精度3次元情報を基盤としたダイナミックマップの社会実装に向けたビジネス・システムアーキテクチャの研究」をテーマとした共同研究を開始したと発表した。
研究では、ダイナミックマップの社会実装に向けた技術的・制度的・事業的課題を整理し、既存ユースケースの拡充や未開拓領域における新規ユースケースの探索、事業化に向けた方向性の提示、社会実装に向けたロードマップの設計などを両者の協働で推進するとしている。
ダイナミックマッププラットフォーム<336A.T>が大幅反発。同社は12日10時に、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の白坂成功研究室と「高精度3次元情報を基盤としたダイナミックマップの社会実装に向けたビジネス・システムアーキテクチャの研究」をテーマとした共同研究を開始したと発表した。
研究では、ダイナミックマップの社会実装に向けた技術的・制度的・事業的課題を整理し、既存ユースケースの拡充や未開拓領域における新規ユースケースの探索、事業化に向けた方向性の提示、社会実装に向けたロードマップの設計などを両者の協働で推進するとしている。
★10:08 岩谷産業-5日ぶり反落 上期営業益33%減 総合エネルギー事業で減益
岩谷産業<8088.T>が5日ぶり反落。同社は11日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は108億円(前年同期比33.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは158億円。
主力の総合エネルギー事業において、LPガスの卸売部門で販売数量が減少するとともに、市況要因(前年同期比20億66百万円の減益)により、減益となったことなどが響いた。
岩谷産業<8088.T>が5日ぶり反落。同社は11日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は108億円(前年同期比33.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは158億円。
主力の総合エネルギー事業において、LPガスの卸売部門で販売数量が減少するとともに、市況要因(前年同期比20億66百万円の減益)により、減益となったことなどが響いた。
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