前場コメント No.10 ＮｅｘＴｏｎｅ、大平金、セプテーニＨＤ、夢真ＨＤ、アジャイル、太陽誘電
★10:24 ＮｅｘＴｏｎｅ－急騰 1Q営業益1.2億円 著作権管理事業が好調
ＮｅｘＴｏｎｅ<7094.T>が急騰。同社は7日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が1.2億円だったと発表した。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。
決算説明資料によると、同売上高は前年同期比51.3％増、営業利益は同2.1倍に伸長した。著作権等管理事業が好調だった。
ＮｅｘＴｏｎｅ<7094.T>が急騰。同社は7日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が1.2億円だったと発表した。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。
決算説明資料によると、同売上高は前年同期比51.3％増、営業利益は同2.1倍に伸長した。著作権等管理事業が好調だった。
★10:24 大平洋金属－急騰 通期最終益を上方修正 1Qは4.5億円の赤字で着地
大平洋金属<5541.T>が急騰。同社は7日に、未定としていた21.3期通期の連結純利益予想を10.3億円（前期比65.3％増）に引き下げると発表した。
中期経営計画「PAMCO-2021」で掲げた重点施策を達成するため、経営基盤の強化・再整備並びに成長に向けた戦略の絞り込みを進めるとともに、社会的、経済的価値を創出し、また、ユーザーとの安定した取引と信頼関係の継続、鉱石の長期安定調達、低コスト操業の推進など、あらゆる施策に取り組み、安定的な収益の確保を目指すとしている。
併せて発表した、21.3期1Q（4-6月）の連結純損益は4.5億円の赤字（前年同期は6.5億円の赤字）となった。フェロニッケル販売数量が、ステンレス鋼業界の厳しい環境に伴うステンレス生産者の稼働率低下、並びに海外ステンレス生産者の原料調達が比較的価格優位性の見られるニッケル銑鉄などへ一時シフトしたことなどもあって、厳しい販売環境となっていることが響いた。
大平洋金属<5541.T>が急騰。同社は7日に、未定としていた21.3期通期の連結純利益予想を10.3億円（前期比65.3％増）に引き下げると発表した。
中期経営計画「PAMCO-2021」で掲げた重点施策を達成するため、経営基盤の強化・再整備並びに成長に向けた戦略の絞り込みを進めるとともに、社会的、経済的価値を創出し、また、ユーザーとの安定した取引と信頼関係の継続、鉱石の長期安定調達、低コスト操業の推進など、あらゆる施策に取り組み、安定的な収益の確保を目指すとしている。
併せて発表した、21.3期1Q（4-6月）の連結純損益は4.5億円の赤字（前年同期は6.5億円の赤字）となった。フェロニッケル販売数量が、ステンレス鋼業界の厳しい環境に伴うステンレス生産者の稼働率低下、並びに海外ステンレス生産者の原料調達が比較的価格優位性の見られるニッケル銑鉄などへ一時シフトしたことなどもあって、厳しい販売環境となっていることが響いた。
★10:26 セプテーニＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 21/9期の利益成長を見極めるタイミング
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が軟調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、21/9 期の利益成長を見極めるタイミングと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は210円から270円に引き上げた。
20/4-6期決算説明会資料によると、電通グループとの協業顧客数は大きく伸長していると指摘。また、収益ベースでも、顧客数推移程の増加ペースではないものの、同様のトレンドであるという。他方、電通協業を除いたセプテーニ・ホールディングスのオーガニックの生産性（＝一人当たりの平均月商・月平均営業利益）が改善しない可能性には注視が必要であると指摘。さらに、競合のサイバーエージェントのインターネット広告事業に対し、売上規模、売上成長率、一人当たり平均月商、一人当たり月平均営業利益での差も気になるとコメントしている。
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が軟調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、21/9 期の利益成長を見極めるタイミングと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は210円から270円に引き上げた。
20/4-6期決算説明会資料によると、電通グループとの協業顧客数は大きく伸長していると指摘。また、収益ベースでも、顧客数推移程の増加ペースではないものの、同様のトレンドであるという。他方、電通協業を除いたセプテーニ・ホールディングスのオーガニックの生産性（＝一人当たりの平均月商・月平均営業利益）が改善しない可能性には注視が必要であると指摘。さらに、競合のサイバーエージェントのインターネット広告事業に対し、売上規模、売上成長率、一人当たり平均月商、一人当たり月平均営業利益での差も気になるとコメントしている。
★10:28 夢真ＨＤ－急騰 3Q営業益24％増 派遣単価上昇や高稼働率維持が寄与
夢真ホールディングス<2362.T>が急騰。同社は7日、20.9期3Q（10-6月）の連結営業利益は46.6億円（前年同期比23.5％増）だったと発表した。
派遣単価の上昇および高稼働率の維持により、建設技術者派遣および付随事業とエンジニア派遣および付随事業が伸長した。前期に実施したアローインフォメーションの子会社化も寄与した。
夢真ホールディングス<2362.T>が急騰。同社は7日、20.9期3Q（10-6月）の連結営業利益は46.6億円（前年同期比23.5％増）だったと発表した。
派遣単価の上昇および高稼働率の維持により、建設技術者派遣および付随事業とエンジニア派遣および付随事業が伸長した。前期に実施したアローインフォメーションの子会社化も寄与した。
★10:39 アジャイルメディア－急騰 「SkyREC」が経産省「IT導入補助金2020」対象ツールに認定
アジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>が急騰。同社は7日に、経済産業省が実施する「IT導入補助金2020」において「IT導入支援事業者」に採択され、提供するAIカメラ分析ソリューション「SkyREC（スカイレック）」が補助金対象のITツールとして認定されたと発表した。
「SkyREC」は世界15カ国で110ブランド、2250店舗以上に導入実績がある小売店舗分析に特化したAIカメラソリューションという。また、密集検知や発熱検知などの機能も有していることから新型コロナ対策にも活用できるとしている。
アジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>が急騰。同社は7日に、経済産業省が実施する「IT導入補助金2020」において「IT導入支援事業者」に採択され、提供するAIカメラ分析ソリューション「SkyREC（スカイレック）」が補助金対象のITツールとして認定されたと発表した。
「SkyREC」は世界15カ国で110ブランド、2250店舗以上に導入実績がある小売店舗分析に特化したAIカメラソリューションという。また、密集検知や発熱検知などの機能も有していることから新型コロナ対策にも活用できるとしている。
★10:40 太陽誘電－急落 今期営業益27％減見込む 1Qは17％減
太陽誘電<6976.T>が急落。同社は7日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を270億円（前期比27.4％減）だと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響が通期にわたって継続する想定としている。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は79億円（前年同期比17.4％減）だった。新型コロナウイルス感染症の影響によるフィリピン、マレーシアの生産子会社における稼働制限が生じたことが響いた。
太陽誘電<6976.T>が急落。同社は7日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を270億円（前期比27.4％減）だと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響が通期にわたって継続する想定としている。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は79億円（前年同期比17.4％減）だった。新型コロナウイルス感染症の影響によるフィリピン、マレーシアの生産子会社における稼働制限が生じたことが響いた。
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