NY概況-ダウ28ドル安 週間では4週ぶりに反落
米株は高安まちまち。米大統領候補の第2回(最終)テレビ討論会を終え、大きな優劣がつかなかったことで、追加経済対策の行方を睨んだ神経質な展開が続いた。7-9月期決算発表で、データセンターの売上高が市場予想を下回ったインテル(-10.58%)の大幅安も相場の重しとなった。ダウ平均は一時213ドル安まで下落したが、終盤に買い戻され28.09ドル安(-0.10%)と小幅に反落して終了。ユナイテッドヘルス、ホーム・デポ、マイクロソフトなどが上昇したものの、インテル、アメリカン・エキスプレスの大幅安が重しとなった。時価総額インデックスのS&P500は一時0.38%安まで下落後、0.34%高と2日続伸して終了。エネルギー、ITが下落した一方、コミュニケーション、一般消費財、不動産、資本財、ヘルスケアなど9セクターが上昇した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.37%高と2日続伸した。
週間では、ダウ平均が0.95%安、S&P500が0.53%安とともに4週ぶりに反落し、ナスダック総合は1.06%安と5週ぶりの反落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
28335.57 -28.09 (-0.10%)
NASDAQ
11548.28 +42.28 (+0.37%)
S&P500
3465.39 +11.9 (+0.34%)
SOX
2360.23 -10.22 (-0.43%)
CME225(ドル建て)
23565 -35
CME225(円建て)
23550 +60
WTI
39.85 -0.79 (-1.94%)
ドル円
104.69 -0.13
ユーロ円
124.15 +0.28
米10年債利回り(%)
0.8413 -0.007
米2年債利回り(%)
0.1554 +0
VIX
27.55 -0.56
関連ニュース
海外株の最新ニュース
関連コンテンツ