後場コメント No.4 山特鋼、合同鉄、ＷＯＷＯＷ、四国電、ジェイテクト、ツガミ
★13:31 山陽特殊製鋼－後場急騰 通期営業損益予想を上方修正 1Qは黒字転換
山陽特殊製鋼<5481.T>が後場急騰。同社は30日13時、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の73.0億円の黒字から109.0億円の黒字（前期は54.9億円の赤字）に、年間配当予想を36円から55円（前期は無配）に引き上げると発表した。
自動車、産業機械などの主要需要業界全体の特殊鋼需要の回復により、売り上げ数量が想定を上回った。鉄スクラップや合金鉄価格が想定よりも大幅に上昇していることや、スウェーデンの連結子会社Ｏｖａｋｏの損益改善なども織り込んだ。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は84.7億円の黒字（前年同期は11.6億円の赤字）だった。
山陽特殊製鋼<5481.T>が後場急騰。同社は30日13時、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の73.0億円の黒字から109.0億円の黒字（前期は54.9億円の赤字）に、年間配当予想を36円から55円（前期は無配）に引き上げると発表した。
自動車、産業機械などの主要需要業界全体の特殊鋼需要の回復により、売り上げ数量が想定を上回った。鉄スクラップや合金鉄価格が想定よりも大幅に上昇していることや、スウェーデンの連結子会社Ｏｖａｋｏの損益改善なども織り込んだ。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は84.7億円の黒字（前年同期は11.6億円の赤字）だった。
★13:39 合同製鉄－後場急落 通期営業益予想を下方修正 1Qは赤字転落
合同製鉄<5410.T>が後場急落。同社は30日13時30分、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の15.0億円から5.0億円（前期比90.0％減）に、年間配当予想を30円から20円（前期は95円）に下方修正すると発表した。
鉄スクラップ価格が上級くずを中心に依然として上昇基調で推移しており、販売価格と鉄スクラップ価格の差であるメタルスプレッドの回復に想定よりも時間を要する見込みとなったことが響く。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は5.4億円の赤字（前年同期は23.5億円の黒字）だった。
合同製鉄<5410.T>が後場急落。同社は30日13時30分、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の15.0億円から5.0億円（前期比90.0％減）に、年間配当予想を30円から20円（前期は95円）に下方修正すると発表した。
鉄スクラップ価格が上級くずを中心に依然として上昇基調で推移しており、販売価格と鉄スクラップ価格の差であるメタルスプレッドの回復に想定よりも時間を要する見込みとなったことが響く。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は5.4億円の赤字（前年同期は23.5億円の黒字）だった。
★13:41 ＷＯＷＯＷ－3日続落 1Q営業赤字4億円 サッカーなど大型コンテンツ費用重荷
ＷＯＷＯＷ<4839.T>が3日続落。同社は30日13時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益が4.2億円の赤字（前年同期は42.6億円の黒字）だったと発表した。
サッカーなど大型スポーツコンテンツの戦略的な投下により番組費が増加したため、営業赤字に転落した。
ＷＯＷＯＷ<4839.T>が3日続落。同社は30日13時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益が4.2億円の赤字（前年同期は42.6億円の黒字）だったと発表した。
サッカーなど大型スポーツコンテンツの戦略的な投下により番組費が増加したため、営業赤字に転落した。
★13:55 四国電力－後場急落 1Q営業赤字転落 燃料費調整額の減少など響く
四国電力<9507.T>が後場急落。同社は30日13時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は34.6億円の赤字（前年同期は20.3億円の黒字）だったと発表した。収益認識に関する会計基準の適用や燃料費調整額の減少などにより、売上高が減少したことなどが響いた。
四国電力<9507.T>が後場急落。同社は30日13時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は34.6億円の赤字（前年同期は20.3億円の黒字）だったと発表した。収益認識に関する会計基準の適用や燃料費調整額の減少などにより、売上高が減少したことなどが響いた。
★13:59 ジェイテクト－後場急落 通期最終益を上方修正も市場コンセンサス下回る
ジェイテクト<6473.T>が後場急落。同社は30日13時40分、22.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の170.0億円から210.0億円（前期比26.2倍）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは395.3億円。
固定費削減などの収益改善効果が、前回予想の前提以上に推移していることから、予想を修正する。
22.3期1Q（4-6月）の連結純損益は57.3億円の黒字（前年同期は251.9億円の赤字）だった。
ジェイテクト<6473.T>が後場急落。同社は30日13時40分、22.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の170.0億円から210.0億円（前期比26.2倍）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは395.3億円。
固定費削減などの収益改善効果が、前回予想の前提以上に推移していることから、予想を修正する。
22.3期1Q（4-6月）の連結純損益は57.3億円の黒字（前年同期は251.9億円の赤字）だった。
★14:01 ツガミ－後場急落 1Q営業益2.9倍 上方修正なく材料出尽くし
ツガミ<6101.T>が後場急落。同社は30日13時、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）は50.8億円（前年同期比2.9倍）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は72.6％。中国市場をはじめ各市場とも需要が順調に回復していることが寄与した。
なお、好進ちょくだったものの、業績予想を据え置いたこともあり、株価は材料出尽くし大きく売られている。
ツガミ<6101.T>が後場急落。同社は30日13時、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）は50.8億円（前年同期比2.9倍）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は72.6％。中国市場をはじめ各市場とも需要が順調に回復していることが寄与した。
なお、好進ちょくだったものの、業績予想を据え置いたこともあり、株価は材料出尽くし大きく売られている。
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