後場コメント No.1 サンウッド、リブワーク、東洋証、ウィルソンWLW、JIG-SAW、バリュエンスH

2021/01/18(月) 15:05
★12:32  サンウッド-後場買い気配 通期経常益予想を上方修正 新築分譲マンション好調
 サンウッド<8903.T>が後場買い気配。同社は18日12時、21.3期通期の経常利益予想を従来の2.6億円から5.1億円(前期比22.0%減)に上方修正すると発表した。

 昨年6月以降、都心部での良質な住宅を求める動きが活発となり、新築分譲マンションを中心に販売が好調に推移した。このことから不動産開発事業が想定を上回っているほか、リノベーション事業は過去最高のセグメント業績になる見込みとしている。

 なお、後場寄り前の気配ではストップ高水準まで株価を切り上げていた。

★12:34  Lib Work-後場買い気配 上期営業益予想を上方修正 コスト削減が寄与
 Lib Work<1431.T>が後場買い気配。同社は18日11時30分、21.6期上期(7-12月)の連結営業利益予想を従来の1.7億円から2.5億円に上方修正すると発表した。なお、21.6期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年比較はできない。

 予定引き渡し物件が順調に進ちょくし、原価コスト削減により粗利率が改善した。デジタル集客が好調でCPA(集客コスト)が大幅に改善し、販管費が抑えられたことも寄与する。

★12:36  東洋証券-反発 3Q累計営業益(速報値)は2.8億円 前年同期は13.7億円の赤字
 東洋証券<8614.T>が反発。同社は18日12時、21.3期3Q累計(4-12月)の連結決算速報値を発表した。営業損益は2.8億円の黒字(前年同期は13.7億円の赤字)だった。

 期初は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により投信募集手数料を中心に営業収益が減少したものの、緊急事態宣言解除後はマーケット環境の好転や中国株専用ファンドの好調な販売などにより委託手数料、トレーディング損益、投信募集手数料が増加した。なお、正式発表は28日を予定している。

★12:38  ウィルソンラーニング-大幅高 2020HREC エリート・チョイス・アワードを受賞
 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610.T>が大幅高。同社は18日、中国最大の人材開発組織であるHuman Resource Excellence Center(HREC)の2020 HREC Elite Choice Awards for Sales Training (HREC エリート・チョイス・アワード)でセールス・トレーニング部門の受賞者に選ばれたと発表した。

 選考プロセスは2段階に分かれ、2212件の顧客調査データベースをもとに最終決定されたとしている。

★12:40  JIG-SAW-後場プラス転換 視覚再生プロジェクトNEW-VISION技術 米国で特許査定
 JIG-SAW<3914.T>が後場プラス転換。同社は18日12時30分、再生医療分野におけるソフトウェアでの細胞制御技術「視覚再生プロジェクト:NEW-VISION技術」について、米国特許商標庁から特許査定を受領したと発表した。

 上記の細胞制御技術は、独自の可視光波長変換ソフトウェアをスマートグラス型の映像提示装置に搭載し、失明した人の視覚の回復を目指すものだという。最初の対象疾患として、網膜色素変性症などを対象とし、遺伝子治療薬の臨床試験とあわせて同装置の臨床研究を行う予定としている。

★12:56  バリュエンスHD-大幅高 なんぼや タイ・バンコクに進出
 バリュエンスホールディングス<9270.T>が大幅高。同社は18日11時30分、グループ企業であるバリュエンスインターナショナルリミテッド(中華人民共和国香港特別行政区)が、タイに「ブランド買取「なんぼや」を出店すると発表した。

 1号店となる「NANBOYA Thailand Thonglor Store(なんぼやタイランド・トンロー店)」を同日、新たにオープンするとしている。


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