後場コメント No.3 資生堂、三菱ＵＦＪ、コーナン商事、ジャフコ、ウェルネット、ＭＲＴ
★13:35 資生堂－みずほが投資判断引き上げ 進出40年目の中国展開加速
資生堂<4911.T>が大幅高。みずほ証券では、進出40年目の中国展開加速で、21.12期2Qにインバウンド蒸発後の苦戦脱却として、投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を7300円から9000円に引き上げた。
21.12期1Qの営業利益は、1月8日から3月21日の日本での緊急事態宣言が響き、前年同期比31％減を予想。他方で2Qは、前年同期の99億円の赤字から70億円の黒字に転じると見込んでいる。23.12期の中国売上高構成比は35％となり（19.12期19％）、日本の30％を上回る見通し。23.12期は中国事業のけん引で営業利益1300億円、OPM（営業利益率）13％を予想している。
資生堂<4911.T>が大幅高。みずほ証券では、進出40年目の中国展開加速で、21.12期2Qにインバウンド蒸発後の苦戦脱却として、投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を7300円から9000円に引き上げた。
21.12期1Qの営業利益は、1月8日から3月21日の日本での緊急事態宣言が響き、前年同期比31％減を予想。他方で2Qは、前年同期の99億円の赤字から70億円の黒字に転じると見込んでいる。23.12期の中国売上高構成比は35％となり（19.12期19％）、日本の30％を上回る見通し。23.12期は中国事業のけん引で営業利益1300億円、OPM（営業利益率）13％を予想している。
★13:58 三菱ＵＦＪ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 今期連結純利益は約7500億円を予想
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、好材料は一巡し、22.3期連結純利益は約7500億円の予想とし、投資判断は「2（中立）」を継続、目標株価は450円から600円に引き上げた。
会社側は21.3期の連結純利益見通しを6000億円→7500億円に上方修正済み。ＳＭＢＣ日興では、着地が高くなる見込みということを踏まえれば、会社期初計画も同水準まで切り上がると想定し、22.3期の連結純利益は約7500億円を見込んでいる。モルガンスタンレーの持分法寄与・外債売却益を高めに、各行の与信費用を低めに設定すれば、十分想定される計画とみている。株主還元については、5月に自社株取得を500億円、増配は11月に発表と予想。バリュエーションを22.3期基準に変更し、業績修正などを踏まえて目標株価を引き上げるが、投資評価は変更なしとしている。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、好材料は一巡し、22.3期連結純利益は約7500億円の予想とし、投資判断は「2（中立）」を継続、目標株価は450円から600円に引き上げた。
会社側は21.3期の連結純利益見通しを6000億円→7500億円に上方修正済み。ＳＭＢＣ日興では、着地が高くなる見込みということを踏まえれば、会社期初計画も同水準まで切り上がると想定し、22.3期の連結純利益は約7500億円を見込んでいる。モルガンスタンレーの持分法寄与・外債売却益を高めに、各行の与信費用を低めに設定すれば、十分想定される計画とみている。株主還元については、5月に自社株取得を500億円、増配は11月に発表と予想。バリュエーションを22.3期基準に変更し、業績修正などを踏まえて目標株価を引き上げるが、投資評価は変更なしとしている。
★14:01 コーナン商事－続伸 今期営業益11％減見込む 前期は54％増
コーナン商事<7516.T>が続伸。同社は12日、22.2期通期の連結営業利益予想を274.0億円（前期比11.4％減）だと発表した。
巣ごもり消費や新しい生活様式に伴う需要が一定程度継続するものの、21.2期と比較して限定的なものと想定している。
21.2期通期の連結営業利益は309.2億円（前の期比54.1％増）だった。巣ごもり需要が寄与した。
また、21.2期の期末配当予想を29円から32円（前の期は27円）に修正すると発表した。なお、年間配当は61円（前の期は54円）となる。22.2期の年間配当予想は64円の見込み。
株価は巣ごもり特需が今期も限定的ながら継続するとの会社見通しや、増配予想の方針を好感した買いが優勢となっている。
コーナン商事<7516.T>が続伸。同社は12日、22.2期通期の連結営業利益予想を274.0億円（前期比11.4％減）だと発表した。
巣ごもり消費や新しい生活様式に伴う需要が一定程度継続するものの、21.2期と比較して限定的なものと想定している。
21.2期通期の連結営業利益は309.2億円（前の期比54.1％増）だった。巣ごもり需要が寄与した。
また、21.2期の期末配当予想を29円から32円（前の期は27円）に修正すると発表した。なお、年間配当は61円（前の期は54円）となる。22.2期の年間配当予想は64円の見込み。
株価は巣ごもり特需が今期も限定的ながら継続するとの会社見通しや、増配予想の方針を好感した買いが優勢となっている。
★14:02 ジャフコ－野村が投資判断引き上げ ファンド拡大で利益水準は上昇局面
ジャフコ グループ<8595.T>が大幅高。野村証券では、ファンド拡大で利益水準は上昇局面として、投資判断を「Neutral」から「Buy」へ、目標株価を4100円から9500円に引き上げた。
21年12月に運用終了となるSV3での大型Exit期待や自己株式取得発表などから年初来の株価パフォーマンスは良好。既にSV3からはビジョナルの上場が発表され、足元の株価には一巡感があるものの、中期的な高利益水準継続が期待できると指摘している。政府によるイノベーション創出の一環でスタートアップの事業環境が改善しており、ファンド規模拡大や投資先の成長に繋がると考えられる点など評価。中期的にはSV4の運用終了に伴うExitや、20.3期に急増した国内新規VC投資の成果に注目としている。
ジャフコ グループ<8595.T>が大幅高。野村証券では、ファンド拡大で利益水準は上昇局面として、投資判断を「Neutral」から「Buy」へ、目標株価を4100円から9500円に引き上げた。
21年12月に運用終了となるSV3での大型Exit期待や自己株式取得発表などから年初来の株価パフォーマンスは良好。既にSV3からはビジョナルの上場が発表され、足元の株価には一巡感があるものの、中期的な高利益水準継続が期待できると指摘している。政府によるイノベーション創出の一環でスタートアップの事業環境が改善しており、ファンド規模拡大や投資先の成長に繋がると考えられる点など評価。中期的にはSV4の運用終了に伴うExitや、20.3期に急増した国内新規VC投資の成果に注目としている。
★14:10 ウェルネット－底堅い ＪＲ東日本の新生「えきねっと」に決済払戻サービス提供
ウェルネット<2428.T>が底堅い。同社は13日14時、ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が6月27日にリリースする新生「えきねっと」にウェルネット決済/払戻サービスを提供すると発表した。
今回リニューアルする「えきねっと」では、既存のクレジットカード決済に加えて、同社が提供するコンビニエンスストアや金融機関（ATM、ネットバンキング）での支払い方法を追加することで、さらなる利便性向上に努めるとしている。
ウェルネット<2428.T>が底堅い。同社は13日14時、ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が6月27日にリリースする新生「えきねっと」にウェルネット決済/払戻サービスを提供すると発表した。
今回リニューアルする「えきねっと」では、既存のクレジットカード決済に加えて、同社が提供するコンビニエンスストアや金融機関（ATM、ネットバンキング）での支払い方法を追加することで、さらなる利便性向上に努めるとしている。
★14:11 ＭＲＴ－5日ぶり反発 ワクチン接種の医療人材確保に向け八王子市を支援
ＭＲＴ<6034.T>が5日ぶり反発。同社は12日、新型コロナウイルスワクチン接種の医療人材確保に向けて、東京都八王子市に支援を始めたと発表した。これにより、新型コロナウイルスワクチン接種を担う医療人材の紹介および採用管理サービス「Re:ray」を活用し、円滑なワクチン接種の体制構築のサポートするとしている。
ＭＲＴ<6034.T>が5日ぶり反発。同社は12日、新型コロナウイルスワクチン接種の医療人材確保に向けて、東京都八王子市に支援を始めたと発表した。これにより、新型コロナウイルスワクチン接種を担う医療人材の紹介および採用管理サービス「Re:ray」を活用し、円滑なワクチン接種の体制構築のサポートするとしている。
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