NY概況-ダウ268ドル安 弱いISM製造業PMIや貿易問題を嫌気
米株は続落。上昇してスタートしたが、寄り後に発表された米11月ISM製造業PMIが前月や市場予想を下回る弱い結果となったほか、トランプ米大統領がブラジルやアルゼンチンからの鉄鋼などに追加関税を課すと発言したことでセンチメントが悪化した。主要3指数は11月に3.4-4.5%上昇し、史上最高値の更新を続けたが、この日は利益確定売りが強まった。ダウ平均は朝方に58ドル高まで上昇したが、268.37ドル安(-0.96%)とほぼ安値引け。ボーイングが3%下落したほか、ユナイテッド・テクノロジーズ、ゴールドマン・サックス、ホーム・デポ、キャタピラー、アップル、マイクロソフトなどが1-2%下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.86%安、1.12%安となり、主要3指数そろっての2日続落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
27783.04 -268.37 (-0.96%)
NASDAQ
8567.99 -97.48 (-1.12%)
S&P500
3113.87 -27.11 (-0.86%)
SOX
1691.75 -25.09 (-1.46%)
CME225(ドル建て)
23215 -115
CME225(円建て)
23215 -345
WTI
55.92 +0.75 (+1.36%)
ドル円
108.97 -0.54
ユーロ円
120.71 +0.08
米10年債利回り(%)
1.8224 +0.046
米2年債利回り(%)
1.606 +0.004
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