前場コメント No.8 トランスコスモ、ベクトル、前田道、スターマイカＨＤ、前田建など
★11:07 トランスコスモス－底堅い 「ContacTrack」の提供開始
トランス・コスモス<9715.T>が底堅い。同社は20日に、消費者の体験価値向上を目指し、顧客とコンタクトセンターのオペレーターとのコミュニケーションを支援する「ContacTrack」の提供を開始すると発表した。
ContacTrackは、スマホサイトを経由して流入する顧客のWeb行動履歴をオペレーターへ連携し、着信時に画面へ表示させる。また、スマホサイトの会員ログインなどのステータスを問わず、未ログインの顧客に対するWeb行動履歴もコンタクトセンターへ連携できるほか、Web行動履歴以外にもオペレーターが顧客へ最適なコミュニケーションを行えるようなサポート機能も搭載するとしている。
トランス・コスモス<9715.T>が底堅い。同社は20日に、消費者の体験価値向上を目指し、顧客とコンタクトセンターのオペレーターとのコミュニケーションを支援する「ContacTrack」の提供を開始すると発表した。
ContacTrackは、スマホサイトを経由して流入する顧客のWeb行動履歴をオペレーターへ連携し、着信時に画面へ表示させる。また、スマホサイトの会員ログインなどのステータスを問わず、未ログインの顧客に対するWeb行動履歴もコンタクトセンターへ連携できるほか、Web行動履歴以外にもオペレーターが顧客へ最適なコミュニケーションを行えるようなサポート機能も搭載するとしている。
★11:07 ベクトル－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ PR 事業の再加速や新規事業の利益創出力に注目
ベクトル<6058.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、PR事業の再加速や新規事業の利益創出力に注目。投資判断は「Underweight」を継続、目標株価は520円→650円に引き上げた。
中期的な利益成長について強気になれないため、営業利益予想は22/2期は前期比 6.0％減益、23/2期は同6.0％増益、24/2期は同8.6％増益と予想。21/2期の営業利益予想は前回予想から増額修正し、前期比16.8％増になるという。これは、HR事業が、20/2期上期は6.5億円の営業損失であったものの、3Qに60百万円の営業黒字に転換したことが一因であると指摘している。よって、営業黒字での比較となる22/2期の増益率に注目している。2019 年12月にサービスを開始したデジタル屋外広告（DOOH）事業等、新規事業での利益創出力も評価ポイントになるとみている。
ベクトル<6058.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、PR事業の再加速や新規事業の利益創出力に注目。投資判断は「Underweight」を継続、目標株価は520円→650円に引き上げた。
中期的な利益成長について強気になれないため、営業利益予想は22/2期は前期比 6.0％減益、23/2期は同6.0％増益、24/2期は同8.6％増益と予想。21/2期の営業利益予想は前回予想から増額修正し、前期比16.8％増になるという。これは、HR事業が、20/2期上期は6.5億円の営業損失であったものの、3Qに60百万円の営業黒字に転換したことが一因であると指摘している。よって、営業黒字での比較となる22/2期の増益率に注目している。2019 年12月にサービスを開始したデジタル屋外広告（DOOH）事業等、新規事業での利益創出力も評価ポイントになるとみている。
★11:14 前田道路－売買停止 前田建設工業へ資本関係解消を提案
前田道路<1883.T>が売買停止。同社は20日11時05分に、前田建設工業<1824.T>に対して、前田建設が保有する同社普通株式2046万株（発行済株式の総数に対する割合約24.37％）のすべてを同社が取得することなどにより、同社と前田建設との間の資本関係を解消する旨の提案を行ったと発表した。
同社はこの提案において、2週間以内に、前田建設の本提案に対する書面による回答を求めている。理由としては、同社と前田建設との間で事業シナジーが見込まれないこと、さらなる内部留保水準の適正化が必要であること、同社経営陣の独立性が確保された事業遂行を継続する必要があることを挙げている。
前田道路<1883.T>が売買停止。同社は20日11時05分に、前田建設工業<1824.T>に対して、前田建設が保有する同社普通株式2046万株（発行済株式の総数に対する割合約24.37％）のすべてを同社が取得することなどにより、同社と前田建設との間の資本関係を解消する旨の提案を行ったと発表した。
同社はこの提案において、2週間以内に、前田建設の本提案に対する書面による回答を求めている。理由としては、同社と前田建設との間で事業シナジーが見込まれないこと、さらなる内部留保水準の適正化が必要であること、同社経営陣の独立性が確保された事業遂行を継続する必要があることを挙げている。
★11:14 スター・マイカ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 成長軌道回復は21/11期以降と予想
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、リノベマンションの仕入が進捗するが、成長軌道回復は21/1 期以降と予想。投資判断は「Buy」継続、目標株価は2400円→2300円に引き下げた。
リノベマンションの仕入拡大に伴う賃料収入・売却益の増加による中期的な利益成長を評価する見方に変更はないとしながらも、リノベマンションの仕入競合により売買、賃貸の粗利益率を下方修正。また、不動産市況の高止まりでインベストメント事業の仕入再開が遅れていることを考慮し、20/11期以降の利益予想を減額、成長軌道回復は 21/11期以降になると予想している。
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、リノベマンションの仕入が進捗するが、成長軌道回復は21/1 期以降と予想。投資判断は「Buy」継続、目標株価は2400円→2300円に引き下げた。
リノベマンションの仕入拡大に伴う賃料収入・売却益の増加による中期的な利益成長を評価する見方に変更はないとしながらも、リノベマンションの仕入競合により売買、賃貸の粗利益率を下方修正。また、不動産市況の高止まりでインベストメント事業の仕入再開が遅れていることを考慮し、20/11期以降の利益予想を減額、成長軌道回復は 21/11期以降になると予想している。
★11:26 前田道路－売買停止 前田建設工業が1株3950円でTOB
前田道路<1883.T>が売買停止。前田建設工業<1824.T>は20日11時10分に、前田道路株の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。買い付け価格は1株につき3950円で、買い付け期間は1月21日～3月4日。なお、買付予定数は2181万1300株であることから、前田建設工業の所有株数は最大で4227万1300株（所有割合: 51.00％）にとどまり、同社の上場は維持される見込みとしている。
前田道路はきょう、前田建設工業に対し、前田建設が保有する同社普通株式2046万株（発行済株式の総数に対する割合約24.37％）のすべてを同社が取得することなどにより、同社と前田建設との間の資本関係を解消する旨の提案を行ったと発表していた。
前田道路<1883.T>が売買停止。前田建設工業<1824.T>は20日11時10分に、前田道路株の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。買い付け価格は1株につき3950円で、買い付け期間は1月21日～3月4日。なお、買付予定数は2181万1300株であることから、前田建設工業の所有株数は最大で4227万1300株（所有割合: 51.00％）にとどまり、同社の上場は維持される見込みとしている。
前田道路はきょう、前田建設工業に対し、前田建設が保有する同社普通株式2046万株（発行済株式の総数に対する割合約24.37％）のすべてを同社が取得することなどにより、同社と前田建設との間の資本関係を解消する旨の提案を行ったと発表していた。
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