欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、乱高下

2021/04/13(火) 22:06
 13日の欧州外国為替市場でドル円は乱高下。22時時点では109.28円と20時時点(109.40円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。「米国がJ&Jワクチンの接種停止を呼びかけへ」との一部報道で米長期金利の低下とともに109.13円まで下げた後は米長期金利が一転上昇したためつれて反発。3月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る結果だったことが伝わると発表直後に一時109.60円付近まで切り返した。ただ、米金利が一転低下に転じたため109.19円付近まで急失速するなど、米金利動向に振らされる展開となった。  ユーロドルは一転上昇。22時時点では1.1924ドルと20時時点(1.1891ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ高水準だった。米CPI発表直後に1.1879ドルまで下げたものの、米金利が低下したため、その後はストップロスを断続的に巻き込む形で一時1.1934ドルと3月23日以来の高値まで買い上げられた。  ユーロ円は買い戻し。22時時点では130.31円と20時時点(130.09円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。20時過ぎに129.80円まで下げたが、その後はユーロドルの反発などを支えに130.30円台まで持ち直した。 本日これまでの参考レンジ ドル円:109.13円 - 109.75円 ユーロドル:1.1879ドル - 1.1934ドル ユーロ円:129.80円 - 130.50円
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