前場コメント No.3 イメージワン、島忠、IDOM、アイシン精機、安川電機など

2018/07/13(金) 11:30
★9:02  イメージワン-買い気配 「duranta」が遠隔診療支援プラットフォーム「セコムVitalook」に採用
 イメージワン<2667.T>が買い気配。同社は12日に、在宅医療の「見守り」を用途とし、インターネットを通じて「いつでも」「どこでも」リアルタイムに心電図を伝送できるテレメトリー式心電送信機「duranta」が、セコム<9735.T>が全額出資するセコム医療システム(東京都渋谷区)が提供を開始した遠隔診療支援プラットフォーム「セコムVitalook(セコムバイタルック)」に採用されたと発表した。
 「セコムVitalook」は、在宅患者の生体データ(心電図・心拍数・RR 間隔・血圧・体重・動脈血酸素飽和度・脈拍数)を常時リアルタイムにセコムデータセンターへ収集・蓄積し、医師や看護師、介護士など在宅医療の従事者が遠隔から患者の状態を確認することで、在宅診療医の負担軽減・診療の質向上への貢献を目的としたサービスとなっている。

★9:03  島忠-4日ぶり反発 3Q累計営業益8%増 地域にあったテナントの出店や店舗改装で
 島忠<8184.T>が4日ぶり反発。同社は12日に、18.8期の3Q累計(9-5月)の営業利益は83.2億円(前年同期比7.8%増)だったと発表した。通期の会社計画61.8億円に対する進ちょくは80.6%となっている。
 地域にあったテナントの出店も含めた店舗改装や、購買実態に基づくマーケティング分析を行うためTポイントの導入などを行い、新規顧客層の拡大と、来店客数の増加に取り組んだことが寄与した。

★9:04  IDOM-売り気配 1Q営業益70%減 店舗あたり小売台数が減少
 IDOM<7599.T>が売り気配。同社は12日に、19.2期1Q(3-5月)の営業利益は3.8億円(前年同期比69.5%減)だったと発表した。上期の会社計画27.0億円に対する進ちょくは14.0%となっている。
 広告宣伝の抑制や、店舗営業施策の変更などの影響により店舗あたり小売台数が減少した。なお、全直営店の小売台数は3万1925台(前年同期比3.1%減)となっている。また、新規出店に伴う店舗運営費用などが増加したことも響いた。

★9:04  アイシン精機-CSが目標株価引き上げ 能増により20.3期からATの台数成長は再加速
 アイシン精機<7259.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、能増により来20.3期からATの台数成長は再加速と想定。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を7100円→7200円と引き上げた。
 注目されたATの能増が具体化したことで、中期的なAT需要拡大に対応できるだけの供給体制が整いそう。2020年までに計340万台のAT能増を行う計画が発表された。これにより、来20.3期からAT販売の台数成長が再び加速する見通し。
 能増費用は当面高止まりするものの、ほぼ並行して発現し始めるAT拡販に伴う限界利益効果が連結収益を押し上げる見込み。一方、足元の株価バリュエーションは過度に割安な水準にある。いずれ同社の中計目標値が確認されれば、市場の業績目線が切り上がり、株価の割安感も是正される余地が大きい。過去の事例を見る限り、1Q決算で追加の自社株買いが発表される可能性も残ると指摘。

★9:04  安川電機-続伸 1Q営業利益172億円 生産設備の高度化・自動化需要継続
 安川電機<6506.T>が続伸。同社は12日、19.2期1Q(3-5月)の連結営業利益が172億円(前年同期比30.0%増)だったと発表した。なお、同社は前期に決算期を変更しており、単純比較はできない。
 国内外の製造業での生産設備の高度化・自動化に関する高需要が継続した。グローバルでデータセンターや家電、リチウムイオン電池などの成長市場を的確に捉えたほか、自動車関連の設備投資需要も拡大した。

★9:05  ヤマトHD-3日続伸 1Q営業利益50億円 荷物抑制と値上げ奏功
 ヤマトホールディングス<9064.T>が3日続伸。13日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期1Q(4-6月)の営業利益が50億円程度だったようだと報じられた。
 営業黒字は3四半期連続になる見込み。インターネット通販の急拡大でコストが膨らみ損益が悪化していたが、荷物量の抑制と値上げ交渉によって改善が進んでいるという。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,986.40 +211.02
ナスダック総合 15,282.01 -319.49
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ