前場コメント No.10 タカラバイオ、TOYOTIRE、ネクソン、NISSHA、アジアパイル
★10:58 タカラバイオ-急落 通期最終損益を下方修正 一転赤字へ
タカラバイオ<4974.T>が急落。同社は11日、26.3期通期の連結純損益予想を従来の13.0億円の黒字から90.0億円の赤字(前期は10.4円の黒字)に下方修正すると発表した。
下期においても世界的なライフサイエンス研究市場が引き続き低迷することが見込まれ、さらに、日本においては受託事業の新規案件獲得の未達なども影響し、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなった。未稼働の受託製造にかかる設備の減損損失38億7000万円の計上も踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結純損益は69.1億円の赤字(前年同期は5.1億円の黒字)だった。期末配当予想は従来の17円から無配(前期末は17円)に引き下げるとしている。
タカラバイオ<4974.T>が急落。同社は11日、26.3期通期の連結純損益予想を従来の13.0億円の黒字から90.0億円の赤字(前期は10.4円の黒字)に下方修正すると発表した。
下期においても世界的なライフサイエンス研究市場が引き続き低迷することが見込まれ、さらに、日本においては受託事業の新規案件獲得の未達なども影響し、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなった。未稼働の受託製造にかかる設備の減損損失38億7000万円の計上も踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結純損益は69.1億円の赤字(前年同期は5.1億円の黒字)だった。期末配当予想は従来の17円から無配(前期末は17円)に引き下げるとしている。
★11:05 TOYO TIRE-急落 通期営業益を上方修正 コンセンサス下回る
TOYO TIRE<5105.T>が急落。同社は12日11時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の900億円(前期比4.2%増)から950億円(同1.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは970億円。
原材料価格および海上運賃高騰影響が想定より下回ることや、為替相場が想定より円安に推移していることから、従来予想を上回る見通し。想定為替レートは1米ドル149円、1ユーロ167円となる。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は721億円(前年同期比5.5%減)だったと発表した。市場コンセンサスは732億円。タイヤの価格改定などにより売上高は増加した。一方、コスト上昇の影響などにより営業利益は減少した。
TOYO TIRE<5105.T>が急落。同社は12日11時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の900億円(前期比4.2%増)から950億円(同1.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは970億円。
原材料価格および海上運賃高騰影響が想定より下回ることや、為替相場が想定より円安に推移していることから、従来予想を上回る見通し。想定為替レートは1米ドル149円、1ユーロ167円となる。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は721億円(前年同期比5.5%減)だったと発表した。市場コンセンサスは732億円。タイヤの価格改定などにより売上高は増加した。一方、コスト上昇の影響などにより営業利益は減少した。
★11:14 ネクソン-MSMUFGが投資判断引き上げ 「ARC Raiders」が第4のブロックバスターIPとなる可能性
ネクソン<3659.T>が急騰。モルガン・スタンレーMUFG証券では、新作ゲーム「ARC Raiders」が第4のブロックバスターIPとなる可能性を想定。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に、目標株価を3600円→4000円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは、同社に対する懐疑的な見方を払しょくし、「ARC Raiders」が次なる大ヒット・フランチャイズとなる可能性を示しているとみている。「ARC Raiders」の好調な勢いに加え、FIFAワールドカップ開催による(FC Onlineへの)追い風、さらに株主還元の改善が重なったこと踏まえ、再び強気スタンスをとるとしている。
ネクソン<3659.T>が急騰。モルガン・スタンレーMUFG証券では、新作ゲーム「ARC Raiders」が第4のブロックバスターIPとなる可能性を想定。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に、目標株価を3600円→4000円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは、同社に対する懐疑的な見方を払しょくし、「ARC Raiders」が次なる大ヒット・フランチャイズとなる可能性を示しているとみている。「ARC Raiders」の好調な勢いに加え、FIFAワールドカップ開催による(FC Onlineへの)追い風、さらに株主還元の改善が重なったこと踏まえ、再び強気スタンスをとるとしている。
★11:15 NISSHA-急落 通期営業益を下方修正 上期は41%減
NISSHA<7915.T>が急落。同社は11日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の66.0億円から38.0億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。
産業資材事業のモビリティ向け新製品の量産立ち上げに関連する先行費用や、サステナブル資材の主に飲料向け需要の減少、メディカルテクノロジー事業の医療機器CDMOにおける需要停滞の影響などにより、前回予想を下回る見通しとなったとしている。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は35.1億円(前年同期比40.6%減)だった。
NISSHA<7915.T>が急落。同社は11日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の66.0億円から38.0億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。
産業資材事業のモビリティ向け新製品の量産立ち上げに関連する先行費用や、サステナブル資材の主に飲料向け需要の減少、メディカルテクノロジー事業の医療機器CDMOにおける需要停滞の影響などにより、前回予想を下回る見通しとなったとしている。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は35.1億円(前年同期比40.6%減)だった。
★11:17 アジアパイルHD-急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
アジアパイルホールディングス<5288.T>が急騰。同社は11日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の73.0億円から90.0億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
国内事業では、事業基盤強化を図るべく大径・大規模工事へのシフトを継続して推進しており、下期完工予定のいくつかの超大型物件についても、既に着工しているという。海外事業は、ベトナムでは政府による積極的な公共投資拡大や民間投資の復調等を背景に、高い経済成長率を維持しており、工場稼働率の改善や大型案件の受注増も伴って、事業収支は大きく改善しているという。足もとの受注状況や工事進ちょく状況なども踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は54.4億円(前年同期比3.2倍)だった。
併せて、26.3期の期末配当予想を24円から26円(前期末は22.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は48円→50円(前期は45円)となる。
アジアパイルホールディングス<5288.T>が急騰。同社は11日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の73.0億円から90.0億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
国内事業では、事業基盤強化を図るべく大径・大規模工事へのシフトを継続して推進しており、下期完工予定のいくつかの超大型物件についても、既に着工しているという。海外事業は、ベトナムでは政府による積極的な公共投資拡大や民間投資の復調等を背景に、高い経済成長率を維持しており、工場稼働率の改善や大型案件の受注増も伴って、事業収支は大きく改善しているという。足もとの受注状況や工事進ちょく状況なども踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は54.4億円(前年同期比3.2倍)だった。
併せて、26.3期の期末配当予想を24円から26円(前期末は22.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は48円→50円(前期は45円)となる。
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