東京外国為替市場概況・17時 ユーロドルは弱含み
20日午後の東京為替市場でユーロドルは弱含み。17時時点では1.1641ドルと15時時点(1.1665ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。15時近辺につけた1.1673ドルを上値に伸び悩み、欧州勢はユーロ売りから参入し、一時1.1633ドルまで下押しした。伊債券への売りが強まったこともユーロの重しとなっている。
ユーロ円は上値が重い。17時時点では130.89円と15時時点(131.01円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。上海総合指数は前日比2%高で大引けするも、伊株式や独・仏株式相場の上値は重く、ユーロ円も売り戻しが優勢となり、16時過ぎには130.78円まで弱含んだ。
ドル円は底堅い。17時時点では112.44円と15時時点(112.31円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。日経平均は下げ幅を縮小して終え、中国株も反発したことで、ドル円は買い戻しの動き。ただし、112.50円を超えて上値を試す強さはなかった。
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