東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い
4日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では109.40円と15時時点(109.30円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが上昇して始まるなか、連休明けのロンドン勢がドル買いで参入。一時109.49円まで値を上げた。もっとも、110.00円にかけては断続的に売りが観測されており、それらをこなしながらの動きのため、スピードは緩やか。
ユーロドルは弱含み。17時時点では1.2015ドルと15時時点(1.2036ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢の参入で全般ドル高が進んだ流れに沿って、昨日安値の1.2013ドルを下抜けて1.2007ドルまで下げ足を速めた。
ユーロ円は上値が重い。17時時点では131.46円と15時時点(131.56円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に引っ張られる形で一時131.43円まで下押しした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.03円 - 109.49円
ユーロドル:1.2007ドル - 1.2065ドル
ユーロ円:131.43円 - 131.64円
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