前場コメント No.2   ヒロセ電、STIフード、オプトエレク、ANA、まぐまぐ、神戸物産

2020/09/25(金) 11:30
★9:02  ヒロセ電機-急騰 上期営業益予想を上方修正 自動車・スマホ向けビジネスなど早期回復
 ヒロセ電機<6806.T>が急騰。同社は24日、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の85億円から120億円(前年同期比4%増)に上方修正すると発表した。

 産機向けビジネスは堅調に推移しているほか、自動車向けビジネスおよびスマートフォン向け・コンシューマ向けビジネスが想定より早期に回復していることから従来予想を上回る見通し。

★9:02  STIフード-買い気配スタート/東証2部上場 寄り前2100円
 水産原料素材の調達から製造・販売までを一貫して行う食品製造販売事業を行うSTIフードホールディングス<2932.T>はきょう、東京証券取引所の2部市場に上場した。公開価格1900円の買い気配で始まり、差し引き約17万株の買い越し。直前の寄り前気配は2100円程度だった。

 主幹事は野村証券で、公開株数は149万5500株。水産食品メーカー中堅。水産原料素材の調達から製造・販売までを一貫して行っており、食品製造販売事業を展開している。セブン-イレブン向けが主力で、指定販売先経由を含めた売上高割合は8割以上を占める。

★9:02  オプトエレクトロニクス-売り気配 3Q累計最終赤字転落 特許侵害対応費と和解金が影響
 オプトエレクトロニクス<6664.T>が売り気配。同社は24日、20.11期3Q累計(12-8月)の連結純損益は12.7億円の赤字(前年同期は4.1億円の黒字)だったと発表した。

 新型コロナウイルス感染症による事業への影響は限定的ではあるものの、特許侵害訴訟に対応するための販売管理費が増加したほか、1Q(12-2月)に和解金を支払ったことによる特別損失が要因となった。

★9:03  ANA-反発 ANAカーゴ 成田~ドイツ間の貨物路線を定期便化=日経
 ANAホールディングス<9202.T>が反発。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下で航空貨物を手がけるANAカーゴが成田空港とドイツのフランクフルトを結ぶ路線を定期便化する方針を固めたと報じた。

 記事によれば、週2往復を予定し10月25日の冬ダイヤから運航を始めるという。定期航空貨物路線の新設は2019年10月以来約1年ぶりとしており、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでも航空貨物の往来は活発なことから、需要に応えるとしている。

★9:03  まぐまぐ-2日目も買い気配/東証JASDAQスタンダード上場 寄り前2550円
 9月24日に新規上場したまぐまぐ<4059.T>は2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる1863円で、差し引き約31万株の買い越し。直前の寄り前気配は2550円前後だった。
 同社は9月24日に東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。

★9:03  神戸物産-買い気配 10月31日に1株を2株に分割
 神戸物産<3038.T>が買い気配。同社は24日、株式分割を行うと発表した。10月31日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。


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