前場コメント No.8 ログリー、ＬＩＦＵＬＬ、シノケンＧ、ＵＴＧＲＯＵＰ、ＥＦ－ＯＮ、セコム
★10:19 ログリー－ストップ高買い気配 今期営業益を上方修正 巣ごもり広告特需が寄与
ログリー<6579.T>がストップ高買い気配。同社は12日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の5800万円から1.5億円～2.1億円（前期比2.3倍～3.3倍）に引き上げると発表した。
新型コロナウィルス感染拡大の中、巣ごもり需要により主要事業であるネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」において、インプレッション数の増加が想定以上に伸びたため、前回予想を上回る見通し。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.1億円だった。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。
ログリー<6579.T>がストップ高買い気配。同社は12日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の5800万円から1.5億円～2.1億円（前期比2.3倍～3.3倍）に引き上げると発表した。
新型コロナウィルス感染拡大の中、巣ごもり需要により主要事業であるネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」において、インプレッション数の増加が想定以上に伸びたため、前回予想を上回る見通し。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.1億円だった。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。
★10:26 ＬＩＦＵＬＬ－急騰 3Q累計営業益9％増 コスト抑制努力でHOME'S関連事業が増益
ＬＩＦＵＬＬ<2120.T>が急騰。同社は12日に、20.9期3Q累計（10-6月）の連結営業利益（IFRS）は36.9億円（前年同期比9.0％増）だったと発表した。通期の会社計画9.8億円は据え置いたが、8月の実績および事業環境を元に精査する予定としている。
HOME'S関連事業が、事業成長に向けた広告宣伝費や外注費などの投資計画を見直し、コスト抑制努力をしたことで、増益となったことが寄与した。
ＬＩＦＵＬＬ<2120.T>が急騰。同社は12日に、20.9期3Q累計（10-6月）の連結営業利益（IFRS）は36.9億円（前年同期比9.0％増）だったと発表した。通期の会社計画9.8億円は据え置いたが、8月の実績および事業環境を元に精査する予定としている。
HOME'S関連事業が、事業成長に向けた広告宣伝費や外注費などの投資計画を見直し、コスト抑制努力をしたことで、増益となったことが寄与した。
★10:27 シノケンＧ－急騰 37万5000株・3億円を上限に自社株買い 割合は1.1％
シノケングループ<8909.T>が急騰。同社は12日、37万5000株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月13日～9月10日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.1％となる。
シノケングループ<8909.T>が急騰。同社は12日、37万5000株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月13日～9月10日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.1％となる。
★10:27 シノケンＧ－急騰 上期経常益30％減も自社株買いを好感
シノケングループ<8909.T>が急騰。同社は12日、20.12期上期（1-6月）の連結経常利益は39.1億円（前年同期比29.6％減）だったと発表した。
主力の不動産セールス事業において、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため4月から5月にかけて対面営業の自粛を行ったことなどが影響した。なお、株価は同時に発表した上限3億円の自社株買いが好感され買われている。
シノケングループ<8909.T>が急騰。同社は12日、20.12期上期（1-6月）の連結経常利益は39.1億円（前年同期比29.6％減）だったと発表した。
主力の不動産セールス事業において、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため4月から5月にかけて対面営業の自粛を行ったことなどが影響した。なお、株価は同時に発表した上限3億円の自社株買いが好感され買われている。
★10:34 ＵＴグループ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中長期利益成長を支えるM&Aが着々と進行
ＵＴグループ<2146.T>が大幅高。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は、中長期利益成長を支えるM&Aが着々と進行しているとして、目標株価を2900円→3400円へと引き上げ、投資判断「Buy」を継続した。
製造派遣市場におけるシェア拡大や、製造業の雇用構造改革を取り込むソリューション事業による成長を評価。これらの成長を支えるM&Aが着々と進行している点は好印象と指摘している。三菱ＵＦＪＭＳでは、国内製造派遣の大手は業績回復が相対的に早いと想定。同社株価は大きく上昇したが、中長期の利益成長を織り込む余地は依然としてあると考えている。
ＵＴグループ<2146.T>が大幅高。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は、中長期利益成長を支えるM&Aが着々と進行しているとして、目標株価を2900円→3400円へと引き上げ、投資判断「Buy」を継続した。
製造派遣市場におけるシェア拡大や、製造業の雇用構造改革を取り込むソリューション事業による成長を評価。これらの成長を支えるM&Aが着々と進行している点は好印象と指摘している。三菱ＵＦＪＭＳでは、国内製造派遣の大手は業績回復が相対的に早いと想定。同社株価は大きく上昇したが、中長期の利益成長を織り込む余地は依然としてあると考えている。
★10:38 エフオン－急騰 今期営業益3％増見込む 前期は3％増
エフオン<9514.T>が急騰。同社は12日、21.6期通期の連結営業利益予想は30.0億円（前期比2.5％増）と発表した。
既存バイオマス発電所のコスト圧縮や、未利用木材の効率利用を推進する。FIT電力に紐づく、電力の直接顧客供給にも取り組むとしている。
20.6期通期の連結営業利益は29.3億円（前の期比2.7％増）だった。グリーンエナジー事業において、新設の発電所が想定を上回る稼働となり堅調に推移したほか、売上高の増加に対して販管費を抑えられたことも寄与した。
エフオン<9514.T>が急騰。同社は12日、21.6期通期の連結営業利益予想は30.0億円（前期比2.5％増）と発表した。
既存バイオマス発電所のコスト圧縮や、未利用木材の効率利用を推進する。FIT電力に紐づく、電力の直接顧客供給にも取り組むとしている。
20.6期通期の連結営業利益は29.3億円（前の期比2.7％増）だった。グリーンエナジー事業において、新設の発電所が想定を上回る稼働となり堅調に推移したほか、売上高の増加に対して販管費を抑えられたことも寄与した。
★10:39 セコム－野村が目標株価引き上げ BPO・ICTはコロナ禍を追い風に成長
セコム<9735.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、BPO・ICTはコロナ禍を追い風に成長と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を12000円→12600円と引き上げた。
1Q決算にて、機械警備の需要が堅調なこと、コロナ禍による働き方改革の浸透でBPO・ICT事業のコールセンターやデータセンターの好調を確認。BPO・ICT事業のコールセンターやデータセンターの新生活様式に適合した需要獲得は、21.3期だけでなく中期的にも継続し、同社の成長を支えると野村ではみている。
セコム<9735.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、BPO・ICTはコロナ禍を追い風に成長と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を12000円→12600円と引き上げた。
1Q決算にて、機械警備の需要が堅調なこと、コロナ禍による働き方改革の浸透でBPO・ICT事業のコールセンターやデータセンターの好調を確認。BPO・ICT事業のコールセンターやデータセンターの新生活様式に適合した需要獲得は、21.3期だけでなく中期的にも継続し、同社の成長を支えると野村ではみている。
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