前場コメント No.9 富士フイルム、エアーテック、日本サード、キヤノン、ユーグレナ
★10:55 富士フイルム-3日ぶり反発 合弁会社製のバイオシミラー医薬品がFDA承認
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日ぶり反発。同社は9日、協和キリン<4151.T>との合弁会社である協和キリン富士フイルムバイオロジクスと米マイラン(ペンシルベニア州)は、バイオシミラー医薬品「Hulio」に関し、米食品医薬品局(FDA)より販売承認を取得したと発表した。
「Hulio」は、米アッヴィが開発した関節リウマチなどを適応症とする医薬品「ヒュミラ」(一般名:アダリムマブ)のバイオシミラー医薬品だという。アッヴィとのライセンス契約に基づき、2023年7月にも米国市場に投入できる見込みとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日ぶり反発。同社は9日、協和キリン<4151.T>との合弁会社である協和キリン富士フイルムバイオロジクスと米マイラン(ペンシルベニア州)は、バイオシミラー医薬品「Hulio」に関し、米食品医薬品局(FDA)より販売承認を取得したと発表した。
「Hulio」は、米アッヴィが開発した関節リウマチなどを適応症とする医薬品「ヒュミラ」(一般名:アダリムマブ)のバイオシミラー医薬品だという。アッヴィとのライセンス契約に基づき、2023年7月にも米国市場に投入できる見込みとしている。
★10:58 日本エアーテック-大幅高 空気清浄機機能付きパーテーションの増産報道で思惑
日本エアーテック<6291.T>が大幅高。10日付の日本経済新聞朝刊で、同社から製造を受注している岡部工業が空気清浄機能付きパーテーションを増産する方針だと報じたことが材料視されているようだ。
記事によれば、空気清浄機がついており、ウイルスや菌を吸い込む機能を持つ「クリーンパーティション」を月産1000~2000台まで増やすようだ。製造台数は新型コロナの感染拡大前と比べ20~40倍の水準にするとしている。
報道を受け、発注元である同社の製品販売数が増加するとの見方から買いが入っているようだ。足元で新規の新型コロナ感染者数が増加傾向にあることも買い材料になっていると思われる。
日本エアーテック<6291.T>が大幅高。10日付の日本経済新聞朝刊で、同社から製造を受注している岡部工業が空気清浄機能付きパーテーションを増産する方針だと報じたことが材料視されているようだ。
記事によれば、空気清浄機がついており、ウイルスや菌を吸い込む機能を持つ「クリーンパーティション」を月産1000~2000台まで増やすようだ。製造台数は新型コロナの感染拡大前と比べ20~40倍の水準にするとしている。
報道を受け、発注元である同社の製品販売数が増加するとの見方から買いが入っているようだ。足元で新規の新型コロナ感染者数が増加傾向にあることも買い材料になっていると思われる。
★11:06 日本サードパーティ-急伸 DXエンジニアの発掘育成ツール「DX GAIT」をリリース
日本サード・パーティ<2488.T>が急伸。同社は10日11時、DX(デジタルトランスフォーメーション)エンジニアの発掘と育成のためのアセスメントツール「DX GAIT」をリリースしたと発表した。
「DX GAIT」は、組織がDXを推進する上で、IT人材に求められるIoT、AIなどの要素技術の理解や、さまざまな産業分野における技術活用のスキルを可視化することができるという。
同社は「DX GAIT」によるスキルアセスメントの提供に加え、人材データの分析や「DX エンジニア」の育成計画策定、研修や教育プログラムのデザインから実施・運用まで、包括的にサポートするとしている。
日本サード・パーティ<2488.T>が急伸。同社は10日11時、DX(デジタルトランスフォーメーション)エンジニアの発掘と育成のためのアセスメントツール「DX GAIT」をリリースしたと発表した。
「DX GAIT」は、組織がDXを推進する上で、IT人材に求められるIoT、AIなどの要素技術の理解や、さまざまな産業分野における技術活用のスキルを可視化することができるという。
同社は「DX GAIT」によるスキルアセスメントの提供に加え、人材データの分析や「DX エンジニア」の育成計画策定、研修や教育プログラムのデザインから実施・運用まで、包括的にサポートするとしている。
★11:07 キヤノン-新安値 オフィス縮小で複合機需要減を懸念 コロナショック時安値下回る
キヤノン<7751.T>が新安値。10付の日本経済新聞朝刊において、新型コロナウイルス感染拡大を契機にオフィスのあり方が変わってきたと報じられたことが手がかり。記事では、コロナ禍前に都心のオフィス需要をけん引してきた大手企業がオフィスの面積を減らしていると指摘している。
報道を受け、オフィス向け複合機需要が減少するとの懸念から同社株価は売りが優勢。きょうは10時21分にコロナショック時に付けた安値2035.0円を下回る2005.5円を付け、年初来安値を更新した。
キヤノン<7751.T>が新安値。10付の日本経済新聞朝刊において、新型コロナウイルス感染拡大を契機にオフィスのあり方が変わってきたと報じられたことが手がかり。記事では、コロナ禍前に都心のオフィス需要をけん引してきた大手企業がオフィスの面積を減らしていると指摘している。
報道を受け、オフィス向け複合機需要が減少するとの懸念から同社株価は売りが優勢。きょうは10時21分にコロナショック時に付けた安値2035.0円を下回る2005.5円を付け、年初来安値を更新した。
★11:15 ユーグレナ-反発 ミドリムシを用いた肥料を開発 テスト販売開始
ユーグレナ<2931.T>が反発。同社は9日、微細藻類ユーグレナを用いた培養土(肥料)を開発し、テスト販売を開始すると発表した。
ユーグレナを添加し熟成させた堆肥で作製した培養土と、ユーグレナを含まない培養土で、小松菜などの栽培を行ったところ、ユーグレナ培養土で栽培した小松菜は根長や地上部長(根よりも上の部分)の伸長が確認されたという。嫌な強い匂いがなく、柔らかな形状の培養土であるため、室内の家庭菜園でも気軽に使うことができるとしている。
ユーグレナ<2931.T>が反発。同社は9日、微細藻類ユーグレナを用いた培養土(肥料)を開発し、テスト販売を開始すると発表した。
ユーグレナを添加し熟成させた堆肥で作製した培養土と、ユーグレナを含まない培養土で、小松菜などの栽培を行ったところ、ユーグレナ培養土で栽培した小松菜は根長や地上部長(根よりも上の部分)の伸長が確認されたという。嫌な強い匂いがなく、柔らかな形状の培養土であるため、室内の家庭菜園でも気軽に使うことができるとしている。
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