前場コメント No.1  キヤノン、電通G、APLIX、神戸物産、ルネサス、ブイキューブ など

2020/02/26(水) 11:34
★9:00  キヤノン-8日ぶり反発 1920万株・500億円の自社株買い 割合は1.8%
 キヤノン<7751.T>が8日ぶり反発。同社は25日、1920万株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2月26日~5月27日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.8%となる。
 

★9:01  電通G-5日続落 本社ビル勤務5000人テレワークへ 従業員1名新型コロナ感染で
 電通グループ<4324.T>が5日続落。同社は25日、汐留の電通本社ビルに勤務する男性従業員1名が新型コロナウイルスへの感染検査で「陽性」であることが確認されたと発表した。

 これを受けて、電通本社ビルに勤務する全従業員について、26日から当面、在宅リモートワークに切り替えるとしている。

★9:01  アプリックス-買い気配 今期営業黒字転換見込む IoTエッジ機器開発キット販売開始も発表
 アプリックス<3727.T>が買い気配。同社は25日に、従来未定としていた20.12期通期の連結営業損益予想を5000万円の黒字(前期は1億7700万円の赤字)にすると発表した。

 テクノロジー事業について、ネスレ日本株式を始めとする受託開発が堅調に推移していることを鑑み、さらなる収益伸長を図るべく、優秀な開発人材の採用・確保やプロジェクトマネジメントの強化などを行うことでこれまで以上に注力する。ソリューション事業については、子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズの事業を主な基軸とするストックビジネス、並びにクラウド関連事業およびサービス連携などを主な基軸とするリカーリングビジネスを伸ばしていくべく、社内リソースをよりいっそう活用するとしている。

 併せて、リアルタイム組み込み機器向けIoTエッジ機器開発キット「EDGENGINE」を5月に販売開始することも発表した。

★9:02  神戸物産-4日ぶり反発 1月営業益は61%増
 神戸物産<3038.T>が4日ぶり反発。同社は25日、月次IRニュースで1月度の個別売上高が前年同月比19.5%増の228億円だったと発表した。また、個別営業利益は同60.8%増の14億円となった。
 
 業務スーパーの新規出店が1店舗あったことで、店舗数が2020年1月末で851店舗となり、前年同期より32店舗増加したことによる新店効果が寄与した。
 

★9:03  ルネサス-3日ぶり反発 上限2000万株・100億円の自己株取得へ 割合は1.17%
 ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が3日ぶり反発。同社は25日に、上限2000万株・100億円の自己株取得枠を設定すると発表した。株主への利益還元と資本効率の向上および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るために行うもの。取得期間は2020年3月26日~2021年3月25日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.17%。

★9:04  ブイキューブ-買い気配 「テレキューブ」まるごと抗菌コーティング順次実施へ
 ブイキューブ<3681.T>が買い気配。同社は25日に、関連会社のテレキューブサービスが、抗菌・抗ウィルス化ソリューションを提供するデルフィーノケア(東京都目黒区)と協業し、感染症への対策として、「テレキューブ」空間内のまるごと抗菌コーティングを順次実施すると発表した。

 デルフィーノケアが提供する抗菌コーティングは、SIAA(抗菌製品技術協議会)の基準をクリアしており、専用の噴射機を用いて、床・壁・天井の6面をはじめ、ドアノブなど普段使いで触れる全てのモノに、ナノ単位の細かな粒子が隅々まで潜り込んで室内全体をまるごとコーティングするものという。強制的にハードを抗菌コーティングし、ウィルスや菌を数秒で不活性化させるため、感染経路とされる接触感染、空気感染リスクの軽減につながるとしている。


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