前場コメント No.5 ブイキューブ、ミズホメディ、キヤノン、メドピア、ソフトフロントH、リネットJPN
★9:20 ブイキューブ-大幅反落 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
ブイキューブ<3681.T>が大幅反落。同社は13日、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の5.8億円の黒字から7.1億円の黒字(前期は2.8億円の赤字)に、期末配当予想を1円から2円(前期末は1円)に上方修正すると発表した。
ウェブ会議事業の伸長や、イベントのオンライン化需要が急増によって上期(1-6月)営業損益が従来予想を上回ったことから、収益性の高い主力事業の伸長が下期も続く想定としている。
20.12期上期(1-6月)の連結営業損益は2.6億円の黒字(前年同期は1.5億円の赤字)だった。上期会社計画は2.2億円の黒字。ウェブ会議サービスや映像組み込みサービスの需要増加により、そのなかでも収益性の高いビジュアルコミュニケーション事業が伸長したことが寄与した。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
ブイキューブ<3681.T>が大幅反落。同社は13日、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の5.8億円の黒字から7.1億円の黒字(前期は2.8億円の赤字)に、期末配当予想を1円から2円(前期末は1円)に上方修正すると発表した。
ウェブ会議事業の伸長や、イベントのオンライン化需要が急増によって上期(1-6月)営業損益が従来予想を上回ったことから、収益性の高い主力事業の伸長が下期も続く想定としている。
20.12期上期(1-6月)の連結営業損益は2.6億円の黒字(前年同期は1.5億円の赤字)だった。上期会社計画は2.2億円の黒字。ウェブ会議サービスや映像組み込みサービスの需要増加により、そのなかでも収益性の高いビジュアルコミュニケーション事業が伸長したことが寄与した。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★9:27 ミズホメディー-買い気配 「スマートジーン 新型コロナウイルス検出試薬」が公的医療保険に適用
ミズホメディー<4595.T>が買い気配。同社は13日、「全自動遺伝子解析装置 Smart Gene」(PCR法)を用いた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)遺伝子POCT検査キット「スマートジーン 新型コロナウイルス検出試薬」(研究用試薬)について、公的医療保険適用の対象となったと発表した。
厚生労働省健康局結核感染症課および国立感染症研究所による「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査方法について」2020年8月13日版において、陽性一致率100%、陰性一致率100%として結果が公表されたことを受けたもの。併せて、発売日を8月19日にすることも発表している。
ミズホメディー<4595.T>が買い気配。同社は13日、「全自動遺伝子解析装置 Smart Gene」(PCR法)を用いた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)遺伝子POCT検査キット「スマートジーン 新型コロナウイルス検出試薬」(研究用試薬)について、公的医療保険適用の対象となったと発表した。
厚生労働省健康局結核感染症課および国立感染症研究所による「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査方法について」2020年8月13日版において、陽性一致率100%、陰性一致率100%として結果が公表されたことを受けたもの。併せて、発売日を8月19日にすることも発表している。
★9:30 キヤノン-東海東京が目標株価を引き下げ テレワークの常態化で事務機が不振、デジカメの低迷が続く
キヤノン<7751.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、テレワークの常態化で事務機が不振、デジカメの低迷が続く指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は2300円から1800円に引き下げた。
20/12期以降の業績予想を見直し。営業利益予想は20/12期450億円、21/12期 1600億円、22/12期1900億円に修正した。構造改革費用は20/12期が約150億円の計画。構造改革効果が期待できるものの、テレワークの常態化によるMFPの出稿量減退、スマホのカメラ性能向上によるレンズ交換式デジカメの需要減退、などの構造的な業績低迷を払拭できる対応策に期待している。
キヤノン<7751.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、テレワークの常態化で事務機が不振、デジカメの低迷が続く指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は2300円から1800円に引き下げた。
20/12期以降の業績予想を見直し。営業利益予想は20/12期450億円、21/12期 1600億円、22/12期1900億円に修正した。構造改革費用は20/12期が約150億円の計画。構造改革効果が期待できるものの、テレワークの常態化によるMFPの出稿量減退、スマホのカメラ性能向上によるレンズ交換式デジカメの需要減退、などの構造的な業績低迷を払拭できる対応策に期待している。
★9:31 メドピア-急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は92%増
メドピア<6095.T>が急騰。同社は13日に、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の8.2億円から10.7億円(前期比91.6%増)に引き上げると発表した。相対的に利益率が高いサービスの受注が増加したことなどにより、前回予想を上回る見込みとなった。
20.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は7.3億円(前年同期比92.2%増)だった。ドクタープラットフォーム事業、ヘルスケアソリューション事業ともに大幅な増益となったことが寄与した。
メドピア<6095.T>が急騰。同社は13日に、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の8.2億円から10.7億円(前期比91.6%増)に引き上げると発表した。相対的に利益率が高いサービスの受注が増加したことなどにより、前回予想を上回る見込みとなった。
20.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は7.3億円(前年同期比92.2%増)だった。ドクタープラットフォーム事業、ヘルスケアソリューション事業ともに大幅な増益となったことが寄与した。
★9:32 ソフトフロント-急騰 今期営業益700万円見込む 不採算事業見直しで黒字転換
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が急騰。同社は13日、未定としていた21.3期通期の連結営業損益予想を700万円の黒字(前期は1.6億円の赤字)だと発表した。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は800万円の赤字(前年同期は7600万円の赤字)だった。不採算事業の見直しを進めたことから赤字幅が縮小した。新型コロナの影響から、に「commubo for コールセンター」などの導入が進んだことも奏功した。
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が急騰。同社は13日、未定としていた21.3期通期の連結営業損益予想を700万円の黒字(前期は1.6億円の赤字)だと発表した。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は800万円の赤字(前年同期は7600万円の赤字)だった。不採算事業の見直しを進めたことから赤字幅が縮小した。新型コロナの影響から、に「commubo for コールセンター」などの導入が進んだことも奏功した。
★9:33 リネットジャパン-急落 今期営業益予想を下方修正 3Qは53%減
リネットジャパングループ<3556.T>が急落。同社は14日9時、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の3.8億円から1.8億円(前期比58.4%減)に下方修正すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外事業におけるカンボジアでの新規営業が大幅に減速していることなどが重荷となり、従来予想を下回る見通し。
20.9期3Q(10-6月)の連結営業利益は1.7億円(前年同期比53.3%減)だった。巣ごもり需要を受け、国内のリユース事業・小型家電リサイクル事業は好調に推移したものの、海外事業が大幅に落ち込んだことが要因となった。
リネットジャパングループ<3556.T>が急落。同社は14日9時、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の3.8億円から1.8億円(前期比58.4%減)に下方修正すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外事業におけるカンボジアでの新規営業が大幅に減速していることなどが重荷となり、従来予想を下回る見通し。
20.9期3Q(10-6月)の連結営業利益は1.7億円(前年同期比53.3%減)だった。巣ごもり需要を受け、国内のリユース事業・小型家電リサイクル事業は好調に推移したものの、海外事業が大幅に落ち込んだことが要因となった。
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