東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み
19日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では128.61円と12時時点(128.69円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが2.91%台まで上昇し、ダウ先物が小幅高で推移し、本邦実需筋からの買いが継続したことで、128.95円まで上値を伸ばした。しかし、ダウ先物がマイナス圏に沈んだことで伸び悩む展開となった。
ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.0486ドルと12時時点(1.0496ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の上昇に連れ高となり一時1.0507ドルまで上値を伸ばしたものの、欧州勢参入で上値は抑えられた。
ユーロ円は弱含み。15時時点では134.87円と12時時点(135.08円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に連れ高となり、一時135.46円まで上値を広げたものの、ダウ先物がマイナス圏に沈んだことで弱含みとなった。
時間外のWTI原油先物相場が110ドルで堅調に推移していることで、加ドル円は一時100.57円、ドル/加ドルは1.2819加ドルまで一時加ドルに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:127.90円 - 128.95円
ユーロドル:1.0461ドル - 1.0507ドル
ユーロ円:133.95円 - 135.46円
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