ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、下げ幅拡大
20日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ幅拡大。4時時点では1.1318ドルと2時時点(1.1335ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.81%台まで低下した米10年債利回りが1.84%台まで回復すると、ドル買い・ユーロ売りになり、4時前には1.1315ドルまで日通し安値を更新し下げ幅を拡大した。また、欧州の地政学リスクでユーロクロスの上値が抑えられていることも、ユーロドルの重しになっている。なお、ユーロポンドは2019年2月以来となる日通し安値0.8305ポンド近辺での取引が続いている。
ドル円は下げ渋り。4時時点では114.17円と2時時点(114.08円)と比べて9銭程度のドル高水準。主にユーロや資源国通貨に対してドルが買い戻されていることで、ドル円も下げ渋り。
ユーロ円はじり安。4時時点では129.22円と2時時点(129.32円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの動きに連れて129.21円までじり安になった。米株の上げ幅が縮んでいることもユーロ円にとっては売り要因となっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:113.96円 - 114.55円
ユーロドル:1.1315ドル - 1.1369ドル
ユーロ円:129.21円 - 130.09円
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