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2,368円 (+244)
25年9月期も最高益更新を予想、会社予想は保守的、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価2400円→3400円
SMBC日興証券が業績予想を上方修正。投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を従来の2400円から3400円(25年9月期予想EPS140.2円にコロナ発生前3ヵ年の平均PER24倍を適用して算出)へ引き上げた。

足元までの状況に鑑みて、業績予想を修正。25年9月期の営業利益は105億円(前期比+1.5%)、26年9月期の営業利益は124億円(同+18.4%)を予想。25年9月期は日本では在庫調整などにより数量減が見込まれるが、単価上昇や在庫調整が終了した中国市場の数量増で増益を予想。26年9月期は全市場の在庫調整が終了し、数量増と単価上昇により2ケタ増益への回帰を予想する。

25年9月期の会社予想営業利益は88億円、前期比15%減益。同社の15年9月期~24年9月期の過去10期において期初に営業減益ガイダンスを発表したのは5期、しかし実際に減益となったのは1期のみ。さらに10期とも期初会社予想を超過しており、例年保守的に開示する傾向がある。25年9月期会社予想の売上と数量から推計した単価は1.4%下落。国別では同社は日本、欧州、その他地域で下落を見込んでいるが、足元の為替レート(会社前提USドル=145円、当社予想150円)やさらなる価格改定を織り込んでいないことを踏まえると会社予想は保守的と考える。

同社の最大の注目点は中国市場の動向。コロナ前より中国市場は拡大の兆しを見せていたが、23年9月以降に規格変更や在庫調整により月次売上が落ち込み、先行きの見通しが立てづらい状況にあった。24年9月期販売数量は第1四半期~第3四半期累計の前年同期比49%減から第4四半期には同56%増に回復した。引き続き消費環境は注視する必要はあるが、高級バイクヘルメットが一時的なブームではないと当社は考える、と指摘。

今2025年9月期連結営業利益を会社計画88億円(EPS118.4円)に対し従来予想102億円(EPS136.0円)から105億円(EPS140.2円)へ、来2026年9月期同114億円(EPS152.4円)から124億円(EPS166.1円)へ、2027年9月期同129億円(EPS172.5円)から144億円(EPS192.1円)へ増額している。

過去に取り上げた銘柄
11月20日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
M&Aキャピ
(6080)
2,491 +117 大型案件の成約が増加へ、東海東京が「Neutral」→「Outperform」、目標株価2200円→5000円
良品計画
(7453)
3,014 +76 粗利益率改善の確度が高まっている点を評価、BofAが「買い」継続、目標株価3200円→3800円
大塚商
(4768)
3,708 +50 サイクル銘柄から「反動減なき成長継続銘柄」への変貌の兆しも出てきた、みずほが「買い」継続、目標株価3960円→4200円
フジミインコ
(5384)
2,397 +52 半導体業界内における事業ポジションは良好と判断、いちよしが「A」継続、フェアバリュー3300円→3400円
11月19日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
日東紡
(3110)
5,750 +190 NER、Tガラスの成長加速へ、BofAが「買い」継続、目標株価8050円→8650円
明電舎
(6508)
4,095 +165 電力インフラを主軸に成長続く、業績アップサイド依然大きい、SMBC日興が「1」継続、目標株価4700円→6100円
科研薬
(4521)
4,561 +181 新薬は過小評価されている。25年の新薬ニュースで成長銘柄へ、モルガンMUFGが新規「Overweight」、目標株価6100円
東  祥
(8920)
661 +12 スポーツクラブ会員数が増加に転じてきた、いちよしが「A」継続、フェアバリュー2300円→2400円
11月18日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
コンコルディア
(7186)
889.4 +38.4 顧客部門収益が好調に推移、野村が「Buy」継続、目標株価910円→1150円
THK
(6481)
3,339 -83 ファミリーオーナー企業の底力発揮へ、大和が「3(中立)」→「1(買い)」、目標株価2500円→5000円
サイバエージ
(4751)
974.5 -4.8 AI活用広告、ABEMAのWAU、WINTICKETのGMV等が好調に推移し中期的な利益成長へ、みずほが「買い」継続、目標株価1200円→1260円
東 映
(9605)
5,420 +170 堅調な利益、下期公開の映画に期待、野村が「Buy」継続、目標株価5500円→6200円
11月15日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
TOYOTIRE
(5105)
2,370 +187 米国タイヤに改善の兆しを確認、自己株取得の検討も開始、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価2900円→3000円
三菱重
(7011)
2,371.5 +92 防衛装備移転の寄与などはまだ十分に織り込まれていない、岡三が「強気」継続、目標株価1730円→2800円
ホシザキ
(6465)
5,976 +408 高収益体質へと変貌を遂げつつあり、その持続性は確かに映る、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価6900円→7300円
ゼンショーHD
(7550)
8,124 +122 利益率改善ステージに入ったと見て、25年3月期以降の営業利益見通しを上方修正、いちよしが「A」継続、フェアバリュー8300円→11000円
11月14日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
住友ゴム
(5110)
1,769 +25 米構造改革を評価、ゴールドマンが「中立」→「買い」、目標株価1600円→2100円
三菱電
(6503)
2,689.5 +16 空調の収益性を中心に業績アップサイドへの期待が続く、SMBC日興が「1」継続、目標株価2900円→3300円
応化工
(4186)
3,780 +219 24年12月期第3四半期大幅上振れ、自社株買いも発表、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価5000円→5200円
パンパシHD
(7532)
3,685 +30 国内DSが業績を牽引、ユニー及び海外の中期的な成長戦略に注目、みずほが「買い」継続、目標株価4400円→4600円
11月13日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
スズキ
(7269)
1,681.5 +39 想定以上の着地と通期計画の上方修正、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価2150円→2250円
ALSOK
(2331)
1,107.5 +6 競合比で依然評価余地あり、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価1000円→1400円
タツモ
(6266)
3,340 -190 24年12月期第3四半期も堅調、ジェフリーズが「Buy」継続、目標株価4200円→4400円
一工薬
(4461)
3,980 +70 ハイエンドサーバー向けの光硬化樹脂材料の好調持続へ、いちよしが「A」継続、フェアバリュー4900円→5400円
11月12日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
ソニーG
(6758)
2,975 +169.5 ゲーム事業がCovid後の停滞から抜け出る、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価3200円→3400円
ダイフク
(6383)
3,300 +349.5 CRに加えIL/AFAのマージン改善が顕著、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価4300円→4400円
東洋水産
(2875)
9,647 +666 第2四半期上れ、想定以上の海外収益性改善やガバナンス改善の可能性は好印象、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価11700円→12400円
パナソニックH
(6752)
1,424.5 +45 IRA補助金廃止の悪材料は織込み済みへ、蓄電システムのアップサイドに注目、BofAが「買い」継続、目標株価1650円→1800円
マーケットデータ
日経平均 38,283.85 +257.68
TOPIX 2,696.53 +13.72
グロース250 634.81 -0.83
NYダウ 44,296.51 +426.16
ナスダック総合 19,003.65 +31.23
ドル/円 154.50 -0.02
大きく動いた銘柄
オルツ 759 +100
インタトレード 441 +69
REMIX 416 +80
ストップ安銘柄はありません
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