前場コメント No.7 コーア商事Ｈ、日産自、ニトリＨＤ、エーザイ、太平洋、ＫｅｅＰｅｒ技
★10:05 コーア商事ＨＤ－いちよしが新規に「A」でカバレッジ ニッチな領域での販売増による利益成長期待
コーア商事ホールディングス<9273.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、ニッチな領域での販売増による利益成長が期待されると指摘。レーティングは新規に「A」でカバレッジを開始、フェアバリューは3400円とした。
当経済研究所では、医薬品製造販売事業における透析患者向けマキサカルシトール注射剤と炭酸ランタンOD錠の販売増が、短期的な収益ドライバーになると考えている。マキサカルシトール注射剤は、競合の先発薬・後発薬メーカーによる既存のアンプル容器からのシフトでの販売増を見込む。炭酸ランタンOD錠は、水分制限がある透析患者向けに市場が拡大するなかで、先発薬からの置き換えとともに高成長を見込む。8月に発表された厚生労働省の承認簿では新規参入がなかったため、独占的な製造販売（受託を含む）が今後も維持されるとみている。
コーア商事ホールディングス<9273.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、ニッチな領域での販売増による利益成長が期待されると指摘。レーティングは新規に「A」でカバレッジを開始、フェアバリューは3400円とした。
当経済研究所では、医薬品製造販売事業における透析患者向けマキサカルシトール注射剤と炭酸ランタンOD錠の販売増が、短期的な収益ドライバーになると考えている。マキサカルシトール注射剤は、競合の先発薬・後発薬メーカーによる既存のアンプル容器からのシフトでの販売増を見込む。炭酸ランタンOD錠は、水分制限がある透析患者向けに市場が拡大するなかで、先発薬からの置き換えとともに高成長を見込む。8月に発表された厚生労働省の承認簿では新規参入がなかったため、独占的な製造販売（受託を含む）が今後も維持されるとみている。
★10:11 日産自動車など－自動車株が大幅安 4連休中の米景気敏感株大幅安を嫌気
日産自動車<7201.T>、三菱自動車<7211.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株が大幅安。国内4連休中、米国市場で景気敏感株が大幅安となったことが嫌気されているもよう。
18日～21日の米国市場は、英国ロックダウンの可能性が高まったことや、米国の追加経済対策成立の遅れ、米中対立懸念、欧州金融機関のマネーロンダリング疑惑など悪材料が重なったことで大幅に下落。21日はＧＭが4.76％安、フォードが4.98％安となった。これらのことから、国内自動車株にも売りが波及しているようだ。
日産自動車<7201.T>、三菱自動車<7211.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株が大幅安。国内4連休中、米国市場で景気敏感株が大幅安となったことが嫌気されているもよう。
18日～21日の米国市場は、英国ロックダウンの可能性が高まったことや、米国の追加経済対策成立の遅れ、米中対立懸念、欧州金融機関のマネーロンダリング疑惑など悪材料が重なったことで大幅に下落。21日はＧＭが4.76％安、フォードが4.98％安となった。これらのことから、国内自動車株にも売りが波及しているようだ。
★10:12 ニトリＨＤ－続伸 9月既存店売上高1.6％減 前年の消費増税駆け込み需要の反動
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。同社は9月度（8月21日-9月20日）の月次国内売上高前年比推移を発表した。既存店売上高は前年同月比1.6％減、全店では1.3％増となった。
既存店客数は同12.4％増。既存店客単価は同12.5％の低下だった。前年同月が消費税増税前の駆け込み需要により、前の年比19.5％増だった反動が出た。なお、株価は前年の特殊要因を考慮すると既存店売上高の好調が持続しているとの見方から、買いが優勢となっている。
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。同社は9月度（8月21日-9月20日）の月次国内売上高前年比推移を発表した。既存店売上高は前年同月比1.6％減、全店では1.3％増となった。
既存店客数は同12.4％増。既存店客単価は同12.5％の低下だった。前年同月が消費税増税前の駆け込み需要により、前の年比19.5％増だった反動が出た。なお、株価は前年の特殊要因を考慮すると既存店売上高の好調が持続しているとの見方から、買いが優勢となっている。
★10:27 エーザイ－5日続伸 アルツハイマー型認知症の新薬 2022年度中に承認申請目指す＝日経
エーザイ<4523.T>が5日続伸。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米製薬企業のバイオジェンと共同開発しているアルツハイマー型認知症の新薬について、2022年度中に承認申請を目指すと報じた。
記事によれば、内藤晴夫最高経営責任者（CEO）が日本経済新聞の取材で明らかにしたという。開発中の新薬「BAN2401」は日米欧中で最終段階の臨床試験を進めている。内藤CEOは「新型コロナウイルスの影響で一部で治験が遅れたが、おおむね順調だ。22年7～9月期に治験結果がまとまるので、22年度中に薬事申請できる」と述べたとしている。
エーザイ<4523.T>が5日続伸。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米製薬企業のバイオジェンと共同開発しているアルツハイマー型認知症の新薬について、2022年度中に承認申請を目指すと報じた。
記事によれば、内藤晴夫最高経営責任者（CEO）が日本経済新聞の取材で明らかにしたという。開発中の新薬「BAN2401」は日米欧中で最終段階の臨床試験を進めている。内藤CEOは「新型コロナウイルスの影響で一部で治験が遅れたが、おおむね順調だ。22年7～9月期に治験結果がまとまるので、22年度中に薬事申請できる」と述べたとしている。
★10:27 太平洋工業－東海東京が目標株価を引き上げ トヨタ車生産が復調で業績回復へ
太平洋工業<7250.T>が大幅反落。東海東京調査センターでは、トヨタ車生産が復調で業績回復を予想。レーティングは「Outperform」を再確認、目標株価は1280円から1320円に引き上げた。
1Q実績や会社計画、足元の事業環境を受けて、業績予想を修正。主たる顧客であるトヨタ自動車の世界生産台数を21/3期780万台（前回760万台）、22/3期850万台（同840万台）、23/3期910万台（同880万台）と予想している。21/3期は、主にプレス事業の数量増加や各種コスト削減によって、売上高1350億円（前回1323億円）および営業利益30億円（同30億円）と見込んでいる。22/3期では同様に1470億円（同1455億円）、74億円（同70億円）を予想している。
太平洋工業<7250.T>が大幅反落。東海東京調査センターでは、トヨタ車生産が復調で業績回復を予想。レーティングは「Outperform」を再確認、目標株価は1280円から1320円に引き上げた。
1Q実績や会社計画、足元の事業環境を受けて、業績予想を修正。主たる顧客であるトヨタ自動車の世界生産台数を21/3期780万台（前回760万台）、22/3期850万台（同840万台）、23/3期910万台（同880万台）と予想している。21/3期は、主にプレス事業の数量増加や各種コスト削減によって、売上高1350億円（前回1323億円）および営業利益30億円（同30億円）と見込んでいる。22/3期では同様に1470億円（同1455億円）、74億円（同70億円）を予想している。
★10:31 ＫｅｅＰｅｒ技研－6日続伸 新ビジネス「スマホキーパー」販売開始
ＫｅｅＰｅｒ技研<6036.T>が6日続伸。同社は18日、スマートフォン用コーティング「スマホキーパー」を26日(予定)に販売を開始すると発表した。
自動車向けコーティング技術で培った同社の独自技術により、擦り傷からスマートフォンを守る。先行してキーパーラボ全店で販売を開始し、その後、キーパープロショップ、キーパー施工店へと順次、販売先を拡充していくとしている。
ＫｅｅＰｅｒ技研<6036.T>が6日続伸。同社は18日、スマートフォン用コーティング「スマホキーパー」を26日(予定)に販売を開始すると発表した。
自動車向けコーティング技術で培った同社の独自技術により、擦り傷からスマートフォンを守る。先行してキーパーラボ全店で販売を開始し、その後、キーパープロショップ、キーパー施工店へと順次、販売先を拡充していくとしている。
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