後場コメント No.2 りらいあ、大阪製鉄、ラクオリア、楽天など
★13:08 りらいあ－後場急騰 通期営業益を上方修正 大型スポット業務が想定上回る
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が後場急騰。同社は27日13時、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の91.0億円から111.0億円（前期比2倍）に引き上げると発表した。
新規受注時の採算性確認プロセスの強化、既存業務の採算管理の徹底などの取り組みにさらに進展がみられ、大型スポット業務についても前回修正予想時の採算想定を上回って推移していることから、前回予想を上回る見通し。なお、新型コロナウイルス感染症の影響については、国内連結会社において、一部業務の縮小やスタッフの欠勤率上昇などがみられるものの、現時点で事業活動に大きな支障は出ていないとしている。
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が後場急騰。同社は27日13時、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の91.0億円から111.0億円（前期比2倍）に引き上げると発表した。
新規受注時の採算性確認プロセスの強化、既存業務の採算管理の徹底などの取り組みにさらに進展がみられ、大型スポット業務についても前回修正予想時の採算想定を上回って推移していることから、前回予想を上回る見通し。なお、新型コロナウイルス感染症の影響については、国内連結会社において、一部業務の縮小やスタッフの欠勤率上昇などがみられるものの、現時点で事業活動に大きな支障は出ていないとしている。
★13:08 りらいあ－後場急騰 210万株・25億円の自社株買い 割合は3.05％
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が後場急騰。同社は27日13時、210万株・25億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は4月1日～7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.05％となる。
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が後場急騰。同社は27日13時、210万株・25億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は4月1日～7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.05％となる。
★13:15 大阪製鉄－大幅高 今期個別最終利益予想を赤字に下方修正 減損50億円計上
大阪製鉄<5449.T>が大幅高。同社は20.3期の通期個別最終損益を3億円赤字（前期は50.6億円黒字）に下方修正すると発表した。子会社のＰＴ．ＫＲＡＫＡＴＡＵ ＯＳＡＫＡ ＳＴＥＥＬの株式について、実質価額が著しく低下したため、同社個別決算上、減損処理を実施し関係会社株式評価損約50億円を特別損失に計上するためとしている。
当該損失は、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はないもよう。なお、株価は前場から上昇しており、同発表でのネガティブな反応は限定的。
大阪製鉄<5449.T>が大幅高。同社は20.3期の通期個別最終損益を3億円赤字（前期は50.6億円黒字）に下方修正すると発表した。子会社のＰＴ．ＫＲＡＫＡＴＡＵ ＯＳＡＫＡ ＳＴＥＥＬの株式について、実質価額が著しく低下したため、同社個別決算上、減損処理を実施し関係会社株式評価損約50億円を特別損失に計上するためとしている。
当該損失は、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はないもよう。なお、株価は前場から上昇しており、同発表でのネガティブな反応は限定的。
★13:26 東芝機械－後場急落 東芝機械が買収防衛策を可決＝共同
東芝機械<6104.T>が後場急落。共同通信は27日12時33分、同社が静岡県沼津市で開いた臨時株主総会で、旧村上ファンド系投資会社シティインデックスイレブンス（本社：東京）による敵対的株式公開買い付け（TOB）に対抗するための買収防衛策の発動に関する議案を可決したと報じた。報道によれば、シティ側はTOBから撤退する見通しとしている。
東芝機械<6104.T>が後場急落。共同通信は27日12時33分、同社が静岡県沼津市で開いた臨時株主総会で、旧村上ファンド系投資会社シティインデックスイレブンス（本社：東京）による敵対的株式公開買い付け（TOB）に対抗するための買収防衛策の発動に関する議案を可決したと報じた。報道によれば、シティ側はTOBから撤退する見通しとしている。
★13:39 ラクオリア創薬－大幅高 選択的ナトリウムチャネル遮断薬が中国で特許査定
ラクオリア創薬<4579.T>が大幅高。同社は26日、選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許の一つアリールアミド誘導体について、中国で特許査定の連絡を受けたと発表した。中国において同社のアリールアミド誘導体の知的財産権がさらに強化されるとしている。
ラクオリア創薬<4579.T>が大幅高。同社は26日、選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許の一つアリールアミド誘導体について、中国で特許査定の連絡を受けたと発表した。中国において同社のアリールアミド誘導体の知的財産権がさらに強化されるとしている。
★13:55 楽天－続落 ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ MNOと物流投資で来期まで厳しい
楽天<4755.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、モバイル事業（MNO）と物流投資の費用で21.12期までは厳しいとして、目標株価を1100円→960円に引き下げた。投資評価は「2」を継続している。
19.12期4Q（10-12月）実績で見えたモバイル事業の赤字額および発表された料金プラン（2980円/月、300万人は初年度無料）を踏まえ、業績予想を見直した。（1）MNOは初年度無料でのサービス開始ゆえ、収入のないまま償却費とローミング費が加わり営業赤字が拡大、（2）COVID-19で楽天トラベル（国内ECの販売総額の約4分の1を占める）の鈍化、（3）増税前駆け込み需要で楽天市場の販売総額の20.12期3Qのハードルが高い―など短期業績に注意と指摘している。
楽天<4755.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、モバイル事業（MNO）と物流投資の費用で21.12期までは厳しいとして、目標株価を1100円→960円に引き下げた。投資評価は「2」を継続している。
19.12期4Q（10-12月）実績で見えたモバイル事業の赤字額および発表された料金プラン（2980円/月、300万人は初年度無料）を踏まえ、業績予想を見直した。（1）MNOは初年度無料でのサービス開始ゆえ、収入のないまま償却費とローミング費が加わり営業赤字が拡大、（2）COVID-19で楽天トラベル（国内ECの販売総額の約4分の1を占める）の鈍化、（3）増税前駆け込み需要で楽天市場の販売総額の20.12期3Qのハードルが高い―など短期業績に注意と指摘している。
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