欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、下げ渋り

2021/04/15(木) 20:08
 15日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。20時時点では108.82円と17時時点(108.82円)とほぼ同水準だった。時間外の米10年債利回りが低下したことをきっかけにドル安が進むと、昨日安値の108.75円を下抜けて108.67円まで値を下げた。もっとも、108.40-60円にかけて断続的に買いが観測されていることもあり、下げ止まり。対欧州通貨を中心に一転ドルの買い戻しが強まると108.80円台まで持ち直した。  ユーロドルは失速。20時時点では1.1962ドルと17時時点(1.1980ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下を支えに一時1.1993ドルと3月4日以来の高値を付けた。もっとも、節目の1.2000ドルを前に一巡後は戻り売りが優勢となり、一時1.1962ドルまで一転下落した。また、ポンドドルも1.3762ドルまで下げるなど、欧州通貨の失速が目立つ。  ユーロ円は弱含み。20時時点では130.18円と17時時点(130.37円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが失速したことにつれる形で一時130.16円まで下押しした。 本日これまでの参考レンジ ドル円:108.67円 - 108.98円 ユーロドル:1.1962ドル - 1.1993ドル ユーロ円:130.16円 - 130.57円
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