前場コメント No.2   菱洋エレク、アゼアス、テクノフレックス、プラマテルズ、FRONTEO、プロルート

2020/11/27(金) 11:39
★9:02  菱洋エレクトロ-売り気配 通期営業益予想を下方修正 3Q累計は49%減
 菱洋エレクトロ<8068.T>が売り気配。同社は26日、21.1期通期の連結営業利益予想を従来の17.0億円から13.0億円(前期比39.7%減)に下方修正すると発表した。

 売上高については概ね想定通りの着地を見込むが、売上構成の変化による低粗利案件の比率が上昇したことで利益面が想定を下回る見通し。

 21.1期3Q累計(2-10月)の連結営業利益は8.4億円(前年同期比48.9%減)だった。国内におけるパソコン向け半導体およびソフトウェアの売り上げが減少したことが響いた。

★9:03  アゼアス-買い気配 通期営業益を上方修正 防護服需要が急拡大
 アゼアス<3161.T>が買い気配。同社は26日、21.4期通期の連結営業利益予想を従来の2.0億円から4.0億円(前期比14.8%減)に引き上げると発表した。

 新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を受け、防護服を中心とした感染対策用資材の需要が短期的に急拡大したことから、前回予想を上回る見通し。

★9:03  テクノフレックス-反落 今期一転営業減益見込む 各事業で工事延期など重なる
 テクノフレックス<3449.T>が反落。同社は26日、20.12期通期の連結営業利益予想を従来の26.5億円から19.0億円(前期比18.9%減)に下方修正すると発表した。従来の13.2%増から一転減益の見通し。

 継手事業におけるインバウンド需要を見込んだ建設工事が減速し、建物配管用フレキシブル継手の受注に遅れが出るなど、各事業において遅延・延期が重なったことなどが主な要因とした。

★9:04  プラマテルズ-買い気配 双日プラネットが1株770円でTOB 上場廃止へ
 プラマテルズ<2714.T>が買い気配。同社は25日、双日<2768.T>子会社であり同社筆頭株主の双日プラネットが実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、株主に対しTOBに応募することを推奨すると発表した。

 買い付け価格は1株につき770円で、買い付け期間は11月27日から2021年1月14日。買付予定数は456万8251株で買付予定数の下限は171万8800株。上限は設けず、応募数が買付予定数の下限以上の場合は全部を買い付ける。予定数を買い付けた場合の買い付け代金は約35億円。TOB成立後は、一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる予定。

★9:05  FRONTEO-買い気配 日本マイクロソフトとの協業範囲を拡大
 FRONTEO<2158.T>が買い気配。同社は26日、AIを活用したプロダクトのインフラ整備と販売に関し、日本マイクロソフト(東京都港区)との協業範囲を拡大すると発表した。

 両社はこれまでに、認知症診断支援AIシステムを始めとするライフサイエンスAI事業の連携を進めてきたという。今後においては、AIエンジンAPI「KIBIT - Connect」を活用した金融機関向けコンプライアンスチェックソリューションの販売協力などいっそうの連携強化を図るとしている。

★9:07  プロルート丸光-急騰 「仮想市場」オンラインストアをオープン
 プロルート丸光<8256.T>が急騰。同社は26日、海外などの遠隔地における買付を、簡易に実現するスキームである「仮想市場」を12月初旬より、同社オンラインストアおよび本社展示場スペースにオープンすると発表した。

 併せて、DtoCビジネスを中心にニーズが高まっているOEM・ODMにより機動的に対応するため、専門チームを創設すると発表した。

 上記施策を契機として、同社の売り上げに占める割合の大きい総合卸売事業において、さらなる構造改革を進め、成長戦略を推進するとしている。


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