ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値重い
18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では128.33円と24時時点(128.48円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。米株が下げ幅を拡大し、米長期金利も低下基調のなかでニューヨーク序盤からの円買いドル売りが継続。13日安値128.28円を下抜けると128.12円まで下げ足を速めた。ただその後、ドルが対欧州通貨で強含んだ影響を受けて128.35円付近まで下値を切り上げた。
ユーロ円は弱含み。2時時点では134.59円と24時時点(135.04円)と比べて45銭程度のユーロ安水準。軟調な米株を背景としたリスク回避の円買い・ユーロ売りが進んだ。一旦は昨日安値134.50円の手前で下げ渋ったが、割り込むと134.46円まで下値を広げた。
また新興国通貨のクロス円も地合い弱く、メキシコペソ円は6.41円、南ア・ランド円が8.00円、トルコリラ円も8.03円まで売られた。
ユーロドルはじり安。24時時点では1.0487ドルと24時時点(1.0510ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。1.05ドル前半で伸び悩むと下値を試す展開に。1時過ぎには1.0483ドルまで日通し安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:128.12円 - 129.54円
ユーロドル:1.0483ドル - 1.0564ドル
ユーロ円:134.46円 - 136.67円
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