前場コメント No.8 ユニチャーム、中国電、シンバイオ、JHD、ニトリHD
★10:47 ユニ・チャーム-みずほが目標株価引き上げ アジアの貢献拡大見通しを反映
ユニ・チャーム<8113.T>が反発。みずほ証券では、アジアの貢献拡大見通しを反映、フェミニンケアで成果が拡大と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は4050円→4400円に引き上げた。
コアOPM改善を伴なったアジアの成長、業績回復継続、原油相場安に注目している。新型肺炎では、国内最大手の地位にあるマスクやウエットテッシュの需要拡大が続いていると指摘。19/12期上期のコア営業利益は、中国向け越境ECの減少のほか、新北九州工場の減価償却費増、原材料高で前期比100億円減にとどまったという。20/12期上期は業績のマイナス影響の一巡を予想。原材料安効果(20/12期会社前提は25億円)の拡大見通しもあり、19/12期3Qからの業績回復が継続すると予想している。
ユニ・チャーム<8113.T>が反発。みずほ証券では、アジアの貢献拡大見通しを反映、フェミニンケアで成果が拡大と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は4050円→4400円に引き上げた。
コアOPM改善を伴なったアジアの成長、業績回復継続、原油相場安に注目している。新型肺炎では、国内最大手の地位にあるマスクやウエットテッシュの需要拡大が続いていると指摘。19/12期上期のコア営業利益は、中国向け越境ECの減少のほか、新北九州工場の減価償却費増、原材料高で前期比100億円減にとどまったという。20/12期上期は業績のマイナス影響の一巡を予想。原材料安効果(20/12期会社前提は25億円)の拡大見通しもあり、19/12期3Qからの業績回復が継続すると予想している。
★10:50 中国電力-もみ合い 2020年6月めどに岩国発電所を廃止
中国電力<9504.T>がもみ合い。同社は25日、2020年6月をめどとして岩国発電所を廃止すると発表した。同発電所は2018年2月から不稼働だったが、発電単価が高い石油火力であり、固定費削減による同社保有電源の競争力強化を図るため、廃止せざるを得ないと判断したとしている。
中国電力<9504.T>がもみ合い。同社は25日、2020年6月をめどとして岩国発電所を廃止すると発表した。同発電所は2018年2月から不稼働だったが、発電単価が高い石油火力であり、固定費削減による同社保有電源の競争力強化を図るため、廃止せざるを得ないと判断したとしている。
★11:03 シンバイオ-一時急騰 新規抗ウイルス薬めぐり思惑買い
シンバイオ製薬<4582.T>が一時急騰。25日(現地時間)のナスダック市場でChimerix(本社:米国ノースカロライナ州)の株価が前日比15.61%高と大幅に上昇したことが手がかり。
同社は2019年10月にChimerixとの間で、抗ウイルス薬ブリンシドフォビル(brincidofovir:BCV)に関してのグローバルライセンスの権利取得を目的としてライセンス契約を締結している。
Chimerix社の株価が上昇したことで、抗ウイルス薬ブリンシドフォビルに対して、新型コロナウイルスをはじめ何らかの動きがあるのでは、と期待した思惑的な買いが向かったとみられる。ただし、会社からの正式な発表はなく、急騰後は利益確定売りに押されている。
シンバイオ製薬<4582.T>が一時急騰。25日(現地時間)のナスダック市場でChimerix(本社:米国ノースカロライナ州)の株価が前日比15.61%高と大幅に上昇したことが手がかり。
同社は2019年10月にChimerixとの間で、抗ウイルス薬ブリンシドフォビル(brincidofovir:BCV)に関してのグローバルライセンスの権利取得を目的としてライセンス契約を締結している。
Chimerix社の株価が上昇したことで、抗ウイルス薬ブリンシドフォビルに対して、新型コロナウイルスをはじめ何らかの動きがあるのでは、と期待した思惑的な買いが向かったとみられる。ただし、会社からの正式な発表はなく、急騰後は利益確定売りに押されている。
★11:10 ジェイHD-大幅高 子会社が港区の販売用不動産を売却
ジェイホールディングス<2721.T>が大幅高。同社は25日、子会社のシナジー・コンサルティングが販売用不動産である東京都港区の土地110.16平方メートルを売却すると発表した。本件取引による売却益見込額は、20.12期連結経常利益(想定額)の30%相当額以上としているが、業績に与える影響は現在調査中としている。
ジェイホールディングス<2721.T>が大幅高。同社は25日、子会社のシナジー・コンサルティングが販売用不動産である東京都港区の土地110.16平方メートルを売却すると発表した。本件取引による売却益見込額は、20.12期連結経常利益(想定額)の30%相当額以上としているが、業績に与える影響は現在調査中としている。
★11:21 ニトリHD-SMBC日興が投資評価引き下げ SSS高ハードルに加え円安 21.2期は試練の年
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続落。SMBC日興証券では、SSS高ハードルに加え円安 21.2期は試練の年と判断。投資評価を「1」→「2」に、目標株価を18500円→17000円に引き下げた。
(1)消費増税前の駆込み需要の発生により、2020年10月度まではSSSのハードルが高い、(2)業績開示はないものの中国事業(20.2期末の中国店舗数は34店)のマイナス影響が21.2期上期に発生しうる、(3)足元の円安進行で、新たな為替予約がなければ20.2期為替レート107.5円/米ドル(下期を105円台で予約)に対し、円安のネガティブ影響が20.2期2Q以降発生しうる、と指摘している。
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続落。SMBC日興証券では、SSS高ハードルに加え円安 21.2期は試練の年と判断。投資評価を「1」→「2」に、目標株価を18500円→17000円に引き下げた。
(1)消費増税前の駆込み需要の発生により、2020年10月度まではSSSのハードルが高い、(2)業績開示はないものの中国事業(20.2期末の中国店舗数は34店)のマイナス影響が21.2期上期に発生しうる、(3)足元の円安進行で、新たな為替予約がなければ20.2期為替レート107.5円/米ドル(下期を105円台で予約)に対し、円安のネガティブ影響が20.2期2Q以降発生しうる、と指摘している。
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