前場コメント No.8  東名、パンパシHD、兼松、ピアラ、メドレックス、BUYSELLなど

2020/04/07(火) 11:35
★9:53  東名-ストップ高買い気配 上期営業益を上方修正 解約抑止で解約違約金の費用負担減
 東名<4439.T>がストップ高買い気配。同社は6日、20.8期上期(9-2月)の連結営業利益予想を従来の3.6億円から4.2億円(前年同期比40.5%増)に引き上げると発表した。

 既存顧客の解約抑止に注力したことで、解約違約金の費用負担が当初予定を下回ったことから、前回予想を上回る見込み。なお、通期予想については据え置いた。
 

★9:54  パンパシHD-3日続伸 PBの情熱価格から新型ドライブレコーダー発売
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が3日続伸。同社は6日、ドン・キホーテのPB「情熱価格」から「前後2カメラ一体型ドライブレコーダーゼンゴカム」など2機種を10日に発売すると発表した。
 
 昨年に発売した「360度撮影カメラ搭載ドライブレコーダー」に、「オービス位置データ」と「GPS機能」を追加したリニューアル商品。オービス位置に近づくと、制限速度を音声で知らせて安全運転を促すほか、GPSで日時・場所・走行ルート・速度などのデータを、映像と一緒に記録できるようになったとしている。

★9:55  兼松-続伸 子会社が体表面温度を測定できるSIMフリー携帯端末を販売開始
 兼松<8020.T>が続伸。同社子会社の兼松コミュニケーションズは6日、体表面温度を測定できる英ブリット製のSIMフリー携帯端末「CAT S61」を販売開始すると発表した。
 
 「CAT S61」は、米FLIRのサーマルイメージングカメラを内蔵しており、摂氏マイナス20度から400度までの体表面温度を測ることができる。そのため、台湾では、新型コロナウィルスの水際対策として、大学の入口で学生や職員の体表面温度の簡易チェックに使用されるなどの実用例があるとしている。

★10:01  ピアラ-急騰 現状で新型コロナの業績への影響見られないと発表
 ピアラ<7044.T>が急騰。同社は6日に、グループの業績について現状で特に新型コロナウイルスの影響は見られないと発表した。

 ECマーケティングテック事業は、ビューティ&ヘルスおよび食品業界において、ECでの販売を主とするクライアントにECマーケティングを支援しており、取引に問題はなく、業績に影響はないという。広告マーケティング事業および海外事業についても業績への影響は軽微としている。

★10:06  メドレックス-一時ストップ高 新かがわ中小企業応援ファンド支援事業に採択
 メドレックス<4586.T>が一時ストップ高。同社は7日、「マイクロニードル製剤の量産化」プロジェクトが、かがわ産業支援財団の令和2年度「新かがわ中小企業応援ファンド」競争力強化研究開発支援事業に採択されたと発表した。

 20.12期業績への影響は軽微だが、翌期以降については、精査の上、影響が大きい場合は知らせるとしている。
 

★10:11  BuySell-急騰 「まごころサポート」事業展開するMIKAWAYA21と業務提携
 BuySell Technologies<7685.T>が急騰。同社は6日に、シニア層の困りごとをサポートする「まごころサポート」事業を展開するMIKAWAYA21(東京都中央区)との間で、業務提携を行うと発表した。

 同社の顧客をMIKAWAYA21へ、MIKAWAYA21の顧客を同社へ相互に紹介することで、顧客の悩みや課題解決に加え、循環型社会への貢献に向けて、両社の強みを活かしたシナジーを生み出すことができるものと判断したとしている。


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