リプロセル-大幅反落 今期営業赤字拡大見込む 前期は営業赤字9.1億円で着地
リプロセル<4978.T>が大幅反落。同社は10日に、21.3期通期の連結営業損益予想を10.4億円の赤字(前期は9.1億円の赤字)と発表した。
研究支援事業では、技術優位性の高いサービスおよび製品を日本、米国、欧州、インドの4拠点で同時に提供し、さらに受注を拡大させる。メディカル事業では、技術的優位性の高いiPS細胞を用いたiPS神経グリア細胞製品、および、既に台湾で治験が進んでいる体性幹細胞のステムカイマルの2つの再生医療製品の臨床開発を実施し早期の承認取得を目指すとしている。
併せて発表した、20.3期通期の連結営業損益は9.1億円の赤字(前の期は7.8億円の赤字)だった。研究支援事業が赤字となった。また、メディカル事業の赤字が拡大したことも響いた。
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