NY概況-ダウ248ドル高 雇用悪化も経済対策期待高まる
米株は続伸。米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回ったものの、失業率が低下したことや、追加経済対策成立期待の高まりが支援となった。ダウ平均は248.74ドル高(+0.83%)の30218.26ドルと4日続伸。7営業日ぶりに30000ドル台で終了した。30の構成銘柄はキャタピラー(+4.34%)、シェブロン(+3.88%)など景気敏感株が軒並み上昇した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.88%高、0.70%高となり、主要3指数がそろって取引時間中と終値での史上最高値を更新した。S&P500の11セクターはエネルギーが5.43%高、素材が2.03%高となったほか、不動産、資本財、金融、ヘルスケア、ITも1%超上昇した。
週間ではダウ平均が1.03%高、S&P500が1.67%高とともに2週続伸し、ナスダック総合は2.12%高と3週続伸した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
30218.26 +248.74 (+0.83%)
NASDAQ
12464.23 +87.05 (+0.70%)
S&P500
3699.12 +32.4 (+0.88%)
SOX
2793.03 +76.88 (+2.83%)
CME225(ドル建て)
26855 +130
CME225(円建て)
26860 +80
WTI
46.09 +0.45 (+0.99%)
ドル円
104.14 +0.31
ユーロ円
126.22 +0.15
米10年債利回り(%)
0.9725 +0.051
米2年債利回り(%)
0.1527 -0.002
VIX
20.79 -0.49
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