後場コメント No.5 エーザイ、トーモク、三和HD、ミロク情報、新電工、OBC、ソニー
★14:06 エーザイ-野村が目標株価引き上げ aducanumabが承認される可能性高い
エーザイ<4523.T>が5日ぶり反発。野村証券では、全てのエビデンスを考慮すればaducanumabが承認される可能性は高いと判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1万5000円→1万7000円と引き上げた。
アルツハイマー病治療薬として期待されているaducanumabは、7月8日の承認申請の正式受理を経て、11月6日に承認可否を審議するAdvisory Committee Meetingが予定されたことで、米国承認が現実味を増してきたと指摘。野村では、aducanumabの成功確率を50→70%に引き上げた。
エーザイ<4523.T>が5日ぶり反発。野村証券では、全てのエビデンスを考慮すればaducanumabが承認される可能性は高いと判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1万5000円→1万7000円と引き上げた。
アルツハイマー病治療薬として期待されているaducanumabは、7月8日の承認申請の正式受理を経て、11月6日に承認可否を審議するAdvisory Committee Meetingが予定されたことで、米国承認が現実味を増してきたと指摘。野村では、aducanumabの成功確率を50→70%に引き上げた。
★14:08 トーモク-後場マイナス転換 今期営業益を下方修正 工事の着工、施工に遅れ
トーモク<3946.T>が後場マイナス転換。同社は26日14時、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円から71.0億円(前期比2.7%増)に引き下げると発表した。
住宅事業において、感染症拡大による工事の着工、施工の遅れになどから、前回予想を下回る見通し。
トーモク<3946.T>が後場マイナス転換。同社は26日14時、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円から71.0億円(前期比2.7%増)に引き下げると発表した。
住宅事業において、感染症拡大による工事の着工、施工の遅れになどから、前回予想を下回る見通し。
★14:12 三和HD-野村が目標株価引き上げ 北米では住宅向け製品が堅調に推移しよう
三和ホールディングス<5929.T>が続伸。野村証券では、北米において住宅向け製品が堅調に推移すると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1230円→1400円と引き上げた。
野村では、北米では10~12月期以降、好調な住宅販売や巣ごもり消費により住宅向け製品の売上高は堅調に推移すると考え、業績予想を上方修正した。国内単体では、製品のマージンの改善が着実に進んでいるとみられ、下期もマージンの改善が国内単体の業績を下支えすると考える。欧州での感染再拡大には注意が必要だが、北米や国内単体が業績を下支えする点を評価するとしている。
三和ホールディングス<5929.T>が続伸。野村証券では、北米において住宅向け製品が堅調に推移すると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1230円→1400円と引き上げた。
野村では、北米では10~12月期以降、好調な住宅販売や巣ごもり消費により住宅向け製品の売上高は堅調に推移すると考え、業績予想を上方修正した。国内単体では、製品のマージンの改善が着実に進んでいるとみられ、下期もマージンの改善が国内単体の業績を下支えすると考える。欧州での感染再拡大には注意が必要だが、北米や国内単体が業績を下支えする点を評価するとしている。
★14:23 ミロク情報-3日ぶり反発 大光銀行と業務提携 地域経済の活性化など促進
ミロク情報サービス<9928.T>が3日ぶり反発。同社は26日、大光銀行<8537.T>と業務提携し、地域経済の活性化・中小企業の事業活動を促進すると発表した。
これにより、大光銀行は同社が提供する「ITソリューション」を通じて、取引先の業務効率化・生産性向上などに取り組むという。また、「BCPソリューション」を通じて取引先の経営基盤強化を支援、双方協力の下、地域密着型で顧客の事業活動を支援するとしている。
ミロク情報サービス<9928.T>が3日ぶり反発。同社は26日、大光銀行<8537.T>と業務提携し、地域経済の活性化・中小企業の事業活動を促進すると発表した。
これにより、大光銀行は同社が提供する「ITソリューション」を通じて、取引先の業務効率化・生産性向上などに取り組むという。また、「BCPソリューション」を通じて取引先の経営基盤強化を支援、双方協力の下、地域密着型で顧客の事業活動を支援するとしている。
★14:25 新光電気工業-野村が目標株価引き上げ FC-PKG収益見通しを上方修正
新光電気工業<6967.T>が3日ぶり反発。野村証券では、クライアントPC向けFC-PKGの大型化や需給ひっ迫が続くと指摘。投資判断は「Neutral」を継続、目標株価は1650円から2100円に引き上げた。
FC-PKG事業の収益見通しを引き上げた要因として、第1に北米最大手MPUメーカーの第2世代10ナノメートルプロセッサは、チップサイズが大きく、PKG面積が大きいとみられる。同社はクライアントPC向けFC-PKGの出荷比率が高いと考えられ、同プロセッサの高付加価値化は業績の追い風になると指摘している。第2にサーバー向けPKGの設備負荷が高まる見通しとなったことで、クライアントPC向けでも今後1~2年はFC-PKGの需給逼迫が長引くと考え、収益性が改善するとの前提を業績予想に反映したとしている。
新光電気工業<6967.T>が3日ぶり反発。野村証券では、クライアントPC向けFC-PKGの大型化や需給ひっ迫が続くと指摘。投資判断は「Neutral」を継続、目標株価は1650円から2100円に引き上げた。
FC-PKG事業の収益見通しを引き上げた要因として、第1に北米最大手MPUメーカーの第2世代10ナノメートルプロセッサは、チップサイズが大きく、PKG面積が大きいとみられる。同社はクライアントPC向けFC-PKGの出荷比率が高いと考えられ、同プロセッサの高付加価値化は業績の追い風になると指摘している。第2にサーバー向けPKGの設備負荷が高まる見通しとなったことで、クライアントPC向けでも今後1~2年はFC-PKGの需給逼迫が長引くと考え、収益性が改善するとの前提を業績予想に反映したとしている。
★14:37 OBC-後場マイナス転換 上期営業益21%減 前年好調の反動が響く
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場マイナス転換。同社は26日14時30分、21.3期上期(4-9月)の営業利益は56.0億円(前年同期比21.0%減)だったと発表した。
前年は自社製品のサポート終了や消費税制度改正により、製品バージョンアップの売り上げや新規売り上げが好調だったことから、その反動が要因となったとしている。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場マイナス転換。同社は26日14時30分、21.3期上期(4-9月)の営業利益は56.0億円(前年同期比21.0%減)だったと発表した。
前年は自社製品のサポート終了や消費税制度改正により、製品バージョンアップの売り上げや新規売り上げが好調だったことから、その反動が要因となったとしている。
★14:51 ソニー-大幅続伸 「劇場版 鬼滅の刃」大ヒットでグループのアニプレックス業績に期待
ソニー<6758.T>が大幅続伸。同社グループでアニメ事業を手がけるアニプレックス(東京・千代田)は26日、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が公開から10日間で107億円になったと発表した。
同日13時49分に配信された日本経済新聞電子版の記事によれば、歴代最速で興行収入100億円に達したようだ。公開から2週目に入っても客足は好調で、興行収入200億円に達するとの見方もあるとしている。アニプレックスは鬼滅の刃の制作に関わるほか、グッズ販売なども展開しており、業績に期待した買いが入っているようだ。
ソニー<6758.T>が大幅続伸。同社グループでアニメ事業を手がけるアニプレックス(東京・千代田)は26日、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が公開から10日間で107億円になったと発表した。
同日13時49分に配信された日本経済新聞電子版の記事によれば、歴代最速で興行収入100億円に達したようだ。公開から2週目に入っても客足は好調で、興行収入200億円に達するとの見方もあるとしている。アニプレックスは鬼滅の刃の制作に関わるほか、グッズ販売なども展開しており、業績に期待した買いが入っているようだ。
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