前場コメント No.6 ＮＥＣ、コメリ、両毛シス、クレセゾン、サイボウズ、ハピネス＆Ｄ
★10:03 ＮＥＣ－ＣＳが目標株価引き上げ 22/3期を見据えると株価の出遅れが鮮明
ＮＥＣ<6701.T>が反発。クレディ・スイス証券では、21/3期計画未達リスクは高いが、22/3期を見据えると株価の出遅れが鮮明と指摘。投資評価「Outperform」を継続、目標株価を4700円→7160円に引き上げた。
22/3期は（1）赤字事業であったグローバルのディスプレイ事業譲渡やエネルギー新規案件の終息による利益改善やAvaloq連結による利益寄与で、グローバル事業が大幅に損益改善する一方で、（2）5ヵ年計画初年度は成長に向けた種蒔きによる先行費用増（200億円程度）、また（3）COVID-19のマイナス影響は残ると想定しており、調整後営業利益はYoY13%増に留まると予想。成長前提ではないものの、SOTPで求める理論株価はアップサイドを示しており、出遅れ銘柄として再評価されるとみている。
ＮＥＣ<6701.T>が反発。クレディ・スイス証券では、21/3期計画未達リスクは高いが、22/3期を見据えると株価の出遅れが鮮明と指摘。投資評価「Outperform」を継続、目標株価を4700円→7160円に引き上げた。
22/3期は（1）赤字事業であったグローバルのディスプレイ事業譲渡やエネルギー新規案件の終息による利益改善やAvaloq連結による利益寄与で、グローバル事業が大幅に損益改善する一方で、（2）5ヵ年計画初年度は成長に向けた種蒔きによる先行費用増（200億円程度）、また（3）COVID-19のマイナス影響は残ると想定しており、調整後営業利益はYoY13%増に留まると予想。成長前提ではないものの、SOTPで求める理論株価はアップサイドを示しており、出遅れ銘柄として再評価されるとみている。
★10:05 コメリ－大幅安 3Q累計営業益65%増 通期計画超過も材料出尽くし
コメリ<8218.T>が大幅安。同社は26日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が276.6億円（前年同期比65.1％増）だったと発表した。通期の会社計画270.0億円を超過した。
外出自粛で多くの時間を自宅で過ごす新しい生活様式が広まる中、住まいの環境改善ニーズが高まり、工具・金物・作業用品、リフォーム資材・エクステリア用品、園芸・農業用品のカテゴリーが堅調に推移した。
株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
コメリ<8218.T>が大幅安。同社は26日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が276.6億円（前年同期比65.1％増）だったと発表した。通期の会社計画270.0億円を超過した。
外出自粛で多くの時間を自宅で過ごす新しい生活様式が広まる中、住まいの環境改善ニーズが高まり、工具・金物・作業用品、リフォーム資材・エクステリア用品、園芸・農業用品のカテゴリーが堅調に推移した。
株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★10:06 両毛システムズ－急落 3Q累計営業益30％減 大型案件の反動響く
両毛システムズ<9691.T>が急落。同社は26日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は6.6億円（前年同期比30.1％減）だったと発表した。公共事業向けのソフトウェア開発は計画を上回る伸びだったものの、前年における大型案件の反動減が響いた。
両毛システムズ<9691.T>が急落。同社は26日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は6.6億円（前年同期比30.1％減）だったと発表した。公共事業向けのソフトウェア開発は計画を上回る伸びだったものの、前年における大型案件の反動減が響いた。
★10:11 クレディセゾン－東海東京が目標株価引き上げ 新規投資の効果は限定的
クレディセゾン<8253.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、緊急事態宣言の再発令が影響、新規投資の効果は限定的と予想。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1060円から1300円に引き上げた。
21/3期通期の予想は純収益が2850億円（前年比8.5％減）、事業利益が387億円（同7.0％増）。緊急事態宣言の再発令により、百貨店等が打撃を受けるとみることに加え、新種カード発行等の新規投資の効果も抑えられ、純収益は低調とみている。なお事業利益は、政府の支援策による貸倒関連コストの減少や投資の一部先送りによる販促費の低減により増益を予想。22/3期の予想の純収益は2950億円（前年比 3.5％増）とコロナ禍が一巡して回復を見込むものの、個人消費に連動するペイメント事業は、回復が鈍いとみている。
クレディセゾン<8253.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、緊急事態宣言の再発令が影響、新規投資の効果は限定的と予想。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1060円から1300円に引き上げた。
21/3期通期の予想は純収益が2850億円（前年比8.5％減）、事業利益が387億円（同7.0％増）。緊急事態宣言の再発令により、百貨店等が打撃を受けるとみることに加え、新種カード発行等の新規投資の効果も抑えられ、純収益は低調とみている。なお事業利益は、政府の支援策による貸倒関連コストの減少や投資の一部先送りによる販促費の低減により増益を予想。22/3期の予想の純収益は2950億円（前年比 3.5％増）とコロナ禍が一巡して回復を見込むものの、個人消費に連動するペイメント事業は、回復が鈍いとみている。
★10:36 サイボウズ－反発 12月度売上高16％増 クラウド関連事業は27％増
サイボウズ<4776.T>が反発。同社は26日、12月度の売上高は14億0700万円（前年同月比16％増）、営業損益は5億9000万円の赤字（前年同月は5億1100万円の赤字）だったと発表した。クラウド関連事業の売上高は11億1400万円（前年同月比27％増）だった。
サイボウズ<4776.T>が反発。同社は26日、12月度の売上高は14億0700万円（前年同月比16％増）、営業損益は5億9000万円の赤字（前年同月は5億1100万円の赤字）だったと発表した。クラウド関連事業の売上高は11億1400万円（前年同月比27％増）だった。
★10:36 サイボウズ－反発 今期年間配当予想は12円 前期比1円増額
サイボウズ<4776.T>が反発。同社は26日、21.12期の年間配当予想は12円（前期予想は11円）と発表した。業績動向などを勘案した上で、株主の長期保有につながるよう利益還元する方針としている。
サイボウズ<4776.T>が反発。同社は26日、21.12期の年間配当予想は12円（前期予想は11円）と発表した。業績動向などを勘案した上で、株主の長期保有につながるよう利益還元する方針としている。
★10:39 ハピネス＆Ｄ－反発 ワタベウェディングから出向受け入れ
ハピネス・アンド・ディ<3174.T>が反発。同社は27日10時30分、ワタベウェディング<4696.T>からの出向を受け入れると発表した。
コロナ禍で影響を受けているワタベウェディングからホスピタリティの高い人材を受け入れることで、同社従業員の接客レベル向上につなげるという。当初は4名を予定しており、2月上旬から開始するとしている。
なお、同発表後に上げ幅を拡大する場面もみられた。
ハピネス・アンド・ディ<3174.T>が反発。同社は27日10時30分、ワタベウェディング<4696.T>からの出向を受け入れると発表した。
コロナ禍で影響を受けているワタベウェディングからホスピタリティの高い人材を受け入れることで、同社従業員の接客レベル向上につなげるという。当初は4名を予定しており、2月上旬から開始するとしている。
なお、同発表後に上げ幅を拡大する場面もみられた。
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