前場コメント No.2   T&D、SOMPO、NTTデータ、ブリヂストン、アイフル、商船三井

2020/08/11(火) 11:38
★9:06  T&DHD-買い気配 1Q最終利益4.4倍 持分法による投資利益の増加が寄与
 T&Dホールディングス<8795.T>が買い気配。同社は7日、21.3期1Q(4-6月)の連結純利益は685億円(前年同期比4.4倍)だったと発表した。持分法による投資利益の増加などが寄与した。

★9:07  SOMPO-大幅に3日続伸 1Q最終益55%増 保険引き受け費用の減少が寄与
 SOMPOホールディングス<8630.T>が大幅に3日続伸。同社は7日、21.3期1Q(4-6月)の連結純利益は473億円(前年同期比54.9%増)だったと発表した。中核の損保ジャパンにおいて、資産運用収益が減少した一方で、保険引き受け費用や資産運用費用が減少したことが寄与した。

★9:07  NTTデータ-大幅に4日続落 今期営業益8%減見込む 1Qは11%減
 NTTデータ<9613.T>が大幅に4日続落。従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は1200億円(前期比8.4%減)と発表した。

 グループ全般では新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、公共・社会基盤、金融、法人・ソリューション部門は堅調な推移を見込む。一方、欧米など海外市場の落ち込みを想定している。

 21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は267億円(前年同期比10.6%減)だった。同感染症の拡大を受け、案件の減少や中断による一時的な稼働率の低下が発生したほか、それらによる費用の増加が影響した。

★9:08  ブリヂストン-反発 通期調整後営業益70%減見込む 中間配当予想を30円減額
 ブリヂストン<5108.T>が反発。同社は7日、未定としていた20.12期通期の連結調整後営業利益(営業利益から調整項目を除外)予想(IFRS)を1000億円(前年同期比70.2%減)だと発表した。

 20.12期上期(1-6月)の調整後営業利益は482億円(前年同期比68.3%減)だった。国内をはじめ、米州、欧州、中国など、すべての地域で減収となったことが響いた。

 また、20.12期の中間配当予想を50円(前期は80円)にすることも発表した。なお、株価は地合いの良さに連れ高している。

★9:08  アイフル-急騰 1Q営業益2.1倍 営業貸付金利息や信用購入あっせん収益が増加
 アイフル<8515.T>が急騰。同社は7日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は63.3億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。営業貸付金利息や信用購入あっせん収益が増加した。また、新型コロナウイルスの感染拡大による消費活動の落ち込みに伴い販促費が減少したことも寄与した。

★9:08  商船三井-反落 モーリシャス沖で運航船が座礁 重油流出
 商船三井<9104.T>が反落。同社は7日、OKIYO MARITIME社(長鋪汽船 本社:岡山県笠岡市]の関連会社)から傭船し、運航しているばら積み貨物船WAKASHIO(わかしお)が、中国からシンガポール経由でブラジル方面に向かう途中の日本時間7月26日(日)にモーリシャス島沖で座礁により船体が損傷し、救助作業中の8月6日に燃料油が流出したと発表した。これにより現場海域・地域に甚大な影響を及ぼしているとしている。


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