後場コメント No.2  KDDI、技研製、豊田合、ヤマトHD、Sansan、田中商事

2020/09/25(金) 15:14
★13:03  KDDI-後場マイナス転換 同社高橋社長 携帯料金値下げ示唆「対応を検討」=日経
 KDDI<9433.T>が後場マイナス転換。日本経済新聞電子版は25日12時36分、菅義偉首相が携帯電話料金の値下げの必要性を訴えていることに対し、同社の高橋誠社長は同日、海外と比べ遜色ない価格を求められているとした上で「足りない部分があれば対応していく」と、値下げに取り組むことを示唆したと報じた。

 記事によれば、菅政権発足後、大手携帯会社の首脳が携帯値下げについて発言するのは初めてのもよう。

★13:12  技研製作所-3日ぶり反発 米NYの運河護岸改修にインプラント工法が採用
 技研製作所<6289.T>が3日ぶり反発。同社は25日13時、同社が製造販売する杭圧入引抜機「サイレントパイラー」によるインプラント工法が、米ニューヨーク市のゴワヌス運河の護岸改修工事に採用され、工事が進んでいると発表した。

 2.9㎞におよぶ改修対象区間では今後もインプラント工法の採用が見込まれており、現在は改修対象となっていない護岸でも今後、改修事業が進められる見通しとしている。

★13:14  豊田合成-後場上げ幅拡大 ウイルス・細菌除去「深紫外LED光源モジュール」を開発
 豊田合成<7282.T>が後場上げ幅拡大。同社は25日13時、ウイルスや細菌を除去する「深紫外LED光源モジュール」を開発したと発表した。

 量産化の第1弾として、WOTA(読み:ウォータ 東京都文京区)が11月から販売を開始する水循環型のポータブル手洗いスタンド「WOSH」に、同社の「深紫外LED水浄化ユニット」が搭載されているという。

 同社は9月にWOTAが発行する転換社債型新株予約権付き社債を引き受け出資しており、今後もさらなる連携を深めるとしている。

★13:21  ヤマトHD-3日続伸  10月13日に2276万4400株の自己株を消却 割合は5.53%
 ヤマトホールディングス<9064.T>が3日続伸。同社は24日、2276万4400株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は10月13日。消却前の発行済株式総数に対する割合は5.53%となる。

★13:29  Sansan-底堅い 反社チェックオプション 導入企業500社突破
 Sansan<4443.T>が底堅い。同社は25日、「反社チェックオプションpowered by Refinitiv」の導入企業が500社を突破したと発表した。

 「Sansan」上で利用できるこの機能は、世界中の反社会的勢力などの情報を日々監視するRefinitiv社のソリューション「World-Check(ワールド・チェック)」との連携により開発・提供しているオプションだとしている。

★13:32  田中商事-大幅安 今期中間配当予想は5円減配
 田中商事<7619.T>が大幅安。同社は24日、未定としていた21.3期の中間配当予想を5円(前年同期は10円)にすると発表した。なお、年間配当予想は未定としている。


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