NY概況-高安まちまち 月間では3指数がそろって大幅続伸
米株は高安まちまち。香港問題を巡る米中の関係悪化が懸念されたが、トランプ米大統領が会見で今年初めに合意に至った米中の第1段階合意を破棄しない姿勢を示したことが安心感につながった。ダウ平均は368ドル安まで下落する場面もあったが、17.53ドル安(-0.07%)とほぼ変わらずで終了。レイセオン・テクノロジーズ、アメリカン・エキスプレス、ボーイング、ゴールドマン・サックスの下落が重しとなったが、シスコ・システムズ、ホーム・デポ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マイクロソフトの上昇が支援となった。S&P500も1.03%安まで下落後、0.48%高と反発して終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.29%高と反発した。
週間では、ダウ平均が3.75%高、S&P500が3.01%高、ナスダック総合が1.77%高とそろって2週続伸し、5月月間ではダウ平均が4.26%高、S&P500が4.53%高、ナスダック総合が6.75%高と3指数がそろって大幅に2カ月続伸した。ナスダック総合は年初来で5.76%高となり、2月19日に付けた史上最高値まで3.54%に迫った。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25383.11 -17.53 (-0.07%)
NASDAQ
9489.87 +120.88 (+1.29%)
S&P500
3044.31 +14.58 (+0.48%)
SOX
1852.49 +47.83 (+2.65%)
CME225(ドル建て)
21955 +35
CME225(円建て)
21950 +140
WTI
35.32 +1.61 (+4.78%)
ドル円
107.77 +0.14
ユーロ円
119.64 +0.41
米10年債利回り(%)
0.6526 -0.052
米2年債利回り(%)
0.1642 -0.012
VIX
27.51 -1.08
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