話題の銘柄
エクシオG
(1951)
1,800円 (+95)
ドコモ向け基地局工事拡大とデータセンター向け売上成長の加速を予想、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価1700円→2200円
野村証券が業績予想を上方修正。レーティングを「Neutral」から「Buy」へ、目標株価を従来の1700円から2200円へ引き上げた。
NTTドコモ向けの基地局工事拡大や都市インフラでのデータセンター(DC)向けの売上成長の加速等を織り込み、当社営業利益予想を増額した。26年3月期~27年3月期の年率10%以上の営業利益成長は株価に十分織り込まれていないと判断し、レーティングを「Buy」に引き上げる。NTTドコモは今後、通信障害対応の強化やSub6帯のエリア拡大を進める方針で、25年3月期下期以降もモバイル工事の増収は継続しよう。DC関連では投資が加速する中、当社では施工力が課題と見てきたが、11月8日の説明会にて会社は公共案件から収益性の高いDC案件へ人的リソースのシフトを積極的に進める方針を発表。旺盛なDC需要の取り込みが進み、都市インフラの利益率は改善が進むと判断した。目標株価は26年3月期のEPS予想にPER15~16倍を適用し、2200円に引き上げた(決算期の進捗を考慮し基準期を変更)。適用PERは都市インフラでの中期の利益成長性を考慮し、RNL(除く金融)に対するディスカウントを解消した。
NTTドコモは11月7日開催の説明会にて、通信品質の強化と性能の高いアンテナへの交換、Sub6帯のエリア拡大を進める方針に言及。同社はこれまで4G周波数の5Gへの転用を優先し工事は抑制基調だったが、その対応が概ね完了したことから、当社では26年3月期の基地局工事の発注量は24年3月期比で150~200億円程度増加すると予想、26年3月期のモバイル工事の受注予想を50億円増額した。採算性の高いモバイル工事の増加に加え、子会社の統廃合も進めており、固定費抑制による営業利益率の改善も見込む。
同社はこれまで事業領域拡大を目指し高速道路案件等に取り組んできたが、23年3月期以降営業利益率は低下した。今後はDC案件へのリソースシフト、都市インフラ全体での採算を重視した受注活動を進める方針である。同社はDC向けのシェアが高く、実績、ノウハウが豊富なため、DC需要の取り込みと収益性改善は可能だろう、と指摘。
今2025年3月期連結営業利益を会社計画360億円(EPS107.2円)に対し従来予想382億円(EPS122.4円)から392億円(EPS126.2円)へ、来2026年3月期同405億円(EPS131.3円)から435億円(EPS141.8円)へ、2027年3月期同440億円(EPS146.0円)から490億円(EPS162.9円)へ増額している。
NTTドコモ向けの基地局工事拡大や都市インフラでのデータセンター(DC)向けの売上成長の加速等を織り込み、当社営業利益予想を増額した。26年3月期~27年3月期の年率10%以上の営業利益成長は株価に十分織り込まれていないと判断し、レーティングを「Buy」に引き上げる。NTTドコモは今後、通信障害対応の強化やSub6帯のエリア拡大を進める方針で、25年3月期下期以降もモバイル工事の増収は継続しよう。DC関連では投資が加速する中、当社では施工力が課題と見てきたが、11月8日の説明会にて会社は公共案件から収益性の高いDC案件へ人的リソースのシフトを積極的に進める方針を発表。旺盛なDC需要の取り込みが進み、都市インフラの利益率は改善が進むと判断した。目標株価は26年3月期のEPS予想にPER15~16倍を適用し、2200円に引き上げた(決算期の進捗を考慮し基準期を変更)。適用PERは都市インフラでの中期の利益成長性を考慮し、RNL(除く金融)に対するディスカウントを解消した。
NTTドコモは11月7日開催の説明会にて、通信品質の強化と性能の高いアンテナへの交換、Sub6帯のエリア拡大を進める方針に言及。同社はこれまで4G周波数の5Gへの転用を優先し工事は抑制基調だったが、その対応が概ね完了したことから、当社では26年3月期の基地局工事の発注量は24年3月期比で150~200億円程度増加すると予想、26年3月期のモバイル工事の受注予想を50億円増額した。採算性の高いモバイル工事の増加に加え、子会社の統廃合も進めており、固定費抑制による営業利益率の改善も見込む。
同社はこれまで事業領域拡大を目指し高速道路案件等に取り組んできたが、23年3月期以降営業利益率は低下した。今後はDC案件へのリソースシフト、都市インフラ全体での採算を重視した受注活動を進める方針である。同社はDC向けのシェアが高く、実績、ノウハウが豊富なため、DC需要の取り込みと収益性改善は可能だろう、と指摘。
今2025年3月期連結営業利益を会社計画360億円(EPS107.2円)に対し従来予想382億円(EPS122.4円)から392億円(EPS126.2円)へ、来2026年3月期同405億円(EPS131.3円)から435億円(EPS141.8円)へ、2027年3月期同440億円(EPS146.0円)から490億円(EPS162.9円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
11月20日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
M&Aキャピ
(6080) |
2,491 | +117 | 大型案件の成約が増加へ、東海東京が「Neutral」→「Outperform」、目標株価2200円→5000円 |
良品計画
(7453) |
3,014 | +76 | 粗利益率改善の確度が高まっている点を評価、BofAが「買い」継続、目標株価3200円→3800円 |
大塚商
(4768) |
3,708 | +50 | サイクル銘柄から「反動減なき成長継続銘柄」への変貌の兆しも出てきた、みずほが「買い」継続、目標株価3960円→4200円 |
フジミインコ
(5384) |
2,397 | +52 | 半導体業界内における事業ポジションは良好と判断、いちよしが「A」継続、フェアバリュー3300円→3400円 |
11月19日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
日東紡
(3110) |
5,750 | +190 | NER、Tガラスの成長加速へ、BofAが「買い」継続、目標株価8050円→8650円 |
明電舎
(6508) |
4,095 | +165 | 電力インフラを主軸に成長続く、業績アップサイド依然大きい、SMBC日興が「1」継続、目標株価4700円→6100円 |
科研薬
(4521) |
4,561 | +181 | 新薬は過小評価されている。25年の新薬ニュースで成長銘柄へ、モルガンMUFGが新規「Overweight」、目標株価6100円 |
東 祥
(8920) |
661 | +12 | スポーツクラブ会員数が増加に転じてきた、いちよしが「A」継続、フェアバリュー2300円→2400円 |
11月18日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
コンコルディア
(7186) |
889.4 | +38.4 | 顧客部門収益が好調に推移、野村が「Buy」継続、目標株価910円→1150円 |
THK
(6481) |
3,339 | -83 | ファミリーオーナー企業の底力発揮へ、大和が「3(中立)」→「1(買い)」、目標株価2500円→5000円 |
サイバエージ
(4751) |
974.5 | -4.8 | AI活用広告、ABEMAのWAU、WINTICKETのGMV等が好調に推移し中期的な利益成長へ、みずほが「買い」継続、目標株価1200円→1260円 |
東 映
(9605) |
5,420 | +170 | 堅調な利益、下期公開の映画に期待、野村が「Buy」継続、目標株価5500円→6200円 |
11月15日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
TOYOTIRE
(5105) |
2,370 | +187 | 米国タイヤに改善の兆しを確認、自己株取得の検討も開始、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価2900円→3000円 |
三菱重
(7011) |
2,371.5 | +92 | 防衛装備移転の寄与などはまだ十分に織り込まれていない、岡三が「強気」継続、目標株価1730円→2800円 |
ホシザキ
(6465) |
5,976 | +408 | 高収益体質へと変貌を遂げつつあり、その持続性は確かに映る、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価6900円→7300円 |
ゼンショーHD
(7550) |
8,124 | +122 | 利益率改善ステージに入ったと見て、25年3月期以降の営業利益見通しを上方修正、いちよしが「A」継続、フェアバリュー8300円→11000円 |
11月14日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
住友ゴム
(5110) |
1,769 | +25 | 米構造改革を評価、ゴールドマンが「中立」→「買い」、目標株価1600円→2100円 |
三菱電
(6503) |
2,689.5 | +16 | 空調の収益性を中心に業績アップサイドへの期待が続く、SMBC日興が「1」継続、目標株価2900円→3300円 |
応化工
(4186) |
3,780 | +219 | 24年12月期第3四半期大幅上振れ、自社株買いも発表、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価5000円→5200円 |
パンパシHD
(7532) |
3,685 | +30 | 国内DSが業績を牽引、ユニー及び海外の中期的な成長戦略に注目、みずほが「買い」継続、目標株価4400円→4600円 |
11月13日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
スズキ
(7269) |
1,681.5 | +39 | 想定以上の着地と通期計画の上方修正、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価2150円→2250円 |
ALSOK
(2331) |
1,107.5 | +6 | 競合比で依然評価余地あり、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価1000円→1400円 |
タツモ
(6266) |
3,340 | -190 | 24年12月期第3四半期も堅調、ジェフリーズが「Buy」継続、目標株価4200円→4400円 |
一工薬
(4461) |
3,980 | +70 | ハイエンドサーバー向けの光硬化樹脂材料の好調持続へ、いちよしが「A」継続、フェアバリュー4900円→5400円 |
11月12日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
ソニーG
(6758) |
2,975 | +169.5 | ゲーム事業がCovid後の停滞から抜け出る、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価3200円→3400円 |
ダイフク
(6383) |
3,300 | +349.5 | CRに加えIL/AFAのマージン改善が顕著、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価4300円→4400円 |
東洋水産
(2875) |
9,647 | +666 | 第2四半期上れ、想定以上の海外収益性改善やガバナンス改善の可能性は好印象、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価11700円→12400円 |
パナソニックH
(6752) |
1,424.5 | +45 | IRA補助金廃止の悪材料は織込み済みへ、蓄電システムのアップサイドに注目、BofAが「買い」継続、目標株価1650円→1800円 |