アトラエ-一時ストップ高 今期営業益を下方修正 3Q累計は12%減に改善
アトラエ<6194.T>が一時ストップ高。同社は12日、20.9期通期の営業利益予想を従来の8.8億円から6.7億円(前期比5.7%減)に引き下げると発表した。
主力サービスである「Green」を中心に30%超の収益成長を見込んでいたが、新型コロナの影響から求人企業の採用ニーズが減少傾向で推移したことから、前回予想を下回る見通し。
20.9期3Q累計(10-6月)の営業利益は5.7億円(前年同期比12.3%減)だった。20.9期上期(10-3月)は同2.6億円(同44.0%減)だったことから、四半期ベースでは改善した。新規事業であるエンゲージメント解析ツール「wevox」およびビジネス版マッチングアプリ「yenta」の収益化に注力したことが寄与した。
なお、株価は四半期ベースで業績が改善傾向にあることを好感した買いが優勢となっている。
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