前場コメント No.3 ケアネット、昭電工、CKD、マクドナルド、住友林、サンドラッグ
★9:11 ケアネット-買い気配 上期営業益94%増 訪問営業活動自粛により各既存サービスの受注が増加
ケアネット<2150.T>が買い気配。同社は12日に、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は4.6億円(前年同期比94.3%増)だったと発表した。上期の会社計画は1.5億円だったので着地は上振れた。通期の会社計画6.2億円に対する進ちょくは73.9%。
新型コロナウイルス感染症の影響による製薬会社の訪問営業活動自粛の背景から、各既存サービスの受注が増加した。また、販管費の効率化諸施策を実施したことも寄与した。
ケアネット<2150.T>が買い気配。同社は12日に、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は4.6億円(前年同期比94.3%増)だったと発表した。上期の会社計画は1.5億円だったので着地は上振れた。通期の会社計画6.2億円に対する進ちょくは73.9%。
新型コロナウイルス感染症の影響による製薬会社の訪問営業活動自粛の背景から、各既存サービスの受注が増加した。また、販管費の効率化諸施策を実施したことも寄与した。
★9:11 昭和電工-3日ぶりに大幅反落 今期最終赤字900億円見込む 上期は546億円の赤字
昭和電工<4004.T>が3日ぶりに大幅反落。同社は12日、従来未定としていた20.12期通期の連結純損益予想は900億円の赤字(前年同期は731億円の黒字)と発表した。
日立化成の株式取得にかかる関連費用や、黒鉛電極の販売数量減、原料ナフサ価格の変動などが影響し、赤字となる見通し。なお、日立化成の7~12月損益を合算したうえで算出している。
20.12期上期(1-6月)の連結純損益は546億円の赤字(前年同期は658億円の黒字)だった。石油化学セグメントにおいて、原油価格急落による製品市況の低下をうけたほか、黒鉛電極事業の数量減と市況低下などが影響した。
昭和電工<4004.T>が3日ぶりに大幅反落。同社は12日、従来未定としていた20.12期通期の連結純損益予想は900億円の赤字(前年同期は731億円の黒字)と発表した。
日立化成の株式取得にかかる関連費用や、黒鉛電極の販売数量減、原料ナフサ価格の変動などが影響し、赤字となる見通し。なお、日立化成の7~12月損益を合算したうえで算出している。
20.12期上期(1-6月)の連結純損益は546億円の赤字(前年同期は658億円の黒字)だった。石油化学セグメントにおいて、原油価格急落による製品市況の低下をうけたほか、黒鉛電極事業の数量減と市況低下などが影響した。
★9:11 CKD-急落 今期営業益39%減 市場コンセンサス下回る
CKD<6407.T>が急落。同社は12日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を32.1億円(前期比38.6%減)だと発表した。市場コンセンサスは74.1億円。自動機械部門において、据え付け工事遅延や検収遅れなどが発生する可能性を見込む。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は12.8億円(前年同期比4.5倍)だった。5Gやテレワーク関連の需要が拡大し、メモリー半導体投資の増加により半導体製造装置向け売上高が増加した。
CKD<6407.T>が急落。同社は12日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を32.1億円(前期比38.6%減)だと発表した。市場コンセンサスは74.1億円。自動機械部門において、据え付け工事遅延や検収遅れなどが発生する可能性を見込む。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は12.8億円(前年同期比4.5倍)だった。5Gやテレワーク関連の需要が拡大し、メモリー半導体投資の増加により半導体製造装置向け売上高が増加した。
★9:12 マクドナルド-4日続伸 上期営業益1%増 持ち帰りなど伸長し既存店売上高6%増
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が4日続伸。同社は12日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益が147.7億円(前年同期比0.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは150.7億円。持ち帰り、ドライブスルー、デリバリーなどの伸長により既存店売上が前年同期比5.7%増加した。
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が4日続伸。同社は12日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益が147.7億円(前年同期比0.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは150.7億円。持ち帰り、ドライブスルー、デリバリーなどの伸長により既存店売上が前年同期比5.7%増加した。
★9:12 住友林業-買い気配 通期営業益を上方修正 1Q営業益は2.1倍
住友林業<1911.T>が買い気配。同社は12日に、20.12期通期の連結営業利益予想を従来の130.0億円から225.0億円に引き上げると発表した。20.12期は決算期変更の経過期間であり、9カ月間の変則的な決算のため、前期比較はできない。
海外住宅・不動産事業において、米国の住宅市況が堅調に推移していることを背景に販売棟数が伸びていることや、住宅・建築事業において、期初想定よりも受注状況と工事の進ちょくが改善していることを踏まえた。
併せて発表した、20.12期1Q(4-6月)の連結営業利益は92.8億円(20.3期1Q比2.1倍)だった。
住友林業<1911.T>が買い気配。同社は12日に、20.12期通期の連結営業利益予想を従来の130.0億円から225.0億円に引き上げると発表した。20.12期は決算期変更の経過期間であり、9カ月間の変則的な決算のため、前期比較はできない。
海外住宅・不動産事業において、米国の住宅市況が堅調に推移していることを背景に販売棟数が伸びていることや、住宅・建築事業において、期初想定よりも受注状況と工事の進ちょくが改善していることを踏まえた。
併せて発表した、20.12期1Q(4-6月)の連結営業利益は92.8億円(20.3期1Q比2.1倍)だった。
★9:13 サンドラッグ-大幅に3日続伸 1Q営業益12%増 販促抑制やセルフレジ導入が寄与
サンドラッグ<9989.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は107億円(前年同期比12.0%増)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うマスク・消毒液などの衛生用品や、巣ごもり需要による食品・日用品などの売り上げが増加した。インバウンド需要減や駅前店舗の客数減の影響から売上高は前年同期を下回ったものの、販促抑制やセルフレジ導入による経費の削減が寄与し、増益着地となった。
サンドラッグ<9989.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は107億円(前年同期比12.0%増)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うマスク・消毒液などの衛生用品や、巣ごもり需要による食品・日用品などの売り上げが増加した。インバウンド需要減や駅前店舗の客数減の影響から売上高は前年同期を下回ったものの、販促抑制やセルフレジ導入による経費の削減が寄与し、増益着地となった。
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