アジア株市況-上海総合指数は3日ぶり反落 利益確定売り優勢
アジア株は軟調。上海総合指数は3日ぶりに反落した。序盤に小高くなる場面があったものの、マイナス圏に沈んで次第に下げ幅を拡大。結局、この日の安値圏で引けた。前日終値は昨年10月13日以来およそ5カ月ぶり高値だっただけに、いったん利益を確定する売りが優勢だった。米国で19~20日のFOMC後に公表される政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたい投資家は、積極的な買いを手控えたもよう。
ハンセン指数は米長期金利の上昇が重荷となって安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合い反落した。インドネシアは上昇しているが他では下落している市場が多く、韓国やインドがやや大きめの下落となっている。
ハンセン
16529.48 -207.64(-1.24%)
レッドチップ
3489.49 -47.96(-1.35%)
上海総合
3062.76 -22.17(-0.71%)
台湾加権
19857.2 -22.65(-0.11%)
韓国総合
2656.17 -29.67(-1.1%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
72004.5 -743.92(-1.02%)
タイ SET(取引中)
1385.47 -0.47(-0.03%)
ジャカルタ総合(取引中)
7351.67 +49.22(+0.67%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1547.42 -6.22(-0.4%)
フィリピン総合
6848.43 -4.86(-0.07%)
シンガポールST(取引中)*
3177.17 +5.24(+0.16%)
ベトナムVN
1242.46 -1.1(-0.08%)
17時48分現在
*は15分遅れ
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