NY概況-主要3指数が5日ぶり反落 米中貿易戦争激化を嫌気
米株は反落。トランプ政権が2000億ドル相当の中国製品に対して10%の追加関税を賦課する方針を明らかにし対象品目リストを公表した。中国商務省も「反撃を取らざるを得ない」としたことで、報復関税合戦への懸念が高まった。海外事業の比率が高いキャタピラーやボーイングが売られたほか、原油安を受けたシェブロンなどのエネルギー株が下落。ダウ平均は100ドル超下落してスタートすると255ドル安まで売られ、219.21ドル安(-0.88%)で終了。S&P500も0.71%安。公益を除く10セクターが下落と、ほぼ全面安となった。ハイテク株主体のナスダック総合も0.55%安となり、主要3指数がそろって5日ぶりに反落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
24700.45 -219.21 (-0.88%)
NASDAQ
7716.61 -42.59 (-0.55%)
S&P500
2774.02 -19.82 (-0.71%)
SOX
1336.71 -35.54 (-2.59%)
CME225(ドル建て)
22030 -230
CME225(円建て)
22000 +90
WTI
70.57 -3.54 (-4.78%)
ドル円
112.01 +1.03
ユーロ円
130.77 +0.46
米10年債利回り(%)
2.84 -0.033
米2年債利回り(%)
2.5735 -0.02
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