前場コメント No.1 ＤＣＭ、島忠、ビーグリー、北越メタル、富士フイルム、キャリアインデ
★9:00 ＤＣＭＨＤ－買い気配 通期営業益を上方修正 園芸用品、DIY用品などが好調
ＤＣＭホールディングス<3050.T>が買い気配。同社は18日に、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の210億円から301億円（前期比44.5％増）に引き上げると発表した。また、21.2期上期の連結営業利益予想は従来の132億円から223億円（前年同期比75.9％増）に引き上げた。
上期において、新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要や在宅勤務の拡大など生活様式の変化に伴い、園芸用品、DIY用品などを中心に売上高が好調に推移した。季節商品についても、猛暑の影響もあり好調に推移している。
3Q以降については、生活様式の変化に伴う需要を見込む一方で、未だ収束が見えない新型コロナウイルス感染症による景気の下振れリスク、個人所得や雇用の悪化リスクなど、先行きは不透明な状況が続くと思われることから、下期の6カ月間は2020年4月10日発表時の業績予想を据え置くとした。
ＤＣＭホールディングス<3050.T>が買い気配。同社は18日に、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の210億円から301億円（前期比44.5％増）に引き上げると発表した。また、21.2期上期の連結営業利益予想は従来の132億円から223億円（前年同期比75.9％増）に引き上げた。
上期において、新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要や在宅勤務の拡大など生活様式の変化に伴い、園芸用品、DIY用品などを中心に売上高が好調に推移した。季節商品についても、猛暑の影響もあり好調に推移している。
3Q以降については、生活様式の変化に伴う需要を見込む一方で、未だ収束が見えない新型コロナウイルス感染症による景気の下振れリスク、個人所得や雇用の悪化リスクなど、先行きは不透明な状況が続くと思われることから、下期の6カ月間は2020年4月10日発表時の業績予想を据え置くとした。
★9:00 島忠－買い気配 ＤＣＭがTOB実施へ 同社を傘下に＝ＮＨＫ
島忠<8184.T>が買い気配。ＮＨＫは18日、「ホーマック」などを全国で展開するＤＣＭホールディングス<3050.T>が、同社に対してTOB（公開買い付け）を行い、傘下に収める方向で最終的な調整を進めていることが明らかになったと報じた。
同社は同日、報道を受け、他社との提携を含めた新たな成長戦略について、ＤＣＭホールディングスとの提携も含め、常にさまざまな可能性を検討・協議しているが、決定しているものはないとのコメントを発表した。
島忠<8184.T>が買い気配。ＮＨＫは18日、「ホーマック」などを全国で展開するＤＣＭホールディングス<3050.T>が、同社に対してTOB（公開買い付け）を行い、傘下に収める方向で最終的な調整を進めていることが明らかになったと報じた。
同社は同日、報道を受け、他社との提携を含めた新たな成長戦略について、ＤＣＭホールディングスとの提携も含め、常にさまざまな可能性を検討・協議しているが、決定しているものはないとのコメントを発表した。
★9:01 ビーグリー－買い気配 ぶんか社など買収 取得価額約53億円
ビーグリー<3981.T>が買い気配。同社は18日、漫画雑誌や漫画単行本、ならびにその電子書籍を主力商品とする総合出版社であるぶんか社およびそのグループ会社である海王社、新アポロ出版、文友舎、楽楽出版の持株会社であるＮＳＳＫ－Ｃのさらに持株会社であるＮＳＳＫ－ＣＣ（東京都港区）の全株式を取得し、100％子会社化すると発表した。
取得価額は約53億円。資金は金融機関からの借り入れでまかなうとしている。
ビーグリー<3981.T>が買い気配。同社は18日、漫画雑誌や漫画単行本、ならびにその電子書籍を主力商品とする総合出版社であるぶんか社およびそのグループ会社である海王社、新アポロ出版、文友舎、楽楽出版の持株会社であるＮＳＳＫ－Ｃのさらに持株会社であるＮＳＳＫ－ＣＣ（東京都港区）の全株式を取得し、100％子会社化すると発表した。
取得価額は約53億円。資金は金融機関からの借り入れでまかなうとしている。
★9:01 北越メタル－買い気配 通期営業益を上方修正 鉄スクラップ価格が想定ほど上昇しない見込み
北越メタル<5446.T>が買い気配。同社は18日に、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.6億円から9.1億円（前期比36.2％減）に引き上げると発表した。21.3期上期の連結営業利益予想は3.0億円から6.5億円（前年同期比65.4％増）に引き上げた。
上期において、主原料である鉄スクラップ価格が想定ほどには上昇しない見込みであり、また、コスト低減活動の推進や一部修繕計画の見直しなどにより、当初予想数値に比べて増益を見込んでいることを踏まえた。
併せて、未定としていた21.3期の中間配当予想を25円（前期は20円）にすることも発表した。期末配当予想は引き続き未定としている。
北越メタル<5446.T>が買い気配。同社は18日に、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.6億円から9.1億円（前期比36.2％減）に引き上げると発表した。21.3期上期の連結営業利益予想は3.0億円から6.5億円（前年同期比65.4％増）に引き上げた。
上期において、主原料である鉄スクラップ価格が想定ほどには上昇しない見込みであり、また、コスト低減活動の推進や一部修繕計画の見直しなどにより、当初予想数値に比べて増益を見込んでいることを踏まえた。
併せて、未定としていた21.3期の中間配当予想を25円（前期は20円）にすることも発表した。期末配当予想は引き続き未定としている。
★9:01 富士フイルム－3日続伸 「アビガン」製造販売申請へ 年内承認も＝日経
富士フイルムホールディングス<4901.T>が変わらずを挟んで3日続伸。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が新型コロナウイルスの治療薬候補「アビガン」について、製造販売の承認を厚生労働省に近く申請することが20日、分かったと報じた。
記事によれば、厚労省は年内に承認する可能性があるもよう。新型コロナの治療薬としては「レムデシビル」と「デキサメタゾン」に続く3つ目で、国内の製薬会社が開発した薬としては初めてとなるとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が変わらずを挟んで3日続伸。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が新型コロナウイルスの治療薬候補「アビガン」について、製造販売の承認を厚生労働省に近く申請することが20日、分かったと報じた。
記事によれば、厚労省は年内に承認する可能性があるもよう。新型コロナの治療薬としては「レムデシビル」と「デキサメタゾン」に続く3つ目で、国内の製薬会社が開発した薬としては初めてとなるとしている。
★9:02 キャリアインデックス－買い気配 日経NEXT1000「見えない資産で稼ぐ 無形固定資産倍率の高い企業」1位を好感か
キャリアインデックス<6538.T>が買い気配。22日付の日本経済新聞朝刊記事NEXT1000「見えない資産で稼ぐ 無形固定資産倍率の高い企業」1位として取り挙げられたことが好感されているもよう。
記事によれば、同社の転職サイトにはさまざまな職種の求人情報が並び、その数は約68万件と国内最大規模。「マイナビ転職」や「エン転職」など提携する約80の転職サイトの入り口の役割を果たしているという。
同社の板倉社長は「人材市場は景気に連動するリスクが高い。コロナ禍でオフィス賃貸需要が落ち込んでいるが、賃貸住宅は安定しており、市場規模も大きい」と説明。今後は引っ越しや物件の売却査定など関連サービスを展開する考えだとしている。
これらのことを手がかりに、同社株へ買いが集まっているようだ。
キャリアインデックス<6538.T>が買い気配。22日付の日本経済新聞朝刊記事NEXT1000「見えない資産で稼ぐ 無形固定資産倍率の高い企業」1位として取り挙げられたことが好感されているもよう。
記事によれば、同社の転職サイトにはさまざまな職種の求人情報が並び、その数は約68万件と国内最大規模。「マイナビ転職」や「エン転職」など提携する約80の転職サイトの入り口の役割を果たしているという。
同社の板倉社長は「人材市場は景気に連動するリスクが高い。コロナ禍でオフィス賃貸需要が落ち込んでいるが、賃貸住宅は安定しており、市場規模も大きい」と説明。今後は引っ越しや物件の売却査定など関連サービスを展開する考えだとしている。
これらのことを手がかりに、同社株へ買いが集まっているようだ。
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