後場コメント No.3 キヤノンMJ、住阪セメ、泉州電、博報堂DY、アイケイ

2020/06/04(木) 15:02
★14:04  キヤノンMJ-4日続伸 LTE搭載型クラウド録画サービス「VisualStage GO」を提供開始
 キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が4日続伸。同社は4日、LTE搭載型クラウド録画サービス「VisualStage GO」を提供開始すると発表した。新型コロナウイルス感染症対策の一環として、LTEを搭載し屋内外で電源があればすぐに使用できるネットワークカメラ向けサービスとしている。
 
 電源を入れるだけですぐに録画、映像確認が始められるサービスのため、ネットワーク環境が用意できなくても、高精細な映像録画サービスを提供できる。シェア機能、ムービークリップ、検知通知機能、動画のダウンロードなどの機能を簡単に利用することができ、YouTubeでのリアルタイム映像配信も可能とした。

★14:05  住友大阪セメント-SMBC日興が目標株価引き下げ セメント販売減少の影響を受けるが業績はおおむね安定
 住友大阪セメント<5232.T>が小幅続伸。SMBC日興証券では、短期的にセメント販売減少の影響を受けるが業績はおおむね安定と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は4400円から4000円に引き下げた。

 一般炭や原油など燃料価格続落は増益要因となる一方、緊急事態宣言に伴う建設工事の一時中断や新規着工遅延などによる国内セメント販売量の減少を考慮し、業績予想を減額した。営業利益予想は21/3期171億円→154億円(前期比4.5%減)、22/3期181億円→165億円(7.1%増)、23/3期188億円→179億円(8.5%増)へ修正した。

★14:12  泉州電業-上げ幅縮小 通期営業益を下方修正 自己株取得も発表
 泉州電業<9824.T>が上げ幅縮小。同社は4日14時、20.10期通期の連結営業利益予想を従来の42.1億円から35.1億円(前期比11.8%減)に引き下げると発表した。

 新型コロナの影響による銅価格の下落で販売価格が低下したこと、および民間設備投資向け電線の需要が減少したことから、前回予想を下回る見通し。

 20.10期上期(11-4月)の連結営業利益は18.0億円(前年同期比16.1%減)だった。

 併せて、17万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月5日~10月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.78%となる。

★14:13  博報堂DY-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 事業環境の一段悪化から営業利益予想を減額
 博報堂DYホールディングス<2433.T>が反落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、事業環境の一段悪化から営業利益予想を減額。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は1580円から1260円に引き下げた。

 国内広告市場は長期的に低成長局面を迎えるなど、事業環境が一段と悪化することが見込まれることから、今後の株価は上値が重い展開を想定している。21/3期~24/3期の営業利益予想を4期共に下方修正。25/3期の営業利益予想伸び率は、前年比2.1%増と低成長を想定している。

★14:41  アイケイ-ストップ高 5月次売上高15%増 3カ月連続プラス
 アイケイ<2722.T>がストップ高。同社は4日、5月次月次売上高情報を発表した。連結売上高は前年同月比14.6%増となった。3カ月連続で前年同月を上回って推移している。


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