後場コメント No.2 FCHD、OLC、ITbookHD、松屋R&D、ツナグGHD、プロスペクトなど

2020/06/01(月) 15:05
★13:02  FCHD-後場プラス転換 1株を1.1株に分割 今期末配当も増額修正
 FCホールディングス<6542.T>が後場プラス転換。同社は1日12時、株式の流動性向上と株主増加を目的とし、株式分割を行うと発表した。2020年6月30日を基準日として、1株を1.1株に分割する。併せて、20.6期末の配当予想を従来の20円から25円(前期は27円)に増額修正すると発表した。

★13:04  OLC-続落 東京ディズニーランドとディズニーシーの臨時休園を継続
 オリエンタルランド<4661.T>が続落。同社は1日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの臨時休園を継続すると発表した。再開については、政府・自治体からの休業要請などの段階的な緩和や、パーク運営の準備など、社内外の状況が整った段階で、判断するとしている。
 

★13:12  ITbookなど-大幅高 マイナンバー全口座と連結義務化へ 政府検討=毎日
 ITbookホールディングス<1447.T>、ジャパンシステム<9758.T>などマイナンバー関連が大幅高。1日付の毎日新聞朝刊は、マイナンバーについて、政府は国民が開設するすべての預貯金口座情報とのひも付け(連結)を義務化する検討に入ったと報じた。
 
 記事によれば、新型コロナウイルスで生活に困窮した人への現金給付を巡り、マイナンバーが機能しなかったことが背景にあり、来年の通常国会でマイナンバー法を含む共通番号制度関連法の改正をめざすとしている。
 
 報道を受け、マイナンバー関連事業を手がける両社に買いが入っている。
 

★13:16  松屋R&D-ストップ高買い気配 防護服(アイソレーションガウン)の大口受注を発表
 松屋アールアンドディ<7317.T>が後場ストップ高買い気配。同社は1日11時30分、防護服(アイソレーションガウン)の大口案件を受注し、子会社であるタカハターにて生産を開始したと発表した。
 
 受注金額は非開示。受注数量は50万着で21.3期における売上高および利益に相当程度寄与する見込みとしている。
 

★13:23  ツナグGHD-後場上げ幅拡大 子会社インディバルとワークスタイルテックが業務提携
 ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が後場上げ幅拡大。同社は1日13時、子会社のインディバルと、クラウド労務サービスを手掛けるワークスタイルテック(東京都千代田区)が業務提携を行うと発表した。

 本提携により、インディバルが運営するDXリクルーティングサービス「ファインドイン」を利用する企業向けに、ワークスタイルテックのクラウド労務サービス「WelcomeHR」を提供する。「雇用契約書」と「個人情報収集」をスマホで締結し、入社手続きにかかる人事労務の大幅な工数削減、電子サインでハンコレスとペーパーレス化を実現できるとしている。

★13:47  プロスペクト-大幅高 投資有価証券売却益8400万円を計上
 プロスペクト<3528.T>が大幅高。同社は5月29日、連結子会社であるThe Prospect Japan Fundから移管した株式について、その一部を売却し、投資有価証券売却益8400万円を特別利益として計上する見込みとなったと発表した。売却によって得られた資金は、不動産事業および太陽光発電事業の事業用地取得のほか、既存事業の推進および今後の当社の成長資金に活用する予定としている。


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