欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、下げ渋り

2022/07/01(金) 20:06
 1日の欧州外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。20時時点では1.0450ドルと17時時点(1.0446ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後に下値の堅さを確認したことで買い戻しが入った。ダウ先物が下げ幅を縮小したことで、リスク回避の動きも一服。19時30分過ぎには1.0474ドル付近まで下値を切り上げる場面もあった。  なお、6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)と同コア指数は強弱まちまちな内容となり、相場への影響も限定的だった。  ドル円は伸び悩み。20時時点では135.35円と17時時点(135.29円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。米株先物の下げ幅縮小にくわえ、時間外の10年債利回りが一時3.00%台まで低下幅を縮小した影響もあり、135.60円台まで下値を切り上げた。もっとも、米長期金利がその後に再び低下すると、買い戻しの動きも一服した。  ユーロ円は20時時点では141.45円と17時時点(141.33円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円やユーロドルと同様に買い戻しが進み、141.90円台まで反発する場面も見られた。 本日これまでの参考レンジ ドル円:134.75円 - 135.99円 ユーロドル:1.0433ドル - 1.0486ドル ユーロ円:140.83円 - 142.43円
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