ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、しっかり
14日のニューヨーク外国為替市場でドル円はしっかり。24時時点では109.98円と22時時点(109.75円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。NY勢の本格参入後は米長期金利の上昇を手掛かりにした買いが強まった。米10年債利回りが1.48%台後半まで上昇したことをながめ、前週末高値の109.84円を上抜けて一時109.99円まで値を上げた。
ユーロ円は堅調。24時時点では133.34円と22時時点(133.01円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが進み、一時133.37円まで本日高値を更新した。また、カナダドル円は90.65円まで上昇。全般に円売りが進んだ流れに沿ったほか、WTI原油先物価格の上昇なども相場を下支えした。
ユーロドルは強含み。24時時点では1.2124ドルと22時時点(1.2119ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間からの買い戻しの流れが継続しており、1.2130ドルまでじわりと値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.61円 - 109.99円
ユーロドル:1.2094ドル - 1.2130ドル
ユーロ円:132.65円 - 133.37円
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